• エンタメ
  • 【インタビュー】桜田通 ストーカー役で新たな一面を開花 僕にくれた最高の出会い
CONTENTS
Home
  • スペシャル
  • 2014.06.17

【インタビュー】桜田通 ストーカー役で新たな一面を開花 僕にくれた最高の出会い

6/21に最終回を迎えるドラマ『弱くても勝てます 青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(日本テレビ系)では、野球部のマネージャーに恋するストーカー役を演じている桜田通。志方英介という役に出会えたことが幸せと語る桜田からは、この役を心から楽しんでいる姿が感じられた。一方で、主演映画『MARCHING—明日へ—』では、勝ち気なトランぺッターを好演。撮影中は、不安な想いもあったと告白する彼を支えてくれたものとは何なのか!?それぞれ作品の見どころや、役柄について、また映画のエンディングテーマ曲を担当するUVERworldのボーカル・TAKUYA∞から桜田に向けたコメントもお届け!!

文/根岸聖子

おかっぱストーカー・志方英介との出会いに感謝!

——ドラマ『弱くても勝てます 青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(日本テレビ系)では、マッシュルームカットのストーカー役という、ビジュアル的にもキャラクター的にも強烈な印象を残しましたね。「最初、桜田通だとわからなかった」という声も耳にしました。

桜田 そう言われるのは役者冥利につきます。誰かわからないって言われるのは、一番嬉しいですもん。要するに、桜田通じゃなくて、志方英介になれているってことじゃないですか。あの見た目に関しては、衣装合わせの段階で決めたんです。ストーカーっていうと、陰湿なイメージが強いと思っていたんですが、逆に自信があって堂々としているストーカー、見えてしまっている気持ち悪さを狙いたいということで、ああいう感じになったんです。志方に限らず、僕たち2年生って、気持ち悪いやつの集まりなんですよ(笑)。特に、最終回前の10話では、2年生のバランスがしっかり見せられていたと思います。主役っぽいキャラクターがひとりもいなくて、ヘンな個性がある。そんな2年生らしい微妙な空気感をあの3人で演じられたのは、本当に楽しかったです。

——実際に仲良しなんですよね。

桜田 はい。撮影が終わったあと、小田原から渋谷に移動して、2年生組で一緒にご飯を食べたりしていました。2年生に限らず、野球部のみんなは仲いいですよ!

——志方を演じていて楽しいと思うところ、やりがいはどんなところですか?

桜田 台詞がなくても、彼が出てくるだけで楽しくなるんです。あの挙動不審っぷりとか、表情がすごい好きで。それも“弱くても勝てます”の世界観だからこそできる表現であって、他のシリアスなストーリーだったら大批判を浴びそうな人ですよ。演じていて、とにかく楽しい役ってそうそうないんです。その人自身の人生を描いているような役だと、しんどいことも多い。だから、志方という、やっていて苦しくない、むしろ楽しいキャラクターに出会えたのは幸せでした。あいつのひと言ひと言、表情が大好きだから。自分でも、オンエアを観るまで、どんな顔をしているのかわからない。桜田通としてやっているわけじゃなくて、志方がああいう顔をしているんです。

——マネージャーの柚子(有村架純)が好きで追いかけ回している志方ですが、実際はどんな子?

桜田 柚子のことが大好きなんですけど、普通に愛情を表現することができない、不器用で可愛らしい子なんです。本当に迷惑をかけるようなことはしないし。そして、そんな志方は実は赤岩(福士蒼汰)がキライ(笑)。だから、赤岩が何か言っている時は、志方はいつも睨んでいます。白尾(Hey! Say! JUMP・中島裕翔)が柚子を好きなのはいいんですけど、赤岩の柚子への気持ちはなんかイヤっていう。そこもおもしろくて好きです(笑)。

——最終回は、一体どうなるのでしょうか!?

桜田 僕も今の時点では知らなくて。でも、打倒・強豪校なので、勝ちにいきますよ。弱くても。志方のことは大好きだし、キャラクターに矛盾がなくて芝居をしていて嘘をつく必要がないので、本当に楽しい。だから、ドラマが終わって別れるのがツライです。

最後の希望はUVERworldに託す!? 彼らの楽曲が“最強の保険”

——一方で、映画『MARCHING—明日へ—』は神奈川県・横浜市と福島県を舞台に、マーチングバンドを題材にした物語。こちらは強気な青年という役柄です。

桜田 僕が演じた忠信は、自分に自信があって、年齢相応の大学生です。でも、少し人づきあいが苦手なのかな。そんなに友達もいなくて、マーチングの仲間ぐらいしかつき合いがない感じ。とにかく、トランペットが大好きで、プロになりたいという純粋な想いを抱いている。子供っぽい部分もあった彼が、最後に少し成長したところが見せられればと思いました。でも、こういう未完成な役って難しいんです。でも自分にもそういう部分はあるので、自分の中にもあるものでできていると思います。自分と似ている分、志方よりも苦労しました。自分になってしまったら、忠信ではないので。

——マーチングバンドのパフォーマンスも圧巻です。こういうものなのかと知る、いい機会にもなりますね。通くんも、トランペット奏者という役柄ですが、かなり練習されました?

桜田 あれは実際に活動されているYOKOHAMA ROBINSさんの協力あっての迫力です。あの人数じゃないとでない迫力だし、見て、知ることができて本当に良かった。トランペットの練習は1か月足らずだったので、トランペットをちゃんとやっている方が見たら、いろいろ思うところがあるかもしれない。トランペットを極めている人は、本当にすごい。苦しいし、音がなかなか出ないし、大変なんです。演奏するなら、僕はやっぱりギターがいいです(笑)。

——福島に暮らす人たちの問題など、現実的な問題にも切り込んでいて、改めて知る事実や葛藤に考えさせられることも多い作品です。

桜田 正直、撮影しているときは不安もあったんです。被災をしていない自分が、被災地を描く作品をやるということに。でも現地に行ってみて、現地で撮影することができたので、不安も少しずつ解消できました。いろんな葛藤を描いているので、観るのに覚悟がいる作品だと思う。僕に安易に「頑張れ」と言う資格はないけれど、事実は知ってほしいし、伝わってほしいと思います。

——そしてエンディングに流れるのが、通くんが以前から大ファンであるUVERworldの書き下ろしの新曲「在るべき形」。直接オファーをして、実現したことだとか。

桜田 はい。でも今回お願いしたのは、好きだからってだけではなく、本当にこの作品だからなんです。震災に関する映画でもあるから、もしかしたら、傷ついてしまう人もいるかもしれない。僕ができない最後の希望のようなものを、楽曲に込めて届けてくれるのは、UVERworldさんしかなかったから。彼らの音楽は奇跡なので、真っ当に生きている人には絶対に伝わる。僕自身の、まだまだ未熟で、不安要素になってしまうところをTAKUYA∞くんにフォローしていただけたら…と。ストレートに言いますと、最強の保険をかけさせていただきました(笑)。そして、本当に作品の世界を汲み取った素晴らしすぎる曲で、感動しました。TAKUYA∞くんとのつき合いは、もう7〜8年くらいになるんですが、その間に僕が話してきたことも歌詞にところどころ入れてくれて。信じていた以上のものを提供してくれたので、本当にありがたくてたまらないです。

映画のエンディング曲を手掛けたUVERworld・TAKUYA∞から桜田通へ

TAKUYA∞ お互いが感じていることだと思うんですけど、東京でこんな職業していると、いろんな人と出会って、いろんな人が味方というか応援してくれるんですよね。で、いよいよ俺とアイツ(通)の関係性は利害とかそういったものを取り除いても、お互い、俳優という看板を下しても、ミュージシャンという看板を下しても、ずっと続けていける関係性、本物の付き合いになってきてると思うんですよ。通が最終的に俳優でどうなっていこうが、彼ががんばろうと思うのであれば、俺は最後まで応援し続けます。今、通は俳優以外にも音楽とかいろいろ目指してるんですよね。俺は彼のような自分よりも下の世代のやつらががんばって何かを始めようとしていることが、どうしようもなくキラキラして見えているから「思いっきり行け!」と言ってやりたいですね。

関連リンク

公式サイト
ドラマ『弱くても勝てます 青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』サイト
映画『MARCHING-明日へ-』
RECOMMEND

【インタビュー】UVERworld 「今まで以上の挑戦をしたい」 進化し続ける彼らのその先に――<前編>

6/21に最終回を迎えるドラマ『弱くても勝てます 青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(日本テレビ系)では、野球部のマネージャーに恋するストーカー役を演じている桜田通。志方英介という役に出会えたことが幸せと語る桜田からは、この役を心から楽しんでいる姿が感じられ . . . 続きを読む

UVERworld・TAKUYA∞に聞く2013年に読んだオススメの本BEST3

6/21に最終回を迎えるドラマ『弱くても勝てます 青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(日本テレビ系)では、野球部のマネージャーに恋するストーカー役を演じている桜田通。志方英介という役に出会えたことが幸せと語る桜田からは、この役を心から楽しんでいる姿が感じられ . . . 続きを読む

【インタビュー】UVERworld 映像作品もライヴそのもの 決してブレないバンドの姿勢

6/21に最終回を迎えるドラマ『弱くても勝てます 青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(日本テレビ系)では、野球部のマネージャーに恋するストーカー役を演じている桜田通。志方英介という役に出会えたことが幸せと語る桜田からは、この役を心から楽しんでいる姿が感じられ . . . 続きを読む

UVERworld・TAKUYA∞の最近、お気に入りのファッションアイテムBEST3

6/21に最終回を迎えるドラマ『弱くても勝てます 青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(日本テレビ系)では、野球部のマネージャーに恋するストーカー役を演じている桜田通。志方英介という役に出会えたことが幸せと語る桜田からは、この役を心から楽しんでいる姿が感じられ . . . 続きを読む

【インタビュー】平田薫 監督に嫌われる覚悟で自分の想いをぶつけながら演じた

6/21に最終回を迎えるドラマ『弱くても勝てます 青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(日本テレビ系)では、野球部のマネージャーに恋するストーカー役を演じている桜田通。志方英介という役に出会えたことが幸せと語る桜田からは、この役を心から楽しんでいる姿が感じられ . . . 続きを読む

『花子とアン』が『ごちそうさん』超え!“朝ドラ”高視聴率キープのカギは、セリフとキャラクター

6/21に最終回を迎えるドラマ『弱くても勝てます 青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(日本テレビ系)では、野球部のマネージャーに恋するストーカー役を演じている桜田通。志方英介という役に出会えたことが幸せと語る桜田からは、この役を心から楽しんでいる姿が感じられ . . . 続きを読む

UVERworldの新曲「在るべき形」が映画主題歌に決定!主演・桜田通 との友情から実現!!

6/21に最終回を迎えるドラマ『弱くても勝てます 青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(日本テレビ系)では、野球部のマネージャーに恋するストーカー役を演じている桜田通。志方英介という役に出会えたことが幸せと語る桜田からは、この役を心から楽しんでいる姿が感じられ . . . 続きを読む

桜田通が好きなUVERworldの楽曲BEST3

6/21に最終回を迎えるドラマ『弱くても勝てます 青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(日本テレビ系)では、野球部のマネージャーに恋するストーカー役を演じている桜田通。志方英介という役に出会えたことが幸せと語る桜田からは、この役を心から楽しんでいる姿が感じられ . . . 続きを読む

CONTENTS

あなたへオススメの記事

注目記事

アクセスランキング

AdSense