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  • 2014.04.21

百恵、聖子が築いた王道アイドルをもう一度!?限界で勝負し続けている乃木坂46が今、アツい!!

乃木坂46の最新シングル「気づいたら片想い」(4月2日発売)が、オリコンランキングで7作連続となる初登場1位を獲得した。売上は毎回右肩上がりで、8枚目となる今作は初動売上45.8万枚と自己最高記録をまた更新。AKB48の公式ライバルとして3年前に誕生し、今や姉妹グループのSKE48、NMB48、HKT48の最新作の売上を超えた。あとは本丸に迫るだけ……という状況に。躍進の裏には何があるのだろうか?

■全国オーディションで見出されたアイドルの原石 ファンと本気で向き合う姿に中毒者続出!?

乃木坂46を見て誰もがまず感じるのが、そのビジュアルの良さ。AKB48はクラスで4、5番目に可愛い子を集めた印象があるが、乃木坂46は学年で1番揃い。
「人として魅力のある子を選んだのですが、全国オーディションだったことは大きいかもしれません。首都圏の可愛い中高生はいろいろなところから声が掛かっているけど、地方には手つかずの原石が眠っていて。全国から、そういう子が集まりました」。

ソニー・ミューッジックレコーズで、乃木坂46プロジェクト「N46Div.」の部長を務める今野義雄氏はそう語る。ただ、アイドルグループにおいて、ビジュアルの良いメンバーを集めることが必ずしもプラスに働くとは限らない。アイドルファンには4、5番目の子が磨かれていくのを楽しむ文化があり、実際に美少女ばかりを集めたグループが振るわなかった例もある。「きれいな子はニコニコ握手会をしていても、どこかでモデルになるステップとしてアイドルをやってるような雰囲気を感じる」と言うファンも。

だが、乃木坂46は「ビジュアルが洗練されているうえに、アイドル属性も高い」と評すのは、ムック『季刊 乃木坂』を創刊したTV誌『B.L.T.』(共に東京ニュース通信社)編集長の井上朝夫氏。
「握手会では目をキラキラさせていて、自分のファンのことが本当に好きなことが伝わってきます。白石麻衣さん、西野七瀬さん、橋本奈々未さん……あんなにきれいな女の子たちが対応も良かったら、そりゃハマりますよね」。

今野氏も握手会での彼女たちには感心するという。
「1日3000人と握手して、数秒のコミュニケーションの中でお客さんの名前や会話の内容まで覚える。そんなことをデビューした頃から、当たり前のようにやっていました。事務的でなく、気持ちを込めているからできるんでしょうね」。

AKB48ファンが流れてきて、そのまま抜け出せなくなったということも多い。そうして握手会から一歩ずつ人気を広げてきたのが、右肩上がりの要因のひとつ。ミニスカートが多いアイドルの中で膝丈の制服衣装が象徴する清楚感も、乃木坂46ならでは。井上氏は「他のアイドルグループが地方の公立高校の雰囲気なら、乃木坂46は私立の名門女子大のよう」と言う。そうしたグループ全体の雰囲気に惹かれ、「誰が“推しメン”とか決められず、ハコ推し(グループ全体を応援する)になる人が多い」(今野氏)とか。

■クオリティの高い楽曲群が人気を後押し 乃木坂46を象徴する「制服のマネキン」「君の名は希望」が“神曲”

清楚感は楽曲にも打ち出されている。どこかノスタルジックなメロディに、清涼感を醸し出すサウンド。青春の1シーンを切り取った歌詞。
「そこはソニーのカラーも出ています。旧CBS・ソニーレコード時代、70年代の山口百恵さん、80年代の松田聖子さんとアイドルの保守本流を歩んできたレーベルなので。もう一度、王道アイドルを作りたいという想いは、遺伝子としてあるかもしれません」(今野氏)。

特に、清楚感が強くで出た4thシングル「制服のマネキン」と、やさしさで出た5th「君の名は希望」は、ファンの間で“神曲”との呼び声が高い。
「ここで絶対インパクトを作らなくてはと、振りにしてもやり直しにやり直しを重ねました。AKB48と違う乃木坂46で表現したい世界観を、より作品性で示せた2曲です」。

「制服のマネキン」のMUSIC VIDEO再生数は現在、670万回を越えている。デビュー曲「ぐるぐるカーテン」の204万回から大きくアップした。また、乃木坂46のシングルはカップリング曲やアンダー曲もクオリティが高い。それがメイン曲以上に人気になることも。
「シングル4種類の3曲目が違っていますが、楽曲はジャンルの幅が広く、各曲にレベルの高いMVも付いている。同じものを買わされている感は全くありません。1枚のシングルで6曲ずつ持ち歌が増えるので、半年に一度のコンサートを観て“こんなに良い曲が多かったのか”と魅了される人も多いようです」(井上氏)。

■限界から生み出される物語が乃木坂46の強み 知名度アップで更なる人気に拍車をかける!?

そこでもまた、一見さんをファンに変えてきた。上昇一途の乃木坂46だが、CDセールス100万枚レベルで“ライバル”のAKB48と競う日も来るだろうか?
「今の乃木坂46は、アイドルファン以外の一般層の知名度はほとんどありません。それでも50万枚売るわけですから、まだ伸びしろが大きいともいえます。一般層に広めるためには、AKB48での前田敦子さんや大島優子さんのような“顔”が必要。そういうメンバーが出てくるかどうかだと思います」(井上氏)。

今野氏も「オーディションから3年、彼女たちはずっとエネルギーを発し続けています。まだ知られていないだけ。知られれば、もっと行くでしょう」と話す。だがスタッフとして、そのための“戦略”は練らないとも。
「結果を用意するような予定調和を、秋元康先生は最も嫌います。メンバーが限界までやって、そこでしか出せない何かを生み出す。そしてメンバーとファンの間に生まれる物語が、どうなっていくか」。

「気づいたら片想い」でセンターを務めた西野七瀬など、乃木坂46には元来控えめなメンバーが多い。しかし、いざとなれば秘めた闘志と度胸を露わにする。その点ではAKB48と同じ必死モードでの競い合いとなりそうだ。

文/斉藤貴志

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