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  • 2014.06.25

【インタビュー】CROMARTY 反抗心に込めた真っ直ぐな意志 骨太なロックを鳴らす要注目バンド

音楽シーンのど真ん中で“自分たちの意志”を高らかに響かせる――そんな可能性を秘めたロックバンドが登場した。平均年齢20歳、関西を中心に活動している“CROMARTY(クロマティ)”。ラウドロック、ギターロックなどを本能的に取り入れた重厚なサウンド、ドラマティックな爆発力を備えたボーカル、そして、“現状を打破して、どこまでも上に行くんだ”という真っ直ぐな意志を込めたリリック。1stミニアルバム『Rebellious』によって彼らのエモーショナルな楽曲は、10~20代のロックファンを中心に一気に広まっていくことは間違いない。バンド結成から音源についてインタビューした。

文/森朋之

「全員が“俺、俺”っていう人の集まり。そこがこのバンドの魅力だと思う」

――まず、バンドの成り立ちについて教えてください。メンバーは全員、滋賀県出身なんですか?

yuya このふたり(片桐航、KAZ)は滋賀で、僕だけ大阪ですね。

KAZ 高校生のときに僕と片桐は違うバンドをやってたんです。僕のほうはコピーバンドをやってたんですけど、こっち(片桐)はオリジナルの曲をやってて。「同い年でこんなにカッコいいことをやってるヤツがおるんや!」って思ったんですよね。

片桐 (笑)。

KAZ 自分のバンドが解散したときも「まだ音楽を続けたい」と思ってたから、(CROMARTYに)誘われたときはすぐに「やる!」っていう感じで。

yuya 僕は最初に音源を聴いたんですけど、「めっちゃカッコいい!」と思いました。それまではビジュアル系のメタルバンドをやってたんですよ。DIR EN GREYさんとか、あとはヨーロッパのメタル、エモが好きで。その頃のCROMARTYの音楽性は自分の引き出しにはなかったんですけど、すごく惹かれるものがあったというか…。航が作る曲、歌詞から、すごくエモーショナルなものを感じたんですよ。「ここに自分が加わったら、いい塩梅になるんじゃなかな」って思ったし、すぐ「入ろう」って決めて。で、2時間かけて滋賀まで行って、その場ですぐにアー写を撮って。

――え、初対面なのに?

片桐 「上手いヤツがいる」っていうウワサは聞いていたので(笑)。人としてもおもしろいヤツだったし。

――実際、yuyaさんが加入して、バンドの音は変わったんですか?

片桐 まったく変わりましたね。

KAZ 違うバンドになったんじゃないか?くらいに。メンバーの音楽の趣味はけっこうバラバラなんですけど、それぞれのルーツの音が上手い具合に混ざり合ったというか。

――うん、独特のミクスチャー感があって。

yuya そうですね。いまKAZが言ったようにそれぞれのバックグラウンドも違うし、曲に対する目線も違ったりするんですよ。しかも、全員が“俺、俺”っていう人の集まりだから(笑)。

――1stミニアルバム『Rebellious』を聴いていても、それぞれの自己主張の強さが伝わってきました。歌はもちろんなんだけど、KAZさんのベース、
yuyaさんのギターもしっかり前に出ていて。

KAZ できる限り目立とうとしてますからね(笑)。楽曲の中にスペースがあると「ここはどっちが弾くか?」ってぶつかることもあるし。

片桐 このふたりがよくケンカするんですよ、音に関しては。それを「好きなようにやれよ」って感じで見てるっていう。最終的なジャッジは僕がやることが多いんですけどね。

yuya それぞれのプレイとか向上心が重なり合ったときのパワーがすごいんですよ、CROMARTYは。そこがこのバンドの魅力だと思うし、今回のアルバムにも出てると思いますね。

「理想というよりも、現状の壁を打ち破って突き進みたい」

――サウンドから伝わってくるエネルギーが凄いし、重厚感とダイナミズムのバランスも素晴らしいと思います。最近は4つ打ちのダンスビートが流行ってますけど、そういうものとはかなり違いますよね。

片桐 そうですね。いい意味で“汚い音”というか、男くさい感じが好きなんですよ。爽やかなバンドだったら、“Rebellious”(反抗的な)というタイトルは付けないと思うし。

KAZ きれいにまとまってると、印象に残りづらいと思うんですよね。フレーズにしてもアレンジにしても「こうすればもっとおもしろくなるんじゃないか」っていうのを常に考えてるので。

――そういう荒くて攻めの姿勢は、本作の歌詞にもハッキリ出ていて。特に<見てろこれからガラクタが夢を見るのさ>いうフレーズは、めちゃくちゃインパクトがありますね。

片桐 今の状況をそのまま書いてる感じなんですよね。理想というよりも、現状の壁を打ち破って突き進みたいっていう。

――“反抗的”というタイトルもそうですけど、現実に対する不満もそのまま反映されてますよね。苛々している感じもストレートに出てるというか…。

yuya そりゃあもう(笑)。

KAZ 毎日、何かしらに対してイラッとしてますから。

yuya 僕たち、思春期なんですよ。だから、何に対してもRebellious!

片桐 (笑)。実際、まだまだこれからですからね。

yuya 僕らの名前が知られるようになったのは「閃光ライオット」(※10代限定のロックフェス。2012年、決勝大会に進出)なんですけど、それを飛び越えていかなくちゃいけないと思うし。

片桐 うん。そこだけで終わりたくないですからね、もちろん。

――『Rebellious』によってCROMARTYのことを知るリスナーも多いと思いますが、この先、どんなバンドになっていきたいですか?

片桐 流行みたいなものには左右されない、熱いロックバンドになりたいですね。

yuya じつは僕らも流行に寄った曲をやってみたこともあるんですけど、ライヴで“シーン”となることもあって。やっぱり、自分たちがカッコいいと思うことをやったほうがいいんですよね。

KAZ 流行の一部みたいになっちゃうと、どうしても埋もれてしまうので。「これがCROMARTYの音だ」という音楽をやって、広く有名になりたいです。

――どれくらい有名になりたい?

片桐 限りなく。

yuya 目標はマジソン・スクエア・ガーデン単独公演2DAYSですね!

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