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【インタビュー】シド「メンバーもファンも込みの集合体としての想いを描いた」 14年の歩みを経た4人の挑戦とせめぎ合いで生まれた“奇跡”

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シドが、9月6日に前作から3年6ヶ月ぶりとなるオリジナルアルバム『NOMAD』をリリース。臆することなく進化し続ける彼らの表現欲と挑戦心が詰まった曲たちと音像、メンバーの想いを乗せファンの胸に真っ直ぐに届くストレートなメッセージにどうしたって胸が熱くなる作品について、4人が語った。“放浪者”を意味するタイトルにちなんでの「放浪癖があるメンバー」トークで、ほかの3人が「この人しかいない」と即答したのが誰か、そこにも注目!

文/杉江優花

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マオの詞に対する“引き算の美学”にゆうやが「俺なんか◯◯」発言!


――アルバム『NOMAD』、雄大なスケールと高揚感、バンド感に満ちた1曲目の「NOMAD」から心が震えるし、新たな色彩に胸躍る作品だなと。
マオ 『NOMAD』は、「新しいシドを見せたいね」というところから始まった作品なんですよ。新たなジャンルに挑むというのはこれまでさんざんやってきているわけですけど、今回はそういうところではなく、エンジニアさんを4人起用したりとか。これまではずっと同じ方にお願いしていて、いいクオリティのものができるということがわかりきっている上で、敢えて挑戦してみたかったんです。
――新しいことに挑むときって、期待感がある反面、不安感も抱いてしまったりしますけど……。
マオ 逆に言うと、14年やってきていますからね、不安を入れることでしか刺激は感じられないかなと思ったんですよ。
明希 実際、気持ち的に燃えたしね。
Shinji うん、わかる。
明希 それができるって、幸せなことだと思うし。前向きでしたよ。
ゆうや だね。
――気持ちをひとつにして向かえたと。楽器陣それぞれは、作曲やプレイにおいてどんな想いを込めて臨み、どんな見つけものがあったのでしょうか。
ゆうや 僕は「低温」を作曲したんですけど、自分的にこう作れば間違いないっていう作り方が決まっていて、その枠の中でいろいろ作ってきたんだということに気付きまして。これまでとはまったく違う作り方をしたら、ひと味違った曲ができたなと。音楽は自由なんだなって改めて思ったし、またひとつ新しい扉を開いたような感覚はあります。
明希 今回はプロデューサーを立てた作品ではないし、「4人でせめぎ合うような、4人で成立するようなアルバムにしたいね」という話を、みんなでしていて。ベースにしろギターにしろ、いろいろなサオを試させてもらったりとか、新しいテックの方に来てもらったりとか、シビアに妥協せずにサウンドメイキングしたんですよ。
――通りで、生のバンドサウンドの躍動感、カッコ良さがストレートに出ています。
明希 そう感じてもらえたなら、すごく嬉しい。機材的にもプレイ的にもいろいろ試す中で、“自分のベースの音”を改めて見つけられた気もしています。
Shinji 僕は、基本的にヘッドホンでギターの音を聴くのがあまり好きじゃないんですね。でも今回は、本当にいい音だとヘッドホンでもストレスがないんだなっていうことを感じられた曲があったりとか、本来だったらギターの音を加工しようと思っていた曲がいい音で仕上がっちゃったもんだから、加工なしでいっちゃったりとか。
――嬉しい瞬間がいくつもあったと。
Shinji うん、テンションが上がりましたね。
――「NOMAD」の最初のギターの音色にしても、感動的です。
Shinji 嬉しいな。さっき明希が言ったみたいに、新しいテックの方と一緒に音作りをして、これまで知らなかったことを知れたり、できることが増えたりとか。すごく気持ち良くレコーディングできました。
――マオさんとしては、3人の書いた曲が仕上がってくる中で、どう感じていたのでしょうか。
マオ 新しいことを10年過ぎたバンドがやろうとすると、自己満足に陥りがちだったりもするじゃないですか。でも、ちゃんと聴き手のこと、ファンの人たちのことを考えているし、「シドだから好き」じゃなくて、「『NOMAD』が好き」って言ってもらえる作品になるなと思えていましたね。
――歌詞に関しても然り、だと思います。中でも、「躾」はよくよく読むと狂気的な世界観が鮮烈だったりとか。
マオ 全部出そうと思えば出せるけど、出しちゃうと自分が恥ずかしいから(笑)。“引き算の美学”というか。
ゆうや マオくんは、想像させるのが本当に上手い。俺なんかアホだからさ(笑)、全部言いたくなっちゃうもん。
マオ アホだったのか(笑)。逆に、「普通の奇跡」では全部出しているけどね。

本人以外が即答!4人の中で“放浪癖”があるのはいったい誰?


――「普通の奇跡」、それから「NOMAD」の歌詞には、ファンの方たちへの愛と信頼、正直な今の想いが綴られていますもんね。
マオ 自分が感じたことを自分の言葉で伝えるということは、これまでやってきたんですけど……「NOMAD」にしても「普通の奇跡」にしても、バンドとしてきっとメンバーもこういうことを思っているはずだ、もっと言うとシドチームとかファンも込みでひとつの集合体として、みんなは今こういうことを思っているんだろうなという視点で書いたんです。
明希 最初、「普通の奇跡」っていうタイトルの真意がわからなかったけど、歌入れのときにマオくんと話して、歌を聴いて歌詞を読むと、その言葉以外ないよねって思って。
ゆうや ホント、いいタイトルだし、いい歌詞だし、いい歌。
Shinji ストレートな歌詞でいい歌詞って、難しいと思うんですよ。でも、ただわかりやすいだけじゃなくてちゃんと俺たちの想いが込められているし、ドラマがあるし。すごく胸に響く。
ゆうや ね。あとさ、最後の歌い方とか、いつものマオくんだったら伸ばすだろうなと思うんだけど、噛み切るところが……。
明希 あれ、新しかったよね。俺もいいなと思った。
ゆうや そう、歌詞の空気感に合っていて。離れたくない!って思ったもん。
マオ ……ありがとうございます、自信持てる(笑)。
――本当に、素敵な作品です。ちなみに……“放浪者”を意味するタイトルから、メンバーの中で一番放浪癖があるのは誰でしょう。
ゆうや それはもう、明希でしょ。
マオ&Shinji (黙って頷く)。
明希 確かに、俺かも(笑)。
ゆうや 酔っぱらって富士山に登るし……。
Shinji 危ないよねぇ(笑)。
マオ 山の神様が怒るよね(笑)。
ゆうや あと、朝まで飲んでそのまま沖縄に行って、泊まらずに帰ってくるとかさ。
明希 ツアー中とかも、みんなで飲んで帰るとき、ひとりだけ明るいほうを目指して放浪しがちなんですよね(苦笑)。
ゆうや だめだめ!今度のツアー中は放浪しないようにね(笑)。

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