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  • 2018.07.20

【ライヴレポ】カン・ミンヒョク(from CNBLUE)、入隊前最後のファンミーティング開催!新作2曲をプレゼントして笑顔で「行ってきます!」

韓国出身の4ピースロックバンド・CNBLUEのドラマー、カン・ミンヒョクが、6月16日に東京・中野サンプラザ、7月19日に大阪・オリックス劇場で各会場昼夜2回、計4公演の入隊前最後となるソロ・ファンミーティング『カン・ミンヒョク(from CNBLUE)Solo Fanmeeting 2018 in Japan ~See you again~』を開催。ここでは、6月16日の東京・夜公演の様子をレポートする。

スタートと同時に大歓声に迎えられ、ステージに置かれた白いピアノの前に座って歌い出したのは、安全地帯の「悲しみにさよなら」。2コーラス目が終わると立ち上がり手を振りながらステージの中央で熱唱してみせたが、普段はドラマーとしてバンドを後ろから見守る彼が、ピアノを弾いたり、ソロで歌を聴かせるというのは、ソロ・ファンミーティングならではの楽しみだ。続けざまにアコースティックギターのイントロに乗せて、ミンヒョクが俳優として出演したドラマ『タンタラ』の劇中歌「I SEE YOU」を歌ったが、<サランヘ(愛してる)>という歌詞の部分で指ハートを作ると、客席から嬌声が上がる。この曲は、本当にミンヒョクの甘い歌声がよく映える曲だ。

「みなさんへのプレゼントを準備しました」と言うと、ピアノが置かれた台に腰かけてゆったりとしたリズムに軽く乗りながら、韓国語で<待っていてほしい僕のそばにいてくれる?僕には君しかいない>と歌うミンヒョク。アコースティクギターにミンヒョクの柔らかな声が映える「Love is you」というこの曲は、このファンミーティングのために彼が初めて作詞と作曲を手掛けたオリジナル曲。「歌詞は日本語じゃないんだけど、このファンミーティングのために作りました。本当に頑張りました。心だけでも届けたくて。CNBLUEの曲を歌うより、恥ずかしい」と、テレまくっていたが、なんと、初日前日に完成したそうで、初公開となった中野の昼公演では、手が震えていたという。

彼にとっては2度目となるソロ・ファンミーティング。「歌も自分で歌わなきゃいけないので、大変」と言いながらも、「ファンのみなさんの前に出ると、楽しくなる。自分にこんな実力があったのかって初めて知った」と言ってファンを笑わせたが、リラックスした表情でトークも進む。

『アーティストミンヒョクをプレイバック』というコーナーでは、これまでのCNBLUEのライヴでミンヒョクがドラムを叩くマルチアングル映像が流され、思い出話に花が咲く。「昔の映像は観たくない!」と恥ずかしがったが、「「SHAKE」はディスコのリズムが好き。リズムに合わせて体が動いているときは、演奏に余裕があるんです。でも「Holiday」とか「Go your way」は、全然動かない(笑)」と、ドラマーとしての裏話も。ドラムをレクチャーするコーナーでは、「最近は、ジャズに興味があって、ジャズ・ドラムのレッスンを受けています」と、プロとして活躍している今でも、切磋琢磨する姿を見せてくれた。

また、『俳優ミンヒョクをプレイバック』のコーナーでは、俳優としても活躍している彼の出演作を振り返ったが、大ヒットした『病院船〜ずっと君のそばに〜』(2017年)の映像を観ると、「大変な環境の中、頑張った記憶があります。成長できたドラマ。僕の演じた役も成長する姿を見せましたが、自分の気持ちとリンクした作品」と感慨深げ。今春、韓国で大ヒットし、12月に日本公開が決まった映画『ときめき❤︎プリンセス婚活記』では、絶世のモテ男を演じ、美しい裸体も披露したが、「初の時代劇です。トレーニングして、背中の筋肉を作りました」というエピソードも明かしてくれた。

そして『エンターテイナーミンヒョクをプレイバック』のコーナーでは、これまでのCNBLUEのファンミーティングの映像で大爆笑。また、CNBLUEのジョンヒョン、ジョンシンと3人で今年の4月に旅したスイスで撮影したプライベート写真や映像も公開し、「すごく楽しかった。またメンバーと一緒に行きたい」と楽しそうに思い出を語ったが、前日に日本でソロコンサートを行ったギターのイ・ジョンヒョンがライヴ中に、「スイス旅行は、ジョンシンとミンヒョクが早朝から深夜までスケジュールをびっちり入れて、忙しすぎました。僕はゆっくり旅行したい派なので、もう一緒に行きたくない」と言っていたことが暴露され、またも大爆笑が巻き起こった。

ファンと一緒に楽しむゲームコーナーでは、プライベートに関する〇×クイズや、ファンからのお悩みに答えるコーナーも設けられたが、ファンからの質問に真剣に悩みながら真摯に答える姿がなんとも彼らしく、ファンも大満足の様子。

最後の挨拶では、「しばらく会えなくなることがとても寂しいですが、また会えることを楽しみにしたい。8月29日にはCNBLUEのベストアルバムがリリースされるので、このアルバムを聴いて待っていてください。ライヴもファンミーティングも、大事な時間でした。もうすぐ僕たち全員、軍隊へ行くので、最後の挨拶となるファンミーティングでしたが、再びライヴやドラマで会える日を楽しみに待っていてください。成長した姿でまた会いましょう」と言って、ミンヒョクのキメポーズである大ジャンプでファンと記念撮影をして、思い出の時間を写真に残した。

締めくくりは、ミンヒョクが初めてドラマのOSTを歌った『オレのことスキでしょ』の「星」、そして中島みゆきの「糸」という2曲。「糸」は、ミンヒョク自身が「最後に歌いたい」と選曲したそうで、「僕たちとみなさんが出会ったことが幸せ。一緒に歌ってください」と言うと会場中が大きな歌声に包まれた。「幸せです、また会いましょう!」と笑顔でステージを降りたミンヒョクに大きな拍手が送られたが、客電が点いた後も拍手が止まず、再びステージに上がったミンヒョクは、「行ってきます!またね、バイバイ!」と最後まで笑顔でファンと触れ合った。

このファンミーティングを最後にしばらく会えなくなるミンヒョクだが、最後まで笑顔で、ファンの悲しみを吹き飛ばしてくれた。ミンヒョクらしい、優しさの溢れたファンミーティングだった。

なお、7月19日の大阪・オリックス劇場での公演では、「Love is you」に加えて、「みなさんにプレゼントがあります」と、ミンヒョクが作詞作曲を手掛けた日本語楽曲「Moontalk」も初公開。ラップが入るアップテンポのラブソングにファンも大熱狂だったが、6月の東京公演からの1ヶ月という短い間に、なんと日本語の新曲まで完成させてくれたのだ。つまり、このファンミーティングのために、初の作詞・作曲楽曲も2曲も用意してくれたことになる。

ミンヒョクとベースのイ・ジョンシンは、7月31日に入隊が決定しており、ギターのイ・ジョンヒョンも後を追って入隊の予定。先に入隊しているジョン・ヨンファは、除隊までの間に書き下ろしのソロ曲を連続配信するプロジェクト「FEEL THE FIVE “Y”」のために5曲を制作し、CNBLUEのためにも新曲「Don’t Say Good Bye」まで残してくれた。ミンヒョクも最後の来日のために2曲の新曲を聴かせてくれたが、最後の最後までファンを楽しませてくれるその気持ちが嬉しい。

8月29日には、ヨンファが残してくれた新曲「Don’t Say Good Bye」を含む日本活動を総括したCNBLUE初のジャパン・ベストアルバムがリリースされる。彼らが音楽に込めて伝えてくれる愛をしっかりと感じてほしい。

写真/ヤマダマサヒロ 文/坂本ゆかり


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