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  • 2014.11.28

【ライヴレポ】12年の時を経て続く本気の友情。 UVERworld × THE Hitch Lowke、火花散る2マンライヴ!

滋賀の龍がUVERworldだとしたら、差し詰め京都の虎はTHE Hitch Lowke(ヒッチローク)ということになるのだろう。この両者のバンドは、もうかれこれ12年もの付き合いになるという。腹を割った話がとことん出来る盟友であると同時に、遠慮なく切磋琢磨をしあう好敵手同士でもある彼らが、27日、東京・赤坂BLITZで行った2マンライヴのタイトルは、その名も「INFINITY STARS ~12stories~」。限界知らずの猛者たちが、バチバチと火花を散らしあう姿がそこには在った。

キレっキレの鋭いバンドサウンドと、フロントマン・星☆拓也が発する咆哮にも似たワイルドな歌。THE Hitch Lowkeがこの夜、ハードナンバー「Justice」で最初に繰り出したカウンターパンチは実に鮮烈だったと言える。かと思えば「Train」のようなバラードで人生の悲哀や生きることや死にまつわる真理を、人情味たっぷりに味わい深く綴りあげてみたりもする彼らは、単なるロックバンドというよりも魂=ソウルを持ったアーティストと評した方が、正しい気もする。そして、何より彼らは誠実で実直だ。

「あくまで今はUVERworldに頼っていますが、このチャンスをもらったことで自分たち自身の力でココを埋められるような、人の心をつかんで離さないような素晴らしい曲のある、カッコ良くてアホなバンドになっていきたいです。ライヴに来てくれた人たちが皆ちゃんと笑顔になって帰ってくれるような、そんなバンドになりたいと思います。どうか、見といてください!」

謙虚にして闘志に燃えた所信表明。だが、そのあとにしっかりとこんな言葉を続けてしまうあたり、拓也の内に流れるオモロイ関西人の血はやはりとても濃そうだ。

「俺たちが、ここから駆け上がって行く姿をオマエらちゃんと見といてくれよ!俺たち、そのうち有名になるかもしれないよ(笑)。例えばさ、俺たちがタモさんの横にいるの、観たくないか?俺たちが小堺(一機)さんの横にいるのは観たくないか?黒柳徹子さんの隣にいるのを観たくないか?だったら、俺たちの背中を押してくれ!」

ラストの「SOLDIER」においては、自らにとっての“超えなければならない壁”に対しての闘志を、はっきりと歌に託していたTHE Hitch Lowke。彼らの正義を掛けた闘いは、ここからより熾烈になっていくに違いない。

むろん、この夜のライヴにおいては“胸を貸した”側になるのであろうUVERworldも、いざライヴの場になれば、一切の容赦などは無しで圧倒的なパフォーマンスを提示することに。「Ø CHOIR TOUR 2014-2015 」と題した全国ツアー真っ只中の彼らは、最新アルバム『Ø CHOIR』からの楽曲を中心に、相変わらずのハイテンションでアグレッシブ、高密度なステージングを意気揚々と展開した。

「俺が大好きになったバンドは、みんな売れてく。カッコ良いバンドか、そうじゃないかを聴き分ける耳と眼が俺にはあるからね。THE Hitch Lowkeは間違いなく、カッコ良いバンドだよ。だから今日、紹介したかった。そして、自分の人生を切り分けてでもずっと一緒にいたい友達。それが、俺にとっては拓也なんだ。人生最期の日まで、一緒にいたいと思える友達がオマエらにはいますか?」

TAKUYA∞がそう観客たちに問いかけながら歌い始めたのは、もはやここぞという時にしか演奏されなくなったドラマティックナンバー「23 ワード」。男同士の友情と絆を歌ったこの曲は、まさにTHE Hitch Lowkeへの大いなるエールであったはずだ。

12年の時を経た、本気の友情。ここからまた生まれて行く未来が、きっとある。

文/杉江由紀
写真/田中聖太郎

関連リンク

UVERworld公式サイト
UVERworldソニーミュージック公式サイト
THE Hitch Lowke公式サイト
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