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  • 2014.06.08

【イベントレポ】新AKB48の頂点は渡辺麻友に決定!!「AKB48グループは私が守る!」

7日、『AKB48 37thシングル選抜総選挙 夢の現在地〜ライバルはどこだ?〜』の開票イベントが東京・味の素スタジアムで行われた。前日からの雨が一向にやむ気配を見せない中、会場には7万人もの観客が集まった。入場時に配られたピンクのカッパを着て、降り続く雨をしのぎながら開演を待つ。第1部のライヴでは、ステージや外周の花道に飛び出したメンバーたちも、たちまちズブ濡れに。「総選挙の前にコンサートをする風潮、どうにかならない?みんなどこか心に闇を抱えたままやっているので」(指原莉乃)といったMCもありつつ、いつもと変わらぬ熱気で盛り上がった。締めは翌日に卒業セレモニーを控える大島優子がこの日初めて登場し、「前しか向かねえ」を拳を突き上げながら歌った。

インターバルを挟み、いよいよ選抜総選挙の開票イベントがスタート。総投票数は268万9427票と過去最多を更新していた。今年は65〜80位も“アップカミングガールズ”として発表。71位にキャリア8年の3期生・田名部生来が初めて名前を呼ばれ、「ドッキリでしょうか?」と呆然としながら、ファンと公約していた感謝の土下座をした。昨年の選抜メンバーからは、渡辺美優紀が18位に漏れた。次点の17位にはSKE48の終身名誉研究生・松村香織が躍進。自身で編集する動画番組『今夜も1コメダ』用にステージ上でカメラを回しながら、「AKB48グループ一番のブスがアンダーガールズのセンターとして、AKB48をグチャグチャにぶっ壊したいと思います」と、昨年の指原の1位のスピーチに引っ掛けて宣言した。

花火が派手に打ち上げられ、いよいよ選抜メンバーの発表が始まる。16位には岩手の握手会での事件で負傷した川栄李奈の名前が呼ばれた。昨年の25位から、初の選抜入りだ。オープニングでは「療養中で欠席」とされていたが、会場に到着したとのことで、事件後に初めて公の場に姿を現した。川栄の登場に、高橋みなみら涙を流すメンバーも。「ご心配をおかけしました。今はすごく元気です。こんなところで立ち止まってはいられない、と思うようになりました。私のピンチをみなさんがチャンスに変えてくれました」とファンへの感謝が口をつく。速報45位から事件後の巻き返しに「来年は何事もなく選抜に入れるように頑張ります」と、早くも来年の抱負が飛び出した。

さらに、15位にSKE48の柴田阿弥、14位に乃木坂46からの交換留学生・生駒里奈、11位にHKT48の宮脇咲良と、AKB48以外のグループが本籍のメンバーが初選抜として名を連ねた。速報では56位とふるわなかった生駒は、名前を呼ばれた瞬間、ポカーンとして周りをキョロキョロ。「選抜になるなんて1ミリも思ってなくて、“乃木坂の〜”と呼ばれて、意味がわからなくて……」と、動揺を隠せない様子。「ファンの皆さんがビラを配ってくださったり、私の知らないところで応援してくれて」と語ったが、本人も街頭でティッシュ配りまでしてPRした甲斐もあった。宮脇は「私のライバルはさっしー(指原)です。人気も実力も知名度も劣ってますけど、HKT48は誰かがさっしーを越えないと大きくなれないと思う」と率直な想いを訴える。

10位にはSKE48イチの釣り師・須田亜香里が、昨年初選抜の16位からさらにジャンプアップ。マイクをスタンドから取って「みなさんだけ濡れさせるわけにはいきません!」と、屋根の下を出てステージの前方に出ると、「10位いただきましたぁー!」と絶叫。こういうところがファンの心を掴むのだ。小嶋陽菜は速報17位から、例年通りのスローペースで8位にランクイン。「もうAKB48人生に悔いはありません。私、小嶋陽菜はここで……」と切り出し、会場がザワつき悲鳴も上がる中で、「卒業発表しようと思いましたが……しませーん!」と爆笑に変えた。ただ、一時は本当に「卒業発表しよう」と決めていたという。「でも、いろいろなことが起こって、もう少しだけここにいて、私にできることをしようと思いました。卒業発表はみんなが心から笑顔になれるときに」。現在26歳。その日が遠くもないことは事実のようだ。

7位には島崎遥香が、昨年の12位から初の神7へ。握手会での対応も大きなカギとなる選抜総選挙とあって、ヴィジュアルが抜群とはいえ“塩対応”と言われる彼女の順調な躍進は、不思議といえば不思議。この日も「握手会を頑張ろうと思った時期もありましたけど、やっぱり無理でした」と身もフタもない発言。「でも、私のファンの方は負けじと私を笑わそうと来てくれて。誰のファンより心が広いと思います。以上です」。それだけ言うと、さっさと7位の席へ歩いていった。やっぱり彼女は特別。ファンもそこを面白がっているのだろう。

6位は山本彩。NMB48から唯一の選抜入り。昨年の14位から大きく順位を上げたが、「目標は1位」と宣言していただけに「少し悔しいです」。NMB48を全国や世界に引っ張って行くことを誓った。5位はSKE48と乃木坂46の兼任となった松井玲奈。さわやかな笑顔で「雨の中、体調は大丈夫ですか?」と会場を気づかいつつ、「活動のすべてに人生を賭けてる自信があります」とキッパリ。玲奈の得票は6万9790票。続く5位はSKE48の二枚看板を張る松井珠理奈で、9万910票。ここに2万票以上の段差ができていた。いつも颯爽とした珠理奈だが、マイクスタンド前で風に髪をなびかせながら、涙で言葉がなかなか出てこない。「素敵な順位ですけど、1位になれなくて、すごく悔しいです。私の頑張りがまだまだ足りないからだと思います。だから、皆さんと約束させてください。今まで以上に努力します。来年18歳を迎えての総選挙では1位になります!」。声を震わせたスピーチも最後は、彼女らしい凛々しい宣言となっていた。それにしても、珠理奈が人一倍努力を重ねてきたことを、ファンは知っている。でも「足りない」と、その先に向かう姿勢には頭が下がる。

残るイスは3つ。3位で名前が呼ばれたのは柏木由紀だった。得票は10万票越え。2年ぶりのベスト3入りにも落ち着いて、自然体の笑顔を見せる。「アイドルになることは、始めは自分だけの夢でした。今は皆さんが“頑張ろう”と思う支えになりたいと、変わってきました。握手会は私にとっても、みなさんの目を見てパワーをもらえる特別な場所。いろいろ問題があるのはわかっていますが、無くしたくありません」。握手会を大切にしてきた彼女だけに、岩手での事件を踏まえた発言に、大きな拍手が起こった。

そして、2位の発表。ここですべてがわかる。スクリーンに映し出された指原は神妙な表情を浮かべ、渡辺麻友は口を手で抑えたまま固まっている。名前を呼ばれたのは指原。得票は14万1954票で、3位とは3万7千票もの大差をつけたが、2連覇はならず。スピーチの第一声は「正直すごくすごくすごく悔しいです」だった。さらに、本屋でOL風の女性がAKB48が表紙の雑誌で彼女を見て、「こんな子が1位?私もAKBに入って楽な人生を送りたい」と言っていたとのエピソードを持ち出し、「すごく悔しかった。AKB48はそんなに簡単な場所じゃないから」と、いつになく熱く語った。センターを経験したうえで芽生えた自負もあってだろうか。

1位は発表前から大きな“まゆゆコール”が沸き起こった。15万9854票。麻友が速報での指原との1万2千票差を逆転し、逆に1万8千票近い差をつけた。2年前から目標に掲げていた頂点に、涙を見せつつ笑顔。マイク前で「はぁーっ……」と気持ちを落ち着かせてから、語り始めた。「ここまでたくさんのことがありました。人生は一度きり。大好きなAKB48に入れたのだから、やれるところまでやりたいと、諦めずにきて良かったと改めて思います。今までは先輩の背中を見上げながら、後について活動してきました。先輩も少なくなり、1位をいただいたので、もう後をついていくことはできません。これからは後輩たちが私の背中を見て、“ついていきたい”と思ってもらえるようになりたいです。そして、これからは先輩の背中を見上げることなく、AKB48グループの未来を見上げながら前に進んでいきたい」。12歳でAKB48に入り、今は20歳。大人になったなと、端から見ていても思う。取材でも当初は、同世代とのユニット・渡り廊下走り隊ではよくしゃべるのに、AKB48として神7の先輩と一緒だと途端に口数が少なかった。そもそも積極的な性格ではないと、本人も語っている。そんな麻友がAKB48の中で成長し、グループを引っ張る覚悟に目覚め、ついに1位を獲った。7万人の拍手とコールを浴びて、赤いガウンをまとい、1位のイスに座る姿は、青春ストーリーのハッピーエンドのようだった。だが、現実はこれからも続く。大島が卒業し、高橋みなみや小嶋陽菜も今回「あと少しだけ」と口にした。麻友が背負うものはより大きくなっていくが、「AKB48グループは私が守ります!」との力強い彼女の言葉を信じ、AKB48を新たな地平へ導く新章を楽しみにしたい。

文/斉藤貴志

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