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  • 2017.10.06

【ライヴレポ】UVERworld、『IDEAL REALITY TOUR』完遂!「あなたのその一滴一滴の笑顔が、絶対に忘れたくない夜に変えてくれる」

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開演前からスクリーンに映し出されていたタイマーがカウントダウンを始めると大きなクラップがその臨場感を煽り、大歓声でのカウントが重なってライヴの始まりへと向かう10月4日、東京・日本武道館。暗転。真太郎がドラムを大きく叩くと、彰が登場。赤い光に照らされた彼がステージのド真ん中に立ちギターをひとつ、キーンと掻き鳴らすとTAKUYA∞、信人、克哉、誠果がポップアップで舞台へ姿を現し、突き刺すようなボーカルが響いて「DECIDED」がオーディエンスのテンションを一気に上昇させて、ライヴがスタートした。

ライヴハウスツアーを超えて、ホールツアーを超えて、いくつもの夏フェスを超えて走って来た彼らの“IDEAL REALITY”が結実する夜は、スタートからクライマックス感のある高揚感あるセットリスト。しかしアゲるだけではない。着実に地に足をつけ、地面を踏みしめ、天へと拳を上げる力強さが漲るのを感じさせる。序盤から息をもつかせぬセットリスト。個人的にはライヴハウスでの公演も観ているが、ここ武道館のライヴもこれだけの広さのある会場でありながら、ライヴハウスと同じ熱気が渦を巻く。これぞ、ライヴハウス・武道館と言われる由縁か。その熱気に“情熱”という名の靴を客席へと放ってしまったTAKUYA∞。それほどの熱が会場を席捲していた。

「ずっと最高が続いているんだよ。最高がどんどん続いてきている。今日もしこんな素晴らしいファイナルなのにしょうもねぇライヴしちまったらさ、それは全部俺のせいにしてくれ。なるわけねぇからさ!こんなにも素敵な人(オーディエンス)がいて、こんなにも素敵な空間があって、こんなにも素敵なバンドがいて、こんなにも素敵な曲があって。しょうもないライヴになるはずがねぇんだよ。俺や、君の、この流す一滴一滴の汗が、今日を最高の夜にしてくれる。あなたのその一滴一滴の笑顔が、絶対に忘れたくない夜に変えてくれるんだよ。ここにはそんな素晴らしい影響がたくさんある。その全ての影響を受け入れて、沁み込ませていこうよ。惜しみなく全てを感じていたい」と語り掛けたTAKUYA∞が告げて「一滴の影響」が鳴り響く。決して派手ではないけれど強い力が漲る一曲を歌うTAKUYA∞は、無数に上がった拳の木立の先に立ち凛と歌い上げていく。響く音も一滴一滴の音。ステージの彼らの汗も一滴一滴の熱。その熱が集まったライヴは続く“理想的な現実”……「IDEAL REALITY」へ。今、この瞬間が“理想的な現実”とばかりに音を鳴らし、歌を放つ6人に応えるように腕を揺らし、クラップするオーディエンス。互いの熱でライヴを作り上げているのだと皮膚感覚で感じる。理想的な現実の歌は、続く攻勢への狼煙だったのか。ここからアグレッシブに畳み掛けるセットリスト。

「2階の一番後ろまでガンガン、アガっていこうぜ!今日は絶対に最高の夜にするよ。このツアーで一番の、最高の夜に!」と叫ぶTAKUYA∞の声に大歓声が応戦する中、ステージからせり出すスペースにドラムセットが現れ「奏全域」からは客席に近い場所でのパフォーマンスに。武道館の隅々まで熱気のグルーヴが席捲し、大きな歓声がステージへと降り注ぐ。その声も全てが奏でられる音だ。一瞬たりとも息を抜くことの出来ないほどに感情が露わになる楽曲が続けば、会場はずしんずしんと揺れる。武道館全体がUVERの音を鳴らしているのだ。

「さいたまスーパーアリーナで(男性限定ライヴ)『男祭り』が出来るのはUVERworldだけ。そこに辿り着くまで支えて来てくれた女の子に感謝の気持ちを伝えるには、俺たちは曲にするのが得意かなと思った。アルバムの最後、どんな曲にしようかな、どんな言葉でみんなに愛を伝えようかなと思ったら、すげぇスイートな、甘いのが出来たんだよね」と歌い出したのは「SHOUT LOVE」。武道館を愛でパンパンにしてやろう、と会場一体で歌い上げるラブソングにオーディエンスの影が緩く揺れるも続く「ほんの少し」では、身じろぎもせずにじっと聴き入る姿もあり。彼らの動と静あるライヴは「Massive」を挟んで一気に灼熱へと振り切る。

「素敵なツアーでした。まだまだ素敵な景色をみんなに見せたい。俺たち、自分の夢なんてとっくに越しちゃったんだけどね。ここまでいきたい、自分たちがいけるところまで行こう。武道館でライヴが出来たらいいな。そんな夢はとっくに飛び越しちゃった。でもいろんな人の想いを背負って、いろんな人たちに出会って、まだまだ先があるのに“ここでいい”。そんな風に思っちゃうのは愚かだよ。俺たちは“いけるところまで行こう”じゃなくて“いきたいところまで行ってやる”。まだまだ素敵な景色を見せてあげるから、UVERworldについて来いよなー!」

輝いて見せる。輝く存在でいる。今、そこでそんな自分の姿を見ている君も、同じく輝けるんだ。最高の瞬間に、ド真ん中に立つことが出来るんだ。死に物狂いで努力すれば。精一杯生きていけば。アルバム『TYCOON』で感じさせたのは彼らがリスナーを引っぱっていく強い引力。これまで背中を押し、共に走って来た彼らが、今度は少し先から「こっちへ来い!」と叫ぶ。その感覚を、改めてライヴというリアリティの中で感じさせたこの日は、「7日目の決意」で幕を閉じる。長いツアーをやりきったメンバーはそれぞれがクルーへと感謝を告げて、新しい経験へと歩を進める。そしてもちろん、武道館へと集まったオーディエンスも会場の外へ、それぞれが明日へ向かって進んでいく。そんな充実感と消えない熱が胸に宿る夜だった。

文/えびさわなち



<セットリスト>
1.TYCOON
2.DECIDED
3.CORE PRIDE
4.WE ARE GO
5.Don’t Think.Feel
6.一滴の影響
7.IDEAL REALITY
8.誰が言った
9.シリウス
10.奏全域
11.エミュー
12.ナノ・セカンド
13.PRAYING RUN
14.ALL ALONE
15.SHOUT LOVE
16.ほんの少し
17.Massive
18.I LOVE THE WORLD
19.Q.E.D.
20.零HERE 〜 SE 〜
21.IMPACT
22.LONE WOLF
23.RANGE
24.7日目の決意

オフィシャルサイト:http://www.uverworld.com/


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