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  • 2017.06.23

【インタビュー】清水翔太 僕は音楽(ここ)で生きて行く―― 10年間ブレない自信があったからこその今

「My Boo」が若者の間で大ブームとなり、改めて高いアーティスト性を見せつけた清水翔太。デビュー10周年の節目に完成させたアルバム『FLY』は、そんな彼の“覚醒感”を感じさせる精度の高い最高の仕上がりとなったが、そのベースにあるのは10年間ブレなかった“自信”。デビュー時から自分の才能を確信し「音楽をする上では何があっても驚いたことがない」と断言する。その言葉の裏にある真意に迫った。

文/若松正子

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自分の考えは間違っていなかった 「My Boo」で感じた手応えが確信に

――清水さんといえば、最近の大きなトピックスは「My Boo」のヒット。それはニューアルバムの制作にも影響しました?
清水 いや、実は前作のアルバム『PROUD』で好きなことに振り切り過ぎたので、次は自分の武器であるキャッチーさやポップスへの歩み寄りをした方がいいとは考えていたんですよ。ただ、今までは9割が歩み寄りで1割が好きなことって割合だったけど、それを逆にして好きな世界観を9割、そこにポップスの要素を上手に混ぜ込めたらなと。かといって“俺の音楽をやるぜ!”みたいな頑張る感じでは全然なくて、むしろ制作自体はいい意味で力が抜けていたというか。今回は初めて自分の家で録ったデモ音源をそのまま使った曲とかもあるんだけど、それくらいラフな方が自分の気持ちが盛れて、歌もナチュラルだったんですよね。僕の歌って、正装すればするほど固くなってしまうから、ちょっとだらしないくらいの方がいいのかもしれない(笑)。でもそれは誰にも真似できないものを作るっていう自信を持ってやっているからこそできること。そこら辺は腹を括ってやっていました。
――腹を括る、つまり何かひとつ越えて振り切った感はメロディや歌詞、アレンジまで、精度をさらに上げてきた“凄み”として感じました。デビュー10周年を迎えて、すごいところに到達したなと。
清水 自分の考えているものをどう表現していくかでだいぶ遠回りをしたし、片鱗しか見せてこられなかったけど、もっと見せられるし、まだまだ隠しているネタもある。しかもそれを自分のジャッジで出し続けていけばいいってわかったので、今はすごく楽だし自由ですよ。
――そんな心境になれたのはいつ頃から?
清水 ベスト盤を出してからですね。これが思ったような反響がなくて、だったらもういいやって、いい意味で開き直れた。何をやってもダメなら既存のキャッチーに寄り添うんじゃなく、僕が思うキャッチーを追求してバズって(流行って)やるって思ったんですよ。そしたらすぐに「My Boo」で手応えがあったから、よっしゃ!みたいな(笑)。

想像以上に売れなくてビックリ!?デビュー当時に衝撃を感じた出来事とは?

――タイトルの『FLY』にはどんな意味が込められているんですか?
清水 アルバムタイトル曲の「FLY」は、ここで歌っている“すべてを音楽にアウトプットする、ここで生きていく”っていう内容で、今の僕が一番言いたいこと。そんな自分がもっとも輝ける場所、つまりライヴを『FLY』という言葉で表現したんです。ライヴがなければ日常の中でどんなに楽しいことがあっても、僕は物足りないし寂しい。結局、ステージで思いっきり翼を広げて歌っている瞬間がすべてなんだってメッセージをこのタイトルに込めました。
――そんな“瞬間”の中でも、特に印象的なエピソードを挙げるなら?
清水 ライヴは全部、印象的ですけど……強いて挙げるなら、初めて衝撃を感じたデビュー間もない頃にやったイベントですかね。キャンペーンで地元・大坂の八尾にあるショッピングモールでライヴをしたんですけど、やる前はせいぜい100人くらいが集まるのかなって思っていたんですね。ところが会場に出たら吹き抜けの部分からエスカレーターまで、3〜4000人くらいの人がびっしり集まっていて“なんじゃ、こりゃ?!”って(笑)。ただ、当時から音楽における自信だけはすごくあったので、その光景を見ても嬉しかったけど、驚きはなかったんですよね。
――デビューしたての10代でその状況に驚かない、当時の清水翔太にむしろこちらがビックリです(笑)。
清水 こんなこと言うとあれですけど僕、10代の頃から音楽だけにはすごく自信があって。だからこの10年間も、音楽活動の上では驚いたことがあまりないんです。逆に想像以上に売れなくて驚いたことはあるけど(笑)。こんなこと言ったら自信満々のナルシスト野郎って思われちゃうかもしれないけど、それほど腹を括っているんですよ。
――一線で活動しているアーティストさんって多かれ少なかれ、ギリギリの覚悟を持ってやっていますよね。
清水 持っていないとやっていけないし、しかも楽観的ですよね。それは多分、音楽一本で何とかやってきたからで、極端な事を言うと、例えば財布を落としたとしても、「曲作りを頑張ろう」って、すべてそこに集約できちゃう。だから僕も普段からほとんどのことは“まっ、いっか”で済んじゃうし、動揺もしないです。
――驚きたいとも思わない?
清水 驚きたいけど驚かない (笑)。でも、もし野外フェスとかをやって国民の3分の1くらいが集まっちゃったら驚くかも。だってもはやそれって社会現象でしょ?そうなったらさすがにビックリするでしょうね(笑)。

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