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  • 2014.04.26

Vampillia・Velladonが好きな特撮シリーズBEST3

結成9年目にしてファーストアルバム『my beautiful twisted nightmares in aurora rainbow darkness』を4月23日に発売したVampillia。特撮ものが大好き!というギターボーカルのVelladonに、好きな特撮シリーズBEST3を教えてもらいました!

怪奇大作戦/円谷プロダクション制作(1968年9月〜1969年3月TBS系にて放送)

社会が急速な肥大を続ける一方で、開発や進歩に付随する「闇」が人々の生活を浸食した高度経済成長期に制作されたこの作品は、「悪」の描写が「ウルトラ」シリーズよりも一層リベラルだと思います。最も印象的なエピソードは、一人の青年による連続殺人を描いた 「かまいたち」(上原正三脚本)。結局、殺人の動機は不明のまま物語は終わるのですが、青年の行動や部屋の内装に留意してみると、彼が当時「金の卵」と呼ばれた集団就職者の一人であること、そして大きな喪失感、孤独感を抱えていることが分かります。巧みな演出で、社会の歪みが殺人鬼を産んだということを、視聴者に認識させることに成功していると思いますね。

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仮面ライダー(1〜13話)/東映制作(1971年4月〜1973年2月毎日放送系にて放送)

怪奇色の強い初期のエピソードは、独特の緊張感の中で進行していきます。トーンの暗い画面構成、シュールな演出、ナチス残党であるショッカーの設定、証拠の残らない死体、執拗な猟奇描写…。これらはプロデューサーの平山亨氏が少年時代に親しんだ、江戸川乱歩、横溝正史、蘭郁二郎などの怪奇幻想の世界を彷彿とさせます。印象的なエピソードは11話の「吸血怪人ゲバコンドル」。怪人ゲバコンドルが、老婆の弾くJ.S.バッハの「トッカータとフーガ ニ短調」をバックに次々と女性を惨殺し、生き血を啜るんです。バレリーナを襲う長回しのシーンは悪夢そのもので、ノイズとともに黒い背景に鮮血が飛び散る演出はなかなか衝撃的でした。

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ゴジラ/東宝制作(映画・1953年11月初演)

初代「ゴジラ」は、昭和29年のビキニ水爆実験により第五福龍丸が被爆した年に上映されました。水爆実験によって目覚め、東京の街を放射能火炎で破壊し尽くすゴジラの姿は、敗戦の記憶が生々しい時代に、「核の恐怖」の象徴であり、戦争映画のようだったと思います。その後、ゴジラは愛嬌のある顔になって、人類の味方として悪役怪獣と戦う「正義の味方」へと路線変更します。これは、原子力の産業利用の普及と歩調を合わせているようにも見える気がします。でも、かつての破壊者が守護者として日本に居座り続けるという図式は、米軍に対する日本人の恐れを上手く表現しているのかな、と考えられなくもない気がしています。親しみやすい表情を装って、怪獣プロレスに興じるゴジラの姿こそが最も恐ろしく感じますね。

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