5月に開催した東京・日本武道館2Days公演を大成功に収め、バンドとしてますますパワーアップした姿を見せたシドが、8月2日にニューシングル「螺旋のユメ」をリリース。現在放送中の話題のテレビアニメ『将国のアルタイル』(MBS・TBS系)のオープニングテーマでもあり、叙情感たっぷりでドラマティックなナンバーには、新たな試みも。幅広く共感を得るストレートな歌詞にも注目だ。歌詞にちなんで聞いた“誰にも邪魔されたくないこと”トークには、それぞれの素顔もチラリ。
文/杉江優花
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原作の物語に重ね合わせた!マオが歌詞を書くきっかけのフレーズとは?
――叙情感たっぷり、ストリングスの美しい響きと骨太なバンド感が絶妙に絡むドラマティックな「螺旋のユメ」は、テレビアニメ『将国のアルタイル』のオープニングテーマでもありますが、作曲者の明希さんとしては、原作を読んだ上で曲作りをされたのでしょうか。
明希 そうですね。大元となる楽曲はあって、原作を読ませていただきつつ、アニメ制作サイドからの要望もあった上で、作品の世界観を取り入れていって。アニメの舞台となる“草原と砂漠の国”を思わせるテイストと今のシドのバンドサウンドを、リンクさせていきました。
――そうした明希さんのデモをもとに、楽器陣としては、それぞれどんな色を添えていこうと?
ゆうや 今回は、明希から「バスドラを使わずにエレドラ(エレクトリックドラム)の音でキックを入れてほしい」という強い要望があって。
明希 キックとベースの関係を、線というよりは点にしたかったというか。生キックの臨場感じゃなくて、一定速度のキックに対してベースがウネっていくのが心地良いなと思って。これまでにもエレドラを取り入れた曲は何曲かあるし、ゆうやとしても抵抗なく叩いてくれたんです。
ゆうや うん。今回みたいな曲でそういうアプローチをしたことはなかったけど、エンジニアさんと相談しつつ。生ドラムっぽくない音で、うまく構築できたかなとは思います。
Shinji ギター的には……さっき言ってもらったようにストリングスが出てくるので、この曲はわりと裏方に回っているというか。ただ、オバケみたいな存在になるのは嫌だったから、音作りにはこだわりましたね。あとは、リフにしてもリズム感良く弾こうっていうことは気を付けました。
――ギターソロのフレーズにしても、印象強いです。
Shinji あ、ギターソロは、明希のデモ段階から構築されていて。ほかのメンバーのデモでもいいなと思ったフレーズはいただくようにしているんですけど、「螺旋のユメ」のギターソロに関しては、後半くらいしか変えていないです。
ゆうや わかるわかる。ほんと、よくできたデモだった(笑)。
――マオさんの書く歌詞に関しては、『将国のアルタイル』の物語を意識したものでもありつつ、ストレートな表現でとても伝わりやすいなとも感じたりもします。
マオ まさに、まず原作を読ませていただいて、その物語に沿ったものにはしたいなと思いつつ……9月にアルバムリリースが決まっている上で、わかりやすいものも出しておきたいなということを意識して書いたんですよ。
――5月の武道館公演でも痛感したことですが、楽曲としてはもちろん、歌詞の面でも、表現手法の幅が本当に広いですよね。
マオ 14年やってきて、これはわかりやすいタイプ、これはじっくり読んでほしいタイプとか、曲によってはめられるようになってきたということでしょうね。
――なお、「螺旋のユメ」において、マオさん的に歌詞を膨らませていくきっかけになったフレーズは?
マオ <泣き顔の向こうに>ですね。原作が、哀しい過去があった上で未来に立ち向かっていくという始まり方をする物語でもあったので、重ね合わせたいなと。あと、<夜明けの星>という部分は、自分なりにこだわった部分で。パっと見、“夜明け”も“星”もよく目にする言葉だけど……。
――なるほど、夜が明けていくときに星は見えなくなってしまうはずですが、まだほの暗い中で星が燦然と輝いているようにも解釈できますね。
マオ そうそう。その“どっちだよ感”を残して、最後は終わりたくて。<僕らは きっと 大丈夫>という想いを胸に、物語が続いていくという期待感を込めました。
――そして、『将国のアルタイル』のオープニングを見てみたら、音と絵がぴったりと合っていて。
マオ そうそう。本当に、僕たちの曲にうまいこと絵をはめていただいたなと。
明希 自分たちが作った曲が流れるオープニングシーンって毎回楽しみなんですけど、今回は本当にはまりがぴったりで。
マオ “シド”っていうクレジットが映るところも、未だに感動するし。
ゆうや ジーンとするよね。
Shinji うんうん。始まった瞬間から、毎回嬉しいですよ。
Shinjiがお医者さんみたいなポーズを!?メンバーが「邪魔されたくない!」シーンに迫る
――ちなみに、歌詞に<誰にも 邪魔できない>というフレーズがありますが、それぞれ、「これをしているときは邪魔されたくない!」というシーンは?
ゆうや 何か作るときとか、設置するときかな。新しく買ったブルーレイレコーダーを設置しているときとかに、もし誰かに「そこじゃないんじゃない?」とか言われたらイヤだな。放っておいてほしい(笑)。
マオ 俺、歌詞を書いているときに宅配便が来たらイヤですね。ただ、それが自分が指定した時間だったりすると……。
ゆうや わかるわかる。やっちゃうんだよね。
マオ そう、自分の責任なんだけどね(笑)。1日中こもって歌詞を書くときに頼む出前もそうで、のってきたところでちょうど“ピンポーン”って鳴ると、「来ちゃったかぁ」って(笑)。
明希 あるね。俺は、曲を作っているときに“ピンポーン”って鳴ったら、自分で頼んだ出前とか指定便じゃない限り出なかったりするもん。
ゆうや 何回もインターホン鳴らされたらどうするの?
明希 居留守を貫く(笑)。
Shinji 僕も、魚捌いているときに“ピンポーン”って鳴ると困っちゃいますね。
ゆうや いちいち手を洗わなくちゃいけないしね。
Shinji いや、俺はビニール手袋をして捌くんだけど……。
マオ ガチやな(笑)。え、そういうときどうするの?
Shinji 手が血まみれのまま、オペに入るときのお医者さんみたいなポーズで手を上げて出て、「ここに置いてもらっていいですか」って。
――印鑑はどうするんですか。
Shinji 汚れていない部分……小指と親指のはしっこを使ってハンコを押します。
ゆうや さすがギタリスト、器用だな(笑)。
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