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  • 2014.03.30

【ライヴレポ】L’Arc~en~Cielが国立ライヴで新曲披露!8万人を前にhydeがバンド愛を告白

21日(金・祝)、22(土)の2日間、東京・国立競技場で「L’Arc~en~Ciel LIVE 2014 at 国立競技場」が行われた。この場所でL’Arc~en~Cielがライヴを開催するのは、結成20周年のワールドツアー最終公演以来、約1年10か月ぶり。2日間で合計16万枚のチケットが“即完”したことがニュースになるなど、大きな注目を集める中行われた今回のライヴで彼らは“最新型のL’Arc~en~Ciel”をダイレクトに見せつけた。

ついにライヴがスタート。まずは巨大なLEDスクリーンにメンバーのCG映像が映写される。さらに爆音が鳴り響き、ステージの下から4つのカプセルが登場。その中からメンバーが姿を見せた瞬間、凄まじい歓声が起こる。オープニングナンバーは心地良い疾走感に満ちた「CHASE」。さらに極上のダンスチューン「SEVENTH HEAVEN」が放たれ、会場のテンションは一気に上がっていく。

「国立、始めようぜ!すげぇところ見せてくれよ」というhydeのMCに導かれた「REVELATION」では、イントロのコール&レスポンスを合図にして聖火台に点火。その後も「GOOD LUCK MY WAY」「BLESS」「HONEY」「READY STEADY GO」など、彼らのキャリアを象徴するナンバーが次々と披露される。tetsuya、ken、yukihiroの個性溢れるプレイがひとつになったバンドアンサンブル、パワーと色気を併せ持つhydeのボーカルも本当に素晴らしい。

ライヴ中盤の演出も強く心に残った。来場者に配布されたリストバンド型ライト(L’edバンド)とポンチョ(L’ポンチョ)の着用方法を説明する映像が流され、客席全体をスクリーンにした映像が映し出される。コンピュータ制御されたL’edバンドの美しい光、そして100台以上のプロジェクターを使ったプロジェクションマッピングによる映像。最新鋭の技術を駆使した演出に、約8万人のオーディエンスも感嘆の声を上げる。

続いては、アリーナ後方に設置されたサブステージでのパフォーマンスへ。半球体の白い布の中からメンバーが登場し、L’edバンドによる青い光のなかで「metropolis」を披露。さらに「東京オリンピックが決まって、2020年に向けてここが新しくなるんですけど、(新設される国立競技場の)デザイン見た?あれって、まさに“未来世界”じゃない?」(hyde)の言葉とともに「未来世界」をロマンティックに歌い上げる。また、kenのガットギター、tetsuyaがフレットレスベースを演奏した「花葬」も圧巻。この曲に代表される耽美的な世界観もまた、L’Arc~en~Cielの大きな魅力だ。

客席にクジラの姿が投影されるなか、メンバーはメインステージに移動。kenの美しいギターから「MY HEART DRAWS A DREAM」が始まり、<夢を描くよ>というフレーズで大合唱が生まれる。さらにR&Bの要素を取り入れた「X X X」、インダストリアルとロックが融合した「DRINK IT DOWN」などが披露され、幅広い音楽性を見せつけた。

ライヴ後半は新曲「EVERLASTING」からスタート。「次の(新しい)曲は、kenちゃんが作るような、映画のような、ラルクにしか出来ない曲がいいなと思っていたんです。20何年バンドをやっていると、それが言わなくても伝わっているという。イメージ通りの曲を作ってくれました」(hyde)というこの曲は、kenとtetsuyaのツインギターをフィーチャーした、妖しくも美しいバラードナンバー。打ち込みのサウンドを大胆に取り入れたアレンジを含め、このバンドの新たな表現をしっかりと感じることができた。

さらに「Driver’s High」「Link」が放たれ、オーディエンスのテンションも最高潮。スタンドにL’edバンドの光による“L’Arc~en~Ciel”の文字が浮かび上がる中で、「生まれ変わる前の、最後の国立で演奏できて光栄でした。完成したカッコいいところ(新しい国立競技場)でも、またやれたらいいなと思います。こういう素敵な光景を見ると、とてもいいバンドだなって思いますね。それまでみんな、ついてきてください」とhydeが語ると、会場から温かい拍手が起こった。ラストナンバーは「あなた」。エンディングでは約3万個の風船が空に放たれ、絢爛豪華な花火も打ち上げられるなど、この記念すべきライヴのファイナルを派手に飾った。

終演後には、彼らの今後を期待させる様々な告知が行われた。まずは新曲「EVERLASTING」の発売(8月13日)、さらに今回のライヴの模様を20台を超える4Kカメラで撮影したライヴBlu-ray/DVD『L’Arc~en~Ciel LIVE 2014 at 国立競技場』のリリース(秋発売)、2012年のワールドツアーに密着したドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY FILMS ~WORLD TOUR 2012~』の公開(12月公開)も決定。L’Arc~en~Cielの“現在”と“未来”を同時に感じられる、きわめて意義深いライヴだったと思う。

写真/緒車寿一、今元秀明、岡田貴之、田中和子 文/森朋之

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