• ミュージック
  • 【インタビュー】DISH// 一歩一歩が大事な足跡 固い絆で結ばれた未来への決意
CONTENTS
Home
  • スペシャル
  • 2015.01.07

【インタビュー】DISH// 一歩一歩が大事な足跡 固い絆で結ばれた未来への決意

元旦、東京・日本武道館という夢であったステージに立ったDISH//。昨年5月の野音公演で武道館公演を発表された直後は、やや不安な表情を浮かべていたが、この日はそんな不安は一切感じず、堂々とした頼もしい姿を見せていた。そんな彼らがここまでくるには、メンバー同士の衝突や苦悩があったこともまた事実。今回は、彼らのこれまでの軌跡が詰まった1stアルバムと共に、一つのゴールに辿り着くまでの道のりを振り返ってみる。

文/若松正子

 

名刺代わりの1stアルバムが完成!制作を通して音楽の楽しさを改めて実感

――DISH//の1stアルバムがついに完成。2011年の結成から3年越しということで、中身の濃い作品になりましたね。

TAKUMI やっと1ステージあがったって感じです(笑)。

RYUJI 1曲1曲飛ばさないで聴いてもらうためにはどうしたらいいか考えて。

To-i タイトルも曲順も全部自分たちで決めたんですよ。

TAKUMI で、最終的に自分たちのライヴ感をイメージしまして。徐々に盛り上がって中盤で落ち着き、最後はアゲアゲっていう曲順になっているんだけど、そういういろんなことを決めていく作業をしてみて、“音楽をやるって楽しいな”と改めて思いましたね。メンバーやスタッフさんと話し合ったり、新しい曲に巡り会ったり、アルバム作りならではの嬉しさや達成感があるなと。

MASAKI しかも、それをどんな人たちに聴いてもらえるのか想像するのも楽しい。

To-i 俺たちのことを知らない人にも、DISH//のことを知ってもらえる、まさに名刺代わりな1枚になったと思いますよ。

――1曲目にヒャダイン(前山田健一)さん作のメンバー紹介ソング「We Are DISH//」があるのもわかりやすい。4人のキャラが的確すぎて笑っちゃいました。

To-i でもこれ、俺らからは何も言っていないんです。スタッフさんがヒャダインさんにいろいろ吹き込んだんでしょうね(笑)。

TAKUMI でも、すんなり受け止めたよね。

To-i MASAKIの“パンティ”キャラはどうかと思うけど…(笑)。

MASAKI これは2013年の全国縦断の旅のときに、僕がパンツを大量に持っていったっていうエピソードから定着したキャラで。イヤらしい意味じゃないですから。

TAKUMI でも、このキャラでマジメなMASAKIのネジが緩んだよね(笑)。

――(笑)。あと、インディーズからのシングル曲のタイトルが入っている「皿に走れ!!!!」も注目ですね。

To-i 最初にそういう曲だって知らないで歌詞を見たときはビックリしました。

TAKUMI しかもキレイにハマっていて、作詞家さんは天才だなと思いました。あと、この曲の他に「夢旅」って曲も同じ方が書いてくれたんだけど、今までの僕らの思い出がぎっしり詰まっていて感動しました。

RYUJI 何でここまで俺らのこと知っているの?って思ったよね。神様なの?って。

TAKUMI ホントは身内の誰かじゃないかって説もあるんですよ。知り過ぎているので。

To-i “身内覆面作詞家説”です(笑)。

結成から3年、一番辛かった時期を告白 ドン底から抜け出したキッカケとは?

――同じくDISH//自身のことを歌っている曲といえば、ラストの「また明日。」(初回生産限定盤のみ収録)。これは4人で作詞作曲したまさにリアルナンバー。

TAKUMI この曲はラップ部分をRYUJIとTo-iが書いて、歌部分は僕、メロディをMASAKIが書いたんです。

To-i 過去から未来へ時間軸に沿った内容になっているんだけど、最初、どこから書こうか迷ったんですよ。で、やっぱり結成のところからだなと思って<ねぇまだ覚えてる? 原宿初めてのステージを>っていうフレーズを入れまして。

――結成発表があった、3年前のクリスマスですよね。中盤には<涙でにじんでた朝日も ケンカした後に見た夕日>というフレーズがありますが、ケンカもあった?

To-i そりゃ同じ年代の男が4人集まったら、絶対ケンカしますよ。

TAKUMI 僕とMASAKIとRYUJIなんて最初は中学生だったから、しょーもない小さいことでぶつかり合っていたよね(笑)。でも、DISH//がこれからどうやっていくかという真面目な話し合いで、お互いの思いの丈を吐き出し合ったこともあって、最後は泣きながら円陣を組んだっていう(笑)。で、何があっても必ず「また明日ね」って言っていたので、それをタイトルにしたんです。

To-i 何をしても全力だったからすべてのエピソードが重いし、ひとつひとつ思い出になっているんですよね。

――そんな3年間を振り返って、一番しんどかったのは?デビュー前は毎週末フリーライヴをやるなど、下積み時代もありましたが。

To-i その頃は全然辛くなかった。土日に遊ぶっていう感覚がなかったというか、ライヴをやるのが当たり前の感覚になっていたので。それよりも2枚目のシングルの「晴れるYA!」を出した頃が辛かったかなぁ。

RYUJI あの頃はドン底だった…。

TAKUMI この時期、納得できるライヴができなかったんです。しかも、それをどう脱したらいいのかまったく見えなくて迷宮入り。

RYUJI 出口が見えないまま1か月、2か月と時間だけが過ぎて怖かったです。

To-i 今思うと、4人とも気合が入ってまとまっていたからこそ、もっと上に行くための壁にぶつかったんでしょうね。で、どうしていいかわからないままツアー最終日、ひとつひとつ魂を込めてやったら、それが突破口になった。

RYUJI そこで久しぶりにフリーライヴでやっていたようなふざけたことというか、いろいろな遊びを仕込んだんですよ。それまではそういう面白いことはやめて、キュッとまとまったものにしようとしていたんだけど、まんまとドツボにハマってしまったので、もう一回ふざけた方向にいってみようかと。そしたら出口が見つかったっていう。

TAKUMI 要は初心に戻ったんです。

MASAKI 僕らはインディーズの頃はバカなことやふざけたことも全力でやっていて。それがDISH//らしさでもあったから、それをやめちゃいけないってことだったんですよね。

恵まれた環境と“ヘン”な4人だからこそ成し得た夢の武道館

――そこから吹っ切れて、2014年は野音ワンマンの大成功や、アフター・ロミオと初共演したアメリカ公演など絶好調でした。今回のアルバムには彼らの日本語カバー曲「LOL」も収録されていますね。

To-i R&B系の曲はDISH//では初めての挑戦だったけど、歌ったらすごく気持ちがよくて。僕とRYUJIはラップパートを増やしてもらったんですよ。ただ細かいフェイクは難しかった。(アフター・ロミオとは)声帯が違うのかな?

TAKUMI テンションが違うんじゃない?(笑)。彼らはすごくフレンドリーだけど、僕たちは英語が話せないから、話しかけられるといつも緊張しちゃうんですよ(笑)。

――DISH//とは靴や髪型の話で盛り上がるって言っていましたよ。

TAKUMI 確かに、僕が履いているNIKEは会うたびに必ず褒めてくれます(笑)。

RYUJI そのときもすごくハイテンション(笑)。だから呑まれちゃうんですよ。僕ら、こう見えてシャイなので。そこは直さないとね。

MASAKI でも4人とも個性と主張は強いんですよ。

To-i “こいつ、面倒くせーな”って、わけわかんない反抗期もあったし。

MASAKI それぞれ尖っていた時期はあったねぇ。

――4人とも基本、負けず嫌いですよね?

To-i そうですね。企画系のゲームとか全力でやっちゃいます。番組とかで4人対別チームとかで勝負すると、気まずくなるぐらい本気(笑)。

MASAKI 絵的な面白さとか全然考えていない(笑)。

TAKUMI 勝負ごとをするときの団結力はハンパないから。

To-i 絆の強さは家族と同じなんですよ。だからメンバーの誰かが自分より人気が出たとしても、それはDISH//の人気だと思うから全然構わない。苦難を一緒に乗り越えるっていう気持ちも当たり前のようにあるから、誰かが落ち込んでいたらすぐに話しかけるし。

TAKUMI お互いの心を知り尽くしているから隠し事もない。 

To-i だからインタビューで“メンバーも知らない秘密は?”っていう質問が一番困るんですよ。ホント、何もないから。

RYUJI 少しは内緒にしないとね。ネタがなくなっちゃう(笑)。

――「また明日。」には<やっと届きそうな一つのゴール>、つまり2015年元旦の日本武道館ライヴのことを歌った歌詞も書かれていますが、4人がここまで辿り着けた一番の理由はやはり絆の強さ?

To-i それもあるけど、スタッフさんのおかげだと思いますよ。

MASAKI DISH//は人に恵まれているんです。出会う人みんないい人ばっかりで、その人たちに助けられてきたから。

TAKUMI あと、それぞれキャラも性格もまったく違うっていうところがバランス的に良かったんだと思う。それが相性の良さに繋がっているというか。全員ヘンだから逆にまとまったんじゃないかな(笑)。

――そんな4人の次の目標はもう決まっています?

To-i 横浜スタジアム!いろいろ考えたけど、みんなで相談して決定しました。

RYUJI 徐々に進めばいいかなって思うよね。1歩1歩着実にやっていくのがDISH//には向いているんじゃないかな。

RECOMMEND

【ライヴレポ】DISH//が夢のステージ武道館に降臨!同志・超特急のサプライズ登場に感動!!

元旦、東京・日本武道館という夢であったステージに立ったDISH//。昨年5月の野音公演で武道館公演を発表された直後は、やや不安な表情を浮かべていたが、この日はそんな不安は一切感じず、堂々とした頼もしい姿を見せていた。そんな彼らがここまでくるには、メンバー同士の . . . 続きを読む

【ライヴレポ】DISH//初の野音ライヴでサプライズ!夢の武道館公演の開催決定に涙

元旦、東京・日本武道館という夢であったステージに立ったDISH//。昨年5月の野音公演で武道館公演を発表された直後は、やや不安な表情を浮かべていたが、この日はそんな不安は一切感じず、堂々とした頼もしい姿を見せていた。そんな彼らがここまでくるには、メンバー同士の . . . 続きを読む

【インタビュー】DISH// “モテたい男子”代表がいざ降臨!! 日本武道館への道・第2章の幕開け

元旦、東京・日本武道館という夢であったステージに立ったDISH//。昨年5月の野音公演で武道館公演を発表された直後は、やや不安な表情を浮かべていたが、この日はそんな不安は一切感じず、堂々とした頼もしい姿を見せていた。そんな彼らがここまでくるには、メンバー同士の . . . 続きを読む

DISH//・MASAKIに聞いた学校で流行っているアプリBEST3

元旦、東京・日本武道館という夢であったステージに立ったDISH//。昨年5月の野音公演で武道館公演を発表された直後は、やや不安な表情を浮かべていたが、この日はそんな不安は一切感じず、堂々とした頼もしい姿を見せていた。そんな彼らがここまでくるには、メンバー同士の . . . 続きを読む

DISH//・RYUJIが好きなレッド・ホット・チリ・ペッパーズの楽曲BEST3

元旦、東京・日本武道館という夢であったステージに立ったDISH//。昨年5月の野音公演で武道館公演を発表された直後は、やや不安な表情を浮かべていたが、この日はそんな不安は一切感じず、堂々とした頼もしい姿を見せていた。そんな彼らがここまでくるには、メンバー同士の . . . 続きを読む

DISH//・To-iに聞いたオススメのボディクリームBEST3

元旦、東京・日本武道館という夢であったステージに立ったDISH//。昨年5月の野音公演で武道館公演を発表された直後は、やや不安な表情を浮かべていたが、この日はそんな不安は一切感じず、堂々とした頼もしい姿を見せていた。そんな彼らがここまでくるには、メンバー同士の . . . 続きを読む

UVERworld、約12000人の女子を興奮させ続けた、12/25日本武道館、「女祭り」ライヴ速報!

元旦、東京・日本武道館という夢であったステージに立ったDISH//。昨年5月の野音公演で武道館公演を発表された直後は、やや不安な表情を浮かべていたが、この日はそんな不安は一切感じず、堂々とした頼もしい姿を見せていた。そんな彼らがここまでくるには、メンバー同士の . . . 続きを読む

CONTENTS

あなたへオススメの記事

注目記事

アクセスランキング

AdSense