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  • 2014.08.22

【ライヴレポ】UVERworld、2014年後半ツアーも熱く始動 本気の姿が伝え続けたバンド一丸の志

7月28日の沖縄公演で今年前半のツアー「UVERworld LIVE TOUR 2014」を終えたばかりのUVERworldが、早くも次なるツアー「Ø CHOIR TOUR 2014-2015」を20日、21日のZepp Tokyo 2DAYSを皮切りにスタート。21日に見せたバンドのパフォーマンスは、エンジン全開、フルスロットルで駆け抜けていく四輪駆動車のごとき豪快な力強さで満ち溢れていた。

“Ø CHOIR TOUR”とタイトルされているように、7月に発売されたばかりの目下の最新アルバム『Ø CHOIR』の曲を披露してくれたこの夜。ライヴで体感する新曲たちは、音源以上に肉感的であり生々しく胸に突き刺さった。

彼らが持つグルーヴをより新しい次元に進化させた感のある「ENOUGH-1」は、体を揺らせるには持ってこいの曲。リアルな空間で聴くアフリカンなノリ、自由な雰囲気をさらに主張していた。アルバムにも参加していたアボリジニの民族楽器、ディジュリドゥ奏者のYun-kanが登場し、6人とジョイント。個性的かつ独特の音色を響かせ存在感を見せつけた。見事に融合した音楽的冒険はライヴを鮮やかに彩った。

「IMPACT」もタイトル通りの、いやそれ以上の衝撃を持って叩きつけられた。「自他ともに認める世界でイチバン瞬間最大熱量を出す場所。Zepp Tokyo行けますか?世界で一番熱い場所は、ここだ!行こうぜ兄弟!デッカイ声聞かせろよ、オイ!」というTAKUYA∞(Vo)の熱のこもったMCも拍車をかけ、これで盛り上がらないわけがない。オーディエンスの「♪ウォーオ、オ、オーオー♪」のシンガロングが響き渡る。ここにまた新しいライヴ鉄板曲が誕生した。

ユーモアのセンスをたっぷり詰め込んだ「KICKが自由」は楽しく盛り上がった。明るくてポップ、最近のUVERworldにはありそうでなかったタイプのこの曲は、ライヴをさらに温かく、親しみやすくする。剛球一直線、テクニカル、ハード&スピィーディな面だけではない、彼らの茶目っ気さと懐の深さを感じさせた。

新曲に混ぜて届けてくれた、これまでのキラーライヴチューンたちは、震える程刺激的に鳴り、水を得た魚のように躍動した。もう、カッコいいのひと言だ!「Wizard CLUB」での、バンド全員が打楽器を連打するその姿はいつ観ても爽快でゾクゾクする。こんなバンド他にいやしない。楽器陣5人、彰(G)、克哉(G)、信人(B)、真太郎(Dr)、誠果(Sax)の想いをたっぷり詰め込んだインストナンバー「Massive」は、より説得力を持って届けられた。個々それぞれが非凡なミュージシャンなのだから、5人合わさったら鬼に金棒、怖いものなんて何もない。そして「7日目の決意」。音源リリース前、去年から披露し続けている至極のロッカバラード。TAKUYA∞が歌詞に綴った心からの想いは深みが増した演奏を伴って、胸の奥を熱くさせた。

真太郎はMCで高校野球のことに触れていた。そう、UVERworldのライヴはどこか高校野球に似ていると思う。ナインが一丸となって白球を追いかけ勝利を目指す姿とメンバーが切磋琢磨して大きな夢に向かって行く姿。そこに共通するものは何なのか。それは、ひたむきに、がむしゃらに、努力して、頑張っている姿だ。一生懸命な姿、志が人を感動させるのだ。また、高校野球には汗と涙が付きもの。UVERworldのライヴにも、汗と涙が切っても切れないのはファンなら周知ご存知のはず。TAKUYA∞もこの日、「人の本気を見て何も感じないヤツはいないと思ってる。今日もあますところなく本気をぶつけてメッセージを伝えたい」と言っていた。彼らの本気はますます大きくなり、計り知れないものになっている。この先、彼らが何をしでかすのか、期待せずにはいられない。

「Ø CHOIR TOUR 2014-2015」ツアーのわずか2日目のライヴで、さらに前へと進んだ姿を見せたUVERworld。今ツアーは年をまたぎ1月10日、横浜アリーナ(!)を舞台に繰り広げられる“男限定ライヴ”「KING’S PARADE at YOKOHAMA ARENA」まで続く。
正真正銘のライヴバンド・UVERworldをまだ体験してない人は、彼らの本気の姿をどこかで観て欲しい。そこにはかけがえのない感動の瞬間があるはずだから。

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