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  • 2020.01.14

【ライヴレポ】Da-iCE、初の代々木第一体育館公演開催!「渋谷の小さな会場から一番大きな会場まで、みなさんと一緒に歩んでこれて本当に幸せ」

5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEが、昨年6月から25都市31公演、約7万人を動員したホールツアーの特別公演『Da-iCE BEST TOUR 2020 -SPECIAL EDITION-』を1月10日、11日の2日間、東京・国立代々木競技場 第一体育館にて開催し、計2万人の観客を熱狂させた。

「行くぞ、代々木!」(大野雄大)と、5人はオープニングからアクセル全開でパワーを炸裂。「僕らが知っている中で最高の渋谷を見せてくれ!」(花村想太)と6面(Da-iCEのファンの呼称)に向かって叫ぶと、場内は一気にヒートアップした。

東京公演2日目となったこの日。「『BEST TOUR』ということで、今まで出した作品プラス、自分たちのベストを尽くしていろんなチャレンジをしていくというダブルミーニングを込めました」(工藤大輝)との発言通り、この場所に着くまでの足跡を辿るかのように、ベストアルバム『Da-iCE BEST』に収録されたナンバーを中心に、5人の圧倒的なパフォーマンスが堪能できるダンスチューンから、4オクターブの音域の広さを誇る花村と大野の情感溢れるツインボーカルでじっくりと聴かせるバラードまで、千変万化のDa-iCEならではのバリエーション豊かな30曲を披露。デビュー曲「SHOUT IT OUT」は、6年の間に培った経験値とそこから得た自信がよりダイナミックなパフォーマンスに昇華し、最新シングル「BACK TO BACK」では、“原点回帰”をコンセプトに、うねるような重々しいビートに乗せてラップやダンスをエキサイティングに繰り広げるなど、また新たなDa-iCEの側面を覗かせながらも、今年で結成10年目を迎える、いい意味での余裕感と貫禄を漂わせた。

「渋谷で始まり、渋谷に帰って来ました!本日は満員御礼ということで本当にありがとうございます。僕たちが初めて立ったところから何百倍の人数のみなさんが集まってくれたということで、その何百倍の声をみなさんから受け取って、僕たちの音楽で返していきたいと思います」と、隅々まで埋め尽くされた超満員の客席を見つめながら、今までの感謝とこれからの意気込みを告げる花村。

代々木第一体育館が位置する渋谷は、9年前に渋谷VUENOSというライヴハウスでDa-iCEが第一歩を踏み出した思い出の地。この会場でワンマンライヴをすることは、5人が叶えたい大きな夢のひとつであった。初ライヴの動員はわずか10人ほど。「僕らが横一列に立てないくらい(のステージの大きさだった)」(大野)、「やったことないライヴハウスがないくらい、渋谷の街では本当にいろんなことをやりました」(工藤)と、渋谷で一番大きなライヴ会場の(どれだけ動いてもぶつかることのない広い)ステージに立った彼らは、感慨深げに当時を振り返り、まさに当時の1000倍の1万人の大観衆の前に、喜びを噛みしめた。

「やばいな、この景色。最高だね!」と満面の笑みになる岩岡徹。「いや、改めてすごい光景だよね!四方に囲まれて」と興奮しきりの工藤は、別のMCの途中でも「いいな、この空間」と思わず心の声が漏れ出す。しかし、会場の規模や収容人数は大きく違えど、6面との距離感は変わらず、「めちゃくちゃ近くないですか?」と会場の広さを感じさせない客席の近さに目を見開く和田颯。5人は、どの席からも楽しめるようにと、サイコロの目のように張り巡らされた花道を動き回り、一緒に歌い、踊り、コール&レスポンスしながら、6面と想いを共有。中でも彼らのライヴでお馴染みの「パラダイブ」での1万人のタオル回しは圧巻の光景であった。

アンコールで盛り上がる中、メンバーから初の全国アリーナツアー『Da-iCE ARENA TOUR 2021』の開催が告げられると、1万人の歓喜が場内をこだま。「2020年が始まったばっかりですけど、2021年の発表をもうするというくらい大きな挑戦です」(大野)、「2020年はみなさんがアリーナツアーに来たくなるような1年にしたいです」(花村)、「各地のアリーナということで、2020年はファンクラブでいろいろなところに行ってたくさんの人と会って、それを経て2021年、また大きなステージでいろいろなことをチャレンジしたいと思います」(工藤)、とDa-iCE史上最大級となるツアーに向けて、それぞれが意気込みを吐露。さらに今春、約1年半ぶりとなる5thオリジナルアルバム『FACE』の発売も発表されるなど、立て続けに嬉しいニュースを届けてくれた。

「こうして渋谷の一番小さな会場から一番大きな会場まで、みなさんと一緒に歩んでこれて自分たちは本当に幸せです。本当はひとりひとりに直接ありがとうという言葉を伝えたいのですが、その代わりに自分たちには音楽があって、みなさんの耳元だったり、この会場だったりに足を運んでもらったときに、やっぱりこのグループを応援していて良かったな、自分の人生頑張ってきて良かったなと思えるような瞬間をみなさんにお届けできるように日々、一生懸命活動していきますので、そのときまで引き続き応援よろしくお願いします」(花村)

9年の時を経て辿り着いた夢のステージは、今ではDa-iCEライヴの定番となっている隣の6面同士が手を繋ぎながら叫ぶ「お疲れ様!」で清々しい笑顔の中、幕を閉じた。

2月29日、3月1日の大阪城ホール公演で、Da-iCEの第一幕と言えるベストツアーはファイナルを迎えるが、彼らにとっては、夢の場所も叶えてしまえば、あくまでも通過点に過ぎない。常に一歩先を見据えている5人だけに、すでに新たなる夢に向かって歩みを進めているのは言うまでもないが、彼らが次に見るのはどんな景色なのか、今から楽しみで仕方ない。

写真/田中聖太郎写真事務所 文/星野彩乃


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