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  • 2019.06.22

【インタビュー】山田孝之「ひとりでは無理だけど仲間と協力すればなんとか乗り切れる」人生の岐路に立ち挑戦し続ける男の生き様

俳優として数多くの話題作に出演し実力派俳優として確固たる地位を築く一方で、プロデュース、監督、執筆、昨年11月には自身がボーカルを務めるバンド・THE XXXXXXを本格始動させるなど、多彩な才能を発揮し、マルチに活躍している山田孝之。そんな彼が29歳のときから約5年半に渡り密着したリアルドキュメンタリー映画『No Pain,No Gain』が、単館&レイトショー限定上映にも関わらず大好評を博し、71日には同作を新たに再編集したBlu-rayの発売が決定した。それに先駆け、622日からはdTVにて独占先行配信が開始。今回、dTVにて彼の独占インタビューが敢行された。「少しでもいいから誰かの希望になれたら」との想いを込めて制作された本作には、彼の苦悩する一面も収められている。ドキュメンタリー作品を作ることへの覚悟や、役者としての在り方、今後の展望など、秘めた熱い想いに触れた。

NGを出した時点でドキュメンタリーじゃない!すべてをさらけ出して伝えたかったこととは?

——密着取材の期間が約5年半とかなり長いですが、改めて今の想いを教えてください。
山田 最初は5年間というのは決まっていなくて“密着する”ということだけ決まっていたのですが、この企画を聞いた時期は、自分の中でいろいろな仕事をやっていこうという想いがあったので、それを密着してたくさんの人に見てもらえたら楽しんでもらえるんじゃないかなという想いでした。
——完成した映像を観ていかがでしたか?
山田 仕事を減らした方がいいなって(笑)。試写のときに抽選に当たったファンの方もいたんですけど、映画が終わった後、ファンのみんなが「しばらく見られなくてもちゃんとファンでいるので休んでください」って(笑)。
——今作には、山田さんが苦悩している姿も収められていますよね。
山田 ひとりの人間の生き方を見せているだけなので何を感じるかは人それぞれだと思うのですが、この作品を世に出す意味として“少しでもいいから希望になったらいいな”という想いはあります。希望というのは、人生を楽しむためにはそれだけの努力や苦悩が伴うけれど、その途中でいろいろな仲間ができて、一緒に目標に向かっていくことで絆が深まるし、達成したときには喜びが待っている。そういったことは伝えられるんじゃないかな。僕は体力はすごくある方ですが、観てもらったらわかるようにメンタルは強くないので。でも、ひとりでは無理だけど目標に向かっている中で同じ方向に向かう仲間が必ず見つかるから、その仲間と協力し合っていけばなんとか乗り切れると思うので、“諦めたり挑戦しないということはもったいないんじゃないか”って思いますね。
——ここはカットしてほしかったなという一面もあったりしたんじゃないですか?
山田 あると思います?(笑)。むしろ僕は大丈夫ですよと言ったんですけど、事務所がNGというのはありました。俳優の場合は、演じるキャラクターがどういう声の大きさでしゃべるのか、歩くスピードはどのくらいか、どれくらいの角度の姿勢なのか、どれくらいの歩幅なのかなどそれぞれキャラクターごとに全部決まっていて、それを最後までベストな状態でやらないといけない。そこはどの役でも同じなのですが、一方、ドキュメンタリーはNGを出した時点でドキュメンタリーじゃなくなってしまうから、やる以上は(NGはなし)そういう覚悟でやらないと。まあ、覚悟というほどの覚悟はいらないですけど(笑)。基本(自分を)作らない人間なので、それを撮られたところで、見られたところで何も抵抗はないですから。とは言え、(尺に収めるには)全てを見せるのなんて無理なので、ライヴ配信をするしかないです(笑)。

音楽活動の大変さを痛感!初のライヴを経験して感じた率直な想い

——今作を通して、これまでのご自身との変化に気付くことは?
山田 僕が29歳のときから撮っているんですけど、もし25歳のときから撮っていたとしたら日中でも遮光カーテンを閉めて、日の当たらない物件を探して、日が沈んだら外に出て、日が明けるタイミングで帰るという生活でした。そこから考えたら、生活に関しては相当変化が現れていると思います。
——では、役者としてはどうでしょう?
山田 生き方としては僕という人間がいろいろやっているだけですが、それを実行できるのは20年近くやってきた俳優としての土台があるからということは理解しています。そんな中で、俳優として何かリターンを求めてやっているのではなく、後輩たちがもっとストレスなく芝居に集中できるようになればという想いは根底にありますね。後輩たちから(ストレスを軽減するにはどうしたらいいかなどの)相談を受けたりするのですが、それは僕も経験して共感できる悩みでもあるので、少しでもそんな状況を変えたいんです。
——俳優、執筆業、バンド活動などいろいろな仕事をする中で今後、挑戦してみたいことを教えてください。
山田 まさに、昨日初めてライヴ活動をやってみてすごい大変だったんですよね。楽しめるというレベルでは全然なくて、緊張もしましたし。ちゃんとボイトレをして歌のことも知って、せめて楽しめるレベルまで早い段階でいきたいと思いました。緊張感もお客さんに伝わっていたと思うし、何よりも自分たちが楽しめて、それがお客さんにも伝わっていけるレベルまでに早く達しないといけない。時間の配分を音楽の方に多く費やさなきゃなというのは昨日すごく思ったので、今この段階で新しいことをやりたいというのはないですね。


【作品情報】
『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY ”No Pain,No Gain”完全版』
6月22日(土)dTVにて独占先行配信

【リリース情報】
Blu-ray『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY ”No Pain,No Gain”完全版』
7月1日(月)発売
詳細はコチラ>http://www.stardustpictures.co.jp/dvd/npng_b.html



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