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  • 2019.04.06

【インタビュー】福山翔大×山本涼介 “ROCK”なふたりのパワーみなぎる演技合戦!音楽に導かれた本気の青春

同じ夢を持ちながらも違う道を歩んだふたりのロックアーティスト。映画『JKROCK』で福山翔大と山本涼介が演じたのは親友同士でありながらライバルとなってしまった「丈」と「丞」。その演技もステージアクトも真に迫ったリアリティに溢れていたが、実際の彼らも2ショットで並ぶとミュージシャンオーラ全開でカッコよさの塊。そんなふたりが刺激と快感の連続だったという撮影の裏側、そしてそれぞれの“叶わなかった夢”について語ってくれた。

文/若松正子

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日本映画史に残る1シーンに!?ランボルギーニの登場にゾクゾクが止まらない!

――今作では親友からライバルになってしまう丈(福山)と丞(山本)というロックアーティスト役を演じていますが、出演が決まった時の感想は?
福山 初主演という形で作品に入るのは今回が初めてだったので、嬉しかったと同時にプレッシャーもありました。ただ、ロックアーティストという設定に関しては以前、NHKのドラマ『You May Dream』でシーナ&ロケッツの鮎川誠さんを演じたことがあったので、そんなに抵抗はなかったですね。
山本 僕は逆。丞は演じたい役だったからシンプルに嬉しかったけど、ギターとか触ったことがなくて(笑)。しかも監督には、MIYAVIさんをイメージしてロックな感じを意識して欲しいって言われたんです。なので、いろいろなロックバンドの映像を観ながら練習をして撮影に挑みました。
――冒頭のライヴシーンもそれぞれのミュージシャンとしての佇まいも、まったく違和感がなかったです。お互い相手の演技を見てどう思いました?
福山 僕はふたりが再会するシーンのとき正直、丞に嫉妬しました(笑)。ライバルであり友だちでもあるって間柄だけど、完璧にメイクアップされた丞は本当にカッコよかったし、海外でキャリアを積んだ“帰ったきた感”もあって…。
山本 ド派手な登場だったしね(笑)。
福山 そう。こっち(丈)も紫のランボルギーニを乗っているけど、それを上回るド派手ぶり(笑)。丞が車のドアを開けてサングラスをパッと取った瞬間はゾワッときて、僕、涼介の目をマジで見られなかったんですよ。それまでのいきさつもあるし、自分を越えていった友だちだと思うと距離感とか難しいじゃないですか。しかも、親の力でランボルギーニに乗っている自分と違って、丞は自分の力でステップアップして、豪華な車に乗ってSPまでつけている。そのリアリティが涼介にあったんですよね。
山本 丞は余裕もあるし、ふたりが立っている位置も階段の上と下だったから、上から目線じゃないけど丈の目を真っすぐ見れました(笑)。ただ、そうなれたのは翔大くんのリアルな演技のおかげで、翔大くんはその場で感じたものをそのまま出してくるから、こっちもそれにつられてリアルなお芝居をすることができる。再会のシーンもふたりの“生”のやりとりをカメラに切り取られているって感覚があって、一緒にやっていて楽しかったですよ。
――ちなみにランボルギーニは実際に運転されていたんですか?
福山 運転していました。ある噂によると日本の映画でランボルギーニに乗って撮影したのは松田優作さんと僕だけらしいです(笑)。
――すごい!
山本 僕、翔大くんがランボルギーニを運転しているシーンはめちゃくちゃ好きです。轟音のエンジン音もゾクゾクするし。
福山 いや、乗っている僕もめちゃくちゃ気持ち良かったから(笑)。

役者として叶える日も遠くない!?福山&山本が“終わった夢”の存在を明かす!

――ふたりはこうして話していても息ピッタリですが、実は今作が初対面だったんですよね?
福山 はい。だから撮影に入る前にまずは打ち解けないとそれぞれの心理描写も掴めないし、心も開けないよねってことで、バンドメンバーの(小林)亮太と(熊谷)魁人も一緒に4人で焼肉に行ったんですよ。当たり障りのない会話でワイワイしながらこの作品に懸けるみんなの想いも聞けて、あの焼肉があったからいい形で撮影に入れた気がします。
山本 間違いない。あと4人で集まった最初のバンドリハーサルも楽しかったよね。
福山 うん、あのときも楽しかった。
山本 各々が楽器の練習をしてきて、それをいい感じに出せたというか。ようやく4人でパフォーマンスができたのが嬉しかったし、ライヴ会場の撮影もさらに盛り上がって…。
福山 あれは良かったねえ。
山本 ホントに気持ち良かった。
――実際にライヴをやりたくなった?
福山 いや〜、難しいと思うけど…。でも、今もギターは続けているのでいつの日かステージに立てたらいいなって野望はあります。
――野望、大事です。今作では「終わったはずの夢が、まだここにある。」というキャッチコピーがついていますが、ふたりは“終わった夢”ってあります?
山本 僕は子どもの頃から目指していたサッカー選手の夢。でも、中3まで続けて結果を残して終われたので、全然、後悔はないですよ。
福山 僕は小学生の頃、近所にいつも駄菓子をくれるカッコいい大工さんがいて、自分も将来大工になりたいって思っていました(笑)。あと、空手と剣道をやっていたのでK-1選手になりたかった時期もあって。今となっては叶わない夢だけど、そういう役に巡り会えたらある意味、叶うのかもしれない。
――サッカー選手もK-1選手も役として実現可能ですよね。
福山 確かに。そうやって夢を疑似体験できるのもこの仕事のおもしろさだと思います。

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【作品情報】
映画『JK☆ROCK
2019年4月6日(土)公開

出演:福山翔大 山本涼介 小林亮太 熊谷魁人
早間千尋(DROP DOLL) 結那(DROP DOLL) 三宅ゆきの(DROP DOLL)
吉本実憂 金井勇太 橋本マナミ 若旦那 吹越満
本田博太郎/高島礼子/西村まさ彦
監督:六車俊治
脚本:谷本佳織
音楽:遠藤浩二
配給:ファントム・フィルム
©2019「JK☆ROCK」ビジネスパートナーズ
<STORY>
ふたりの“JOE”を中心に結成した大人気ロックバンド「JoKers」。人気絶頂の中での突然の解散から1年後、JOE・香月丞(山本涼介)は米デビューを果たし、もうひとりのJOE・海江田丈(福山翔大)は解散をきっかけに音楽を諦め、別の道を進もうと大学で退屈な日々を過ごしていた。丈ともう一度音楽をやりたいJoKersのメンバー・晴信(小林亮太)、昴(熊谷魁人)に相談されたロックカフェオーナー・照雄(西村まさ彦)は、思い付きで初心者女子高生バンド「DROP DOLL」を結成させ、丈に指導させることで音楽への情熱を取り戻させようとする。突然バンドを組むことになった桜(早間千尋)、真緒(結那)、リナ(三宅ゆきの)の3人は、丈の厳しい指導に反発しながらも音楽の楽しさに夢中になっていく。そんな真っ直ぐな彼女たちを見ているうちに、徐々に音楽への想いが蘇る丈。しかし、彼女たちの初ステージが目前に迫った時、帰国した“JOE”が現れ、JoKers解散の本当の理由が明らかになる―。




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