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  • 2018.02.16

【ライヴレポ】マオ from SID、『Maison de M vol.2』東京公演でホワイトチョコみたいな甘い新曲披露!「顔だけでなく洋服の生地感も近くまで見に行く」

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マオ from SIDが、『Maison de M vol.2』と題した東名阪ツアーを開催。ここでは、東京・Billboard Live TOKYO公演2日目、2月10日の“1st SHOW”の模様をお伝えする。

そもそもの発端は、1stミニアルバム『Maison de M』を携え、2016年11月に行った一夜限り&初ワンマンライヴ『Maison de M vol.1 in Billboard Live TOKYO』。その公演が好評であったため、東京、名古屋、大阪に規模を拡大してのツアーとなったわけだが、ボーカリストとして、表現者として、さらなる開花を感じさせてくれたマオ。本当に素晴らしい歌声で、耳と心を満たしてくれた。

“世界標準のクラブ&レストラン”と謳われるBillboard Live TOKYOでは、開演前にはフードや、この日だけのオリジナルドリンクを楽しむ人が多数。そんな中、バンド演奏が始まると、1階客席を通って、ワインレッドとブラックのシックなスーツに中折れハットを合わせたオシャレなマオが登場。1曲目は、「chandelier」だ。サックスとバイオリンも加わった華やかなバンドサウンドに心地良さそうに身をゆだねるマオの歌声は、歌い出しから実に伸びがいい。

続く「マニキュア」は、一段と艶やかなマオの歌声が映えるナンバー。フロアは3層になっていて、中でも1階席とステージの距離は驚くほど近いわけだが、マオが客席のひとりひとりを見つめるようにしてしっかりと歌声を届けてくれるものだから、余計にドキドキしてしまう。

「きっとみんなもこの日を楽しみに待っていてくれたと思うんですけど、俺も同じ気持ち。今日は、お互いにその気持ちをぶつけ合って楽しみましょう。俺やメンバーさんと同じくオシャレして来てくれているみなさんの、顔だけでなく洋服の生地感もしっかり近くまで見に行くので、気をつけてくださいね(笑)。そして、さっき聴いていただいた「マニキュア」は……俗に言う“朝エロ”かな?普通は夜がエロいけど、この曲は朝がエロいっていうことで……次の曲にいきます(笑)。バレンタインシーズンにぴったりなビターな曲です」

思うままの言葉を気兼ねなく伝えながら、アコースティックギターはじめ、穏やかで温もりある紡ぎにマオの情感豊かな歌声が重なる「星」へ。星空を思わせる光の演出も、実にロマンティック。

「「星」はなかなか切ない曲ですけど、メロディに動きがあってかなり歌い応えがあるし、大好きな曲です。さて、次は新曲を持ってまいりました」

赤と紫の光が交錯する中、歌謡的なメロディとダンサブルなリズムで昂らせてくれたかと思うと、Bメロ、サビと思いもよらない多彩な展開をする新曲「rule」は、だいぶ鮮烈。バンドメンバーとアイコンタクトしながら躍動を楽しむマオの姿も、印象的だ。

オーディエンスとのやりとりも交えたゆるめなMCで和ませつつ、「頬づえ」ではなんとマオが歌いながら客席へ。ただでさえステージとの距離感が近いというのに、すぐ横で、顔を見ながらマオが歌声と想いを届けてくれるなんて、贅沢すぎる。

信頼厚いバンドメンバーを愛たっぷりに紹介したあとは、ドラマティックな「違う果実」へ。「不埒な体温」ではマオがクラップ、キーボード・nishi-kenがタンバリンを叩いてファンキーに突き抜ければ、オーディエンスも大きく手を叩いて、どんどん熱が高まっていく。

「みんな手だけじゃなく、心もハネているのがわかったよ。本当は、心の中でこうしているんでしょ(咲く真似)?ちゃんと見えたから(笑)。さて、次も新曲を聴いてもらおうかなと。バレンタインのチョコレートに例えると、ホワイトチョコレートみたいな甘い感じです」

マオの言葉通り、「朝帰り」は軽やかで明るいハッピーソング。つくづく、マオは表現の幅広いボーカリストだな、とも思う。

さらに、「サヨナララスト」では公演前に一緒にお弁当を食べたというサックス・佐藤公彦と隣り合って笑顔を見せたり、オーディエンスが腕を振る客席後方まで見渡して歌ったり。

「みんなの腕振り、ばっちり!バレンタインシーズンにこうしてお互いにオシャレして、素敵な場所でみんなと会えて、本当に楽しかったです。どうもありがとう。バンド活動の隙間でソロ活動もいろいろなステージでやらせてもらおうと思っていますので、また、遊びに来てください。最後、大切なみんなに、大切な曲をしっかり届けます」

そう前置きしたのは、マオとファンにとっての“約束のうた”である「月」。途中、ステージ後方のカーテンが開いて、高透過ガラスに東京・六本木の夜景が広がるというスペシャルな演出も。何度聴いても胸が震えるラストのロングトーンまで、至福のひとときを過ごすことができた。

「たくさんライヴに来てくれている人は気付いているかもしれないけど、日に日に、歌の調子が上がってきていて。ソロ活動を始めて、2部制のライヴを重ねる中で少しずつリハビリができてきたと思うし、去年のシドの日本武道館2Daysで完全に掴めたと思えて、過去の悔しさがどんどん埋まってきている感覚があるので。最近特に、歌い続けてきて良かったなという気持ちで歌っています。今日も、みんなと出会えて本当に良かったです、ありがとう」

偽らない想いを、真っ直ぐにぶつけてくれたマオ。心動かす歌声はもちろん、そんな人柄も、彼が長く愛され、求め続けられる理由だ。

来月のホワイトデーには、昨年ファンと交わした約束通り、2部制の『Whiteday Acoustic Live 2018 「箸休めNight」』を開催。マオの表現欲とファンへの愛の深さは、尽きない。

文/杉江優花



<セットリスト>
1.chandelier
2.マニキュア
3.星
4.rule
5.頬づえ
6.違う果実
7.不埒な体温
8.朝帰り
9.サヨナララスト
10.月

オフィシャルサイト:http://www.maofromsid.com/


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