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  • 2017.07.06

【インタビュー】高杉真宙×葵わかな「心が折れては立ち直り、壁にブチ当たっては乗り越えていく」 監督との“信頼”こそが前へ進むチカラ

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ボーッとしていて、珍しく言葉に詰まった高杉真宙に、「何してたんや、今の時間〜(笑)」と葵わかなが京都弁でツッコミを入れるところから取材がスタート。お互いの話に自然に乗っかったり、こちらよりも早く質問したりと、最初から最後まで笑いに包まれた楽しい時間を提供してくれたふたり。年上であり、今回の映画『逆光の頃』の小林啓一監督との仕事も二度目という高杉が、どこか先輩っぽく語ってくれていたのも印象的でした。

文/根岸聖子

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壁の多い現場に心が折れまくり!?先輩・高杉のひと言が葵を救った!

gyakkonokoro1——映画『逆光の頃』は、京都での撮影、しかも京都弁という作品ですが、現場の思い出など聞かせてください。
 撮影自体はゆったりしていて、1日1シーンという余裕がある感じで。スタッフさんと距離が近く、とても良い現場でした。話す言葉も、時間もゆっくり流れている京都で撮影できたのは、すごく良かったです。
高杉 …あっ、えっと、思い出ね!(笑)。僕は小林(啓一)監督とは映画『ぼんとリンちゃん』に続いて2度目だったのですが、今回、一緒にお酒が飲めたのが嬉しかったですね。と言っても、僕はすぐ顔が赤くなっちゃって、あまり飲めないんですけど。京都弁に関しては、リハーサルのときに監督や方言指導の方と葵さんとで練習していたんです。そこで演技を固めていくというか、監督から演技の指導を久しぶりにしていただき、心が折れながら(笑)、必死でした。
——葵さんも、心が折れた瞬間ってありましたか?
 (ニコニコして)ありました、たくさん!でも、もう半年経っているので、今となってはいい思い出ですね。
高杉 当時は?(笑)。
 私は3月と9月に撮影に参加していたのですが、最初に現場に行ったときは、すでに出来上がっている監督と高杉さんとの信頼関係の中に、どう入っていけばいいのかドキドキしていました。
高杉 と言っても、僕も心折られていたから!
 フフフ。でも怖いとかっていうんじゃないんですよね。
高杉 全然、怖くない。
 監督のこだわりに応えられるよう、根比べみたいな感じなんです。OKがもらえないけど何がダメなのかわからず、壁に当たってばかりで。“どうしよう!?”って考え込んでいたら、高杉さんが「心折れた?自分も何度も折れているから大丈夫だよ」って。先輩である高杉さんがそう言ってくれたので、私だけじゃないんだ、よし、負けずに頑張ろう!って思えましたね。受け身になっているだけじゃなく、自分からもいろいろやっていこうと意識が変わってからは、楽しくなっていきました。
——一緒に芝居をしていて、ヘコんでいるなっていうのが感じ取れたんですか?
高杉 いや、僕自身がヘコんでいたので。そっちはどうですか?みたいな感じでしたね(笑)。監督の求めるものを自分なりに汲み取らないといけないし、心が折れたままだと、前に進めない。全員が一丸となってガッツを出していく現場でもあるので、そこが楽しみでもあるんです。何度も心が折れては立ち直って、また壁にブチ当たっては乗り越えていく。そこまで壁の多い現場ってそんなにないんですよ。上手くできたときは、「すごい、良かったよ」って言ってくれるし。
 確かに、出来たときは、すごい褒めてくれますね。
高杉 アメとムチがねぇ(笑)。
 うまいですよねぇ(笑)。
高杉 監督がそんな風だから、みんなで精一杯やろう!ってなるんです。
 良い作品にするためには一切、妥協しないからこそ、すごく信頼できる。「(ここは)そうじゃない」ってハッキリ言ってくださるので。

時間が経つと美化される!?高校時代の思い出を振り返る!

gyakkonokoro2——映像がとても美しく、丁寧に作られた作品ですが、特に好きなシーンはどこですか?
高杉 たくさんあるんですけど、最後の橋のシーンはすごく好きです。
 フフフ。
高杉 何で笑ったの!?(笑)。
 今までの取材で言っていないエピソードだなって。
高杉 たくさんあるから、いっぱい言っておこうと思って。橋のシーンは孝豊が前に進み出すっていう決心をした様子がわかる場面だし、あの橋で撮影って、なかなかできないと思うんですよ。それも奇跡だなって。いろんな人の協力があって出来たことだし、みことと孝豊の、ふたりの感じもすごく気に入っています。
 私は、最初に孝豊の前にポッと出てくるシーンですね。あそこはマンガのコマと同じにしたいと監督がおっしゃっていて、テストの答案用紙を出す角度とか、かなりこだわって撮ったんです。それに、最初の登場シーンから自然に幼なじみ感が出ていたのも良かったなって。
——ちなみに、ふたりの高校時代はどんな感じでしたか?
 監督ともよくそういう話をしていたんですよ。友だちが少なかったって話していて。
高杉 うん、笑われたよね(笑)。でも、この作品を観ていると、ごくごく普通の高校生活、何気ない日常でも意外と青春していたんだなって思う。(葵に)まだ卒業したばかりだから実感がないかもしれないけど、僕はもう3年くらい経っているから(笑)。ファミリーレストランでおしゃべりしているだけの放課後も、今思うと青春だったなって。
 私は今年の3月に卒業したばかりなんですけど、映画みたいに輝いてはいなかったですねぇ。
高杉 大丈夫、あと何年かすると美化されるから!
 そうなのかなぁ。進路とか、悩んだことのほうが鮮明に残っているんです。でも、もう少し時間が経ったら、あのときいっぱい悩んでおいて良かったなって思えるのかもしれないですね。

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【作品情報】
映画『逆光の頃
7月8日(土)新宿シネマカリテほか全国順次公開

出演:高杉真宙 葵わかな 清水尋也 金子大地 桃月庵白酒 佐津川愛美 田中壮太郎
監督・脚本 小林啓一
原作:タナカカツキ「逆光の頃」(講談社「モーニングKC」所載)
製作:東映ビデオ マイケルギオン
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
©タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン




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