• エンタメ
  • 【インタビュー】板垣瑞生「チャグムという役に救われた気がする」ひとつの出会いがもたらした“大切な今”
CONTENTS
Home
  • スペシャル
  • 2019.05.10

【インタビュー】板垣瑞生「チャグムという役に救われた気がする」ひとつの出会いがもたらした“大切な今”

EXILETATAHIRO主演の映画『僕に、会いたかった』で演じた島留学する高校生・雄一役で鮮烈な印象を残している板垣瑞生。18歳の等身大の芝居ができ、「セリフが自分の言葉のように自然に出てきた」ということだが、4月に高校を卒業したばかりの板垣本人も学生時代は雄一のように悩みや葛藤があったとのこと。そんな当時の想い、そして初めての島ロケで体験した得難い思い出など、青春時代を彩った瑞々しいエピソードを語ってくれた。

文/若松正子

【板垣瑞生 サイン入りチェキ プレゼント企画開催】
5月10日〜11日に掲載されるインタビュー&ランキングの記事下に2つのキーワードが出ています。その文字を繋げるとある言葉が出現しますので、それを導き出してください!!詳しい応募方法は、11日に掲載されるプレゼント企画記事をチェック!

島での暮らしを謳歌!初対面のEXILETAKAHIROとの思い出を告白

――今作で板垣さんが演じたのは本島から島留学してきた高校生・福間雄一。ロケ地、島根・隠岐島で行われた撮影はいかがでした?
板垣 3週間くらいの撮影だったんですけど楽しくて、東京に帰りたくなくなりました(笑)。民宿みたいなところに泊まって、キャストの子たちと一緒に、宿のお父さんやお母さんの料理を手伝ったりして。そこら辺はホント映画のままで、雄一のように島で暮らしながら変わっていく自分を感じてエネルギーをもらいました。
――撮影もスムーズに進みました?
板垣 めちゃくちゃ早くてあっと言う間でした。“島親”のTAKAHIROさんの家にクラスメイトで集まるシーンとかも、与えられたセリフを言うっていうより自分たちの口から自然に言葉を発している感覚で。今回が初めましての子もいましたけど最初から波長が合って、演じやすかったんですよね。
――TAKAHIROさんの印象は?
板垣 TAKAHIROさんも今回が初対面だったんですけど優しくて。しかもおもしろい方なんですよ。撮影中もずっとボケて現場を盛り上げたり、些細なひと言で周りの緊張をほぐしてくれて、すごい人だなって思いました。その一方で釣りの話になると「俺、こんなにデッカい魚、釣ってさ!」って少年みたいに喜んだりもして、そういうところも素敵なんですよね。
――劇中ではTAKAHIROさん演じる徹と雄一がふたりで釣りをするシーンもありましたが。
板垣 あそこは実際にエサをつけてやっていて、釣り上げた鯛も生きていたから結構、必死でしたね(笑)。でも、言葉にせずとも雄一は徹さんに対して信頼感を抱いていたと思うし、それを受け止める徹さんの人柄も出ていたシーンだと思います。

家族の支えなくして今の自分はいない!なかなか言えない両親への想いを明かす

――雄一は医大を目指すエリート受験生だけど、人には言えない問題を抱えた役でしたね。
板垣 立場は違えど典型的な“今の僕ら”を描いた等身大の役だったので、役作りはすごくやりやすかったです。医大を目指しているけど、大人から言われたことが正解じゃないと思い込んでいる自分がいて。そんなときに人から妬まれて行き場を失い島留学するという設定も、フィクションではあるけどわかりやすく“僕ら”のことだなって感じました。
――板垣さんも高校時代は悩みや葛藤があった?
板垣 僕は高校に入ったばかりの頃は友だちができなくて。人見知りだったからずっとフードを被っていたんだけど、そのせいで周りが話しかけづらかったみたいなんですよね。
――それは話しかけづらいですよ(笑)。自分から周りを閉ざしていたとか?
板垣 中学校がすごく楽しくて大好きだったので、高校に入って変化についていけなかったんです。僕自身は敵意があったわけでも閉ざしていたわけでもないんだけど、ちょっと気持ちがひん曲がって暗かったのかもしれない。でも、NHK大河ファンタジー『精霊の守り人』に出て、そこをきっかけに変わったんですよ。僕が演じたチャグムは「希望に満ち溢れているような役じゃないといけない」って監督から言われて。“確かに今の僕のように人生に希望がない人を誰も見たくないよな”って思って、明るく頑張れるようになった。あと、大勢の前で演説をするシーンとかもあったので、人前で話すことが恥ずかしくなくなったんです。だから、本当に役に救われた気がする。それ以降、性格が変わって、周りからは「明るい子だったんだね?」って言われたりもして(笑)、学校がすごく楽しくなりました。
――ではキラキラした青春時代を謳歌した?
板垣 とはいえ仕事をしていたのでそんなにでもないんですけど(笑)、文化祭とかイベントごとには参加させてもらって。クラスの友だちと思い出を共有できたのは自分の中ですごくプラスになっていますね。
――劇中で雄一は学校だけでなく母親との葛藤も抱えていますが、板垣さんは家族との関係は良好?
板垣 仲は良いのかな?とりあえず両親はめっちゃ僕のライヴに来てくれるし、ドラマとかも観てくれます。
――仲良いじゃないですか(笑)。両親から言われて覚えている言葉とかありますか?
板垣 親父からは「人に迷惑をかけるな、自分で決めたことは最後まで責任を持て」って幼稚園の頃から言われていて、その言葉はずっと心の中にありますね。でも、それ以外はわりと自由で、反抗とかもなかったし今でもよく話しはしますよ。
――家族の支えが大きいんですね。
板垣 家族がいなければ今の僕は絶対にいないと思います。仕事で出会った人たちの影響ももちろん強いけど、根底には家族がいるからここまでこられた部分が大きい。だから、なんだかんだ言って家族が大好きなんでしょうね。口にするのは恥ずかしいけど(笑)。

【読者プレゼント企画のキーワードはこちら】
1つ目→「島


【作品情報】
映画『僕に、会いたかった
5月10日(金)全国公開

出演:TAKAHI􏰂RO/山口まゆ 柴田杏花 板垣瑞生 浦上晟周 小野花梨/宮本裕子 吉野由志子 川村紗也 斉藤陽一郎 清水宏 山下容莉枝/秋山真太郎 黒川芽以 小市慢太郎/松坂慶子
監督:錦織良成
エグゼクティヴ・プロデューサー:EXILE HIRO
脚本:錦織良成 秋山真太郎
音楽:瀬川英史
配給:LDH PICTURES
©2019「僕に、会いたかった」製作委員会

<STORY>
池田徹(TAKAHIRO)は、島で1、2を争う凄腕の漁師だったが、12年前に漁をしている最中に嵐と遭遇して、目覚めた時には全ての記憶を失っていた。事故後、徹は一切漁に出ることなく、失った記憶に怯えながら日々を生きていた。過去を振り返ることも、未来へ動き出すこともできないまま葛藤していたのだ。そんな息子の姿を見て、母親の信子(松坂慶子)も苦しい思いを抱えている。

一方、島のフェリー乗り場には木村めぐみ(山口まゆ)、福間雄一(板垣瑞生)、横山愛美(柴田杏花)、の高1の留学生が到着する。県立隠岐島前(どうぜん)高校では「島留学」と称し、都会から越境入学で生徒を受け入れているのだ。「島留学」では、単身やってくる生徒に島で親代わりになってくれる世話役を島内から募集して、生徒ごとに「島親」としてあてがい、島で生徒たちが快活に生活できるようサポートしている。 池田家もこの取り組みに賛同し、雄一の「島親」になった。徹は漁協の休みに釣りに出かけ、距離を縮めていく。高校では生粋の島生まれの生徒と、島留学で来た都会育ちの生徒が悩みや葛藤を抱えながらも、それぞれ将来への夢や希望に向かい、絆を深めていく。

そんな高校生たちとは対照的に、徹は依然、未来への一歩を踏み出せずにいた。船着き場に佇む徹を見つけた信子は心配そうに声をかけるが、徹は「大事なことを忘れてしまっている。いや、その大事なことすら何かわからない……」と苦しい胸の内を吐き出す。ある日、信子は徹の記憶を取り戻そうと、ある計画を実行する。果たして徹の失った時間は蘇るのか、また、止まった時間は再び動き出していくのか?



あなたへオススメの記事


RECOMMEND

【インタビュー】板垣瑞生「男女問わず人間として惹かれるところは似ているのかな」役者としてチャレンジできた現場で得たもの

EXILE・TATAHIRO主演の映画『僕に、会いたかった』で演じた島留学する高校生・雄一役で鮮烈な印象を残している板垣瑞生。18歳の等身大の芝居ができ、「セリフが自分の言葉のように自然に出てきた」ということだが、4月に高校を卒業したばかりの板垣本人も学生時代 . . . 続きを読む

【インタビュー】板垣瑞生 「いろいろな方の支えがあってチャグムも僕も存在している」 大先輩に囲まれて成長し続ける若き皇太子

EXILE・TATAHIRO主演の映画『僕に、会いたかった』で演じた島留学する高校生・雄一役で鮮烈な印象を残している板垣瑞生。18歳の等身大の芝居ができ、「セリフが自分の言葉のように自然に出てきた」ということだが、4月に高校を卒業したばかりの板垣本人も学生時代 . . . 続きを読む

【インタビュー】中川大志「あそこまでの“ゾーン”に入ることはなかなかない」ドラマ版『賭ケグルイ』のラスボスがついに降臨!

EXILE・TATAHIRO主演の映画『僕に、会いたかった』で演じた島留学する高校生・雄一役で鮮烈な印象を残している板垣瑞生。18歳の等身大の芝居ができ、「セリフが自分の言葉のように自然に出てきた」ということだが、4月に高校を卒業したばかりの板垣本人も学生時代 . . . 続きを読む

【インタビュー】高杉真宙「おもしろいくらい、罠に引っかかっちゃう」初の“賭場”登場で感じた高揚感!

EXILE・TATAHIRO主演の映画『僕に、会いたかった』で演じた島留学する高校生・雄一役で鮮烈な印象を残している板垣瑞生。18歳の等身大の芝居ができ、「セリフが自分の言葉のように自然に出てきた」ということだが、4月に高校を卒業したばかりの板垣本人も学生時代 . . . 続きを読む

CONTENTS

あなたへオススメの記事

注目記事

アクセスランキング

AdSense