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  • 2017.03.20

【ライヴレポ】マオ from SID、“箸休めNight”で魅せたボーカリストとしての新たな表現!GLAY、ドリカムらのカバー曲も披露!!

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マオ from SIDが、3月14日に東京・TSUTAYA O-EASTにて『Whiteday Acoustic Live「箸休めNight」』を開催。アットホームな雰囲気の中、自身のオリジナル曲から珠玉のカバー曲まで全10曲、歌力で酔わせた。2部構成のうち、2部の模様をお届けする。

この日は、バイオリンとピアノだけのアコースティックスタイル。バイオリン・真部裕、ピアノ・nishi-kenに続いて登場したマオは、中折れハットからシャツ、パンツまで全身を白に包んでいて、「箸休めNightへようこそ」と微笑んで挨拶。ステージセンターに置かれたヨーロピアン・ソファチェアにゆったりと腰かけて、1曲目はミニアルバム『Maison de M』に収録の「マニキュア」だ。アンニュイを感じさせる曲にして、生々しい歌詞の描写。ごくごくシンプルな奏でがマオの情感豊かな歌を引き立てて、なんて耳に贅沢なのだろう。

「こんばんは。今、21時半くらいかな?だんだん変なテンションになっていくと思うけど、今の落ち着いた雰囲気を憶えておいてください(笑)。1部ではお互いに戸惑っちゃって、好き同士なのになかなか付き合えない感じになっちゃったから……あ、最終的には結ばれたんだけどね。なので、僕が何かしたら、拍手してください。あと、ゆったりした時間が流れていくから。ガチ寝は許さないけど(笑)、うとうとまでは許します。目をつむって聴いてくれてもいいし、好きなように楽しんでください」

そうマオが言うと、早速会場には大きな拍手が巻き起こって、「すごい、教育された(笑)」と、満足気な顔を見せる。

「シドとしてもマオとしても、これまでカバー曲は脇役だったけど、今日は主役にします」という言葉から、彼が大好きなアーティストたちのナンバーへ。

相手を誰よりも大切に想いながらも、その彼女には好きな人がいるという切なさ、優しい不器用さがマオの歌声からひしひしと伝わってきた、浜田省吾の「もうひとつの土曜日」。「俺が書く歌詞とは違ってストレートだよね。いつか深みが出たら、俺も書いてみたいけど、照れ屋なので……」と、はにかむ姿も。

幾度かカバーしている尾崎豊の「I LOVE YOU」では、<何度も 愛してるって聞くおまえは>の感情的な歌い方といい、10代の刹那、愛の哀しみ色が、胸に刺さる。

「こういう機会、なかなかないから、すごく楽しみにこの日を待っていました。1曲1曲、噛みしめてもらえたらと思います。次は、高校時代にもよくカバーしていた曲です」と前置きしたのは、真っ直ぐなラブソング、GLAYの「ずっと2人で…」。混じり気のない想いが伝わる歌に、心が動く。

「10代の頃に歌っていた曲を大人になって歌うと、歌詞の感じ方が違うし、改めて気付かされることがあったりします。ちなみに、高校生のとき、GLAYのTERUさんや、L’Arc〜en〜Cielのhydeさんみたいになりたくて髪形や衣装を真似しようとしたんだけど、僕の住んでいた(福岡)久留米は田舎町すぎて、婦人服店くらいしかなくて。ワイドパンツ的なものを買って、失敗したりしました(笑)。そんな僕が、こんなにたくさんの人たちの前で歌えるようになりました」

感慨にふけりつつ、井上陽水の「少年時代」へ。それまでのラブソングとはまた違った懐かしさ、郷愁感を讃えた歌声もまた、耳に心地良い。

メンバー紹介では、マオが「勝手に付き合いが長くなるような予感がしています」と紹介した真部裕が突如奏で始めたスーパーマリオのスターのフレーズに合わせてマオがジャンプしたり、この1年でマオとどんどん仲良くなっているというnishi-kenが便乗してマリオがやられたときの音を出してみたり。nishi-kenに「さっきの「少年時代」で目を合わせて一緒にハモろうと思ったら、目が合わなくて寂しかったけど……打ち上げでやりましょう(笑)」と冗談を言ったり、楽しげな様子にも信頼感が滲む。

<報われなくても 結ばれなくても>の部分での昂る歌声に胸が締めつけられるようだった、DREAMS COME TRUEの「やさしいキスをして」。ロックな歌い方で新たな躍動感を与えた、椎名林檎の「ギブス」。かと思えば、R&Bを感じさせたMISIAの「キスして抱きしめて」。途中、ソファチェアに横座りしてnishi-kenと向き合い「少年時代」をハモるというリベンジを果たしつつ、スタイルのガラっと異なる女性ボーカルの曲も歌いこなしてしまうとは。彼は本当に歌が好きで、歌に生きる人だ。

作詞の面で大きな影響を受けたという小沢健二の「いちょう並木のセレナーデ」では、マオが先導してサビでオーディエンスもクラップ。笑顔の花が咲く。

そして、ラストを飾ったのはソロ第1作目であるシングル「月/星」より「月」。<ここから先の 巡る季節を 一緒に色褪せていこう>というフレーズ、最後の想いを込めたロングトーン。どうしたって、胸を揺さぶられてしまった。

歌い終わった後、「見守るような眼差しの中で歌えて幸せでした。ありがとうございました」と感謝を述べ、名残惜しいのかしばらくステージに残っておしゃべりを楽しんでいたマオ。6月後半から7月にかけて、彼の地元・久留米を含む、全国8ヶ所のツアーを行うことが決定。この日と同じくアットホームな雰囲気の中、オリジナル曲も多く聴ける可能性があるとか。彼らしい温かな空間、表情豊かな歌声が響く空間に、ぜひまた身を置きたい。

文/杉江優花

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