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  • 2014.08.20

【インタビュー】VAMPS 世界を見たいなら、この船に乗れ 道なき道を航海中

インディーズ時代から海外に照準を合わせ活動してきたVAMPS。2013年、メジャーレーベル・ユニバーサル・ミュージック/デリシャス・デリ・レコーズに移籍後、海外進出に向けた活動は飛躍の一途を辿っている。そんな彼らが、1年ぶりとなるシングル「GET AWAY/THE JOLLY ROGER」を発表。欧米ツアー、英国ビッグフェスへの参戦など、海外活動に力を入れているVAMPSの凱旋シングルとも言うべき作品だ。同作に込めた想いはもちろん、前例のない世界進出について、恒例の野外イベント『VAMPS LIVE 2014 BEAST PARTY』への意気込み、2014年後半戦の展望など、盛りだくさんの内容でお届け!!

文/森朋之

1年ぶりの両A面シングルが完成!VAMPSという船に乗って大陸に挑戦!!

HYDE (撮影スタジオの側にある隅田川を見ながら)あ、屋形船!

K.A.Z いいね~。楽しそう。

——夏らしい雰囲気ですよね~。では、2年ぶりとなるニューシングル「GET AWAY/THE JOLLY ROGER」について。まずは「GET AWAY」ですが、ヘビィロック、ダンスミュージックなどの要素が刺激的なバランスで混ざり合った曲だなと。

K.A.Z 最初からコンセプトを決めて作り始めたわけではないんですけどね。どちらかというと、断片的に作っていった感じなんですよ。イントロとサビができて、それを繋ぐAメロ、Bメロを考えて。全体的にゴージャスで煌びやかな印象があったから、それを強調していったところはありますね。

——歌詞に関しては?

HYDE 曲を聴いているうちに『卒業』という映画を思い出してね。サビの雰囲気が、お嫁さんを連れ去ってしまうような映像とハマりそうだなって。あとは映画『ブレードランナー』的な世界観もありますね。サウンドが都会的だったから、近未来の摩天楼も似合うだろうなと。映像を思い浮かべると、その中に出てくる主人公の感情で書けるから、ラクなんですよ。

——なるほど。英語の発音もさらに良くなった気がするんですが…?

HYDE それっぽくなってきた?(笑)。歌録りは大変ですけどね。発音のチェックだけでも普段の倍は歌うし、それプラス、ニュアンスも大事になってくるわけだから。その両方を意識しながら歌うので、精神状態が崩壊しないように気を付けないとね(笑)。

——海外で活動するためには、英語の発音もすごく大事ですからね。もう一方の「THE JOLLY ROGER」はVAMPSらしいラウドロックチューン。サウンドがさらにヘビィになっていますよね。

HYDE ライヴで盛り上がるのはやっぱりヘビィな曲なので、そこは少し意識してるかもしれないですね。キャッチーなメロディなんだけど、演奏はヘビィにしたいっていう。

K.A.Z 曲の良さを活かすためには、音選びもすごく重要なんですよね。ちょっと音色が変わるだけで、曲全体のテイストが変わるので。

——「THE JOLLY ROGER」は海賊旗のことだとか。

HYDE もともと“みんなで歌えるような曲にしたい”と思っていて、そこから“VAMPSの旗のもとに集まれ”というイメージが浮かんできて。映画『宇宙海賊キャプテン・ハーロック』みたいな感じかな(笑)。

——そこには“海外に向けて進んでいく”という意思も重なっているんですか?

HYDE そうですね。VAMPSという船に乗って、大陸に挑戦するっていう想いも込めています。

前例のない海外活動は手探り状態 レールのない新たな道を開拓中!


——昨年9月にはベストアルバム『SEX BLOOD ROCKN’ROLL』で世界デビュー。レディー・ガガ、マドンナなどの世界ツアーを制作しているLive Nationと提携するなど、世界進出に向けた準備はさらに整ってきていますからね。

HYDE インディーズの時とは全然違いますね。でも、自分が思っているよりは、まだまだだなとも思っているので、もっと現実になるように〜したいですね〜♪(カラオケをやっている屋形船が通過)

K.A.Z (笑)。なるべく短いタームで(海外の活動を)増やしていった方がいいですからね。何回も行くといい意味で距離が近くなるし、バンドの名前が覚えられるのも早いと思うんですよ。

——やるべきことは見えていると。

HYDE ただ、レールがないですからね。海外のレコード会社のスタッフと話していても「日本人のバンドをプロモーションしたことがない」って言われたりするから、そこをいかに開拓していくかが重要かな。そういう意味では、やるべきことはたくさんありますね。

——もしかして“日本のバンドが海外に進出しやすいように、ルートを作っておきたい”という気持ちもあるんですか?

HYDE そんなことはまったく考えてない(笑)。

K.A.Z (笑)。

HYDE でも、ラクにはなるでしょうね。もし海外でやりたいと思うバンドがいたとしたら、「VAMPSのときはどうだったの?」って聞けるから。

——そうですよね今後の活動についても聞かせてください。まず、8/23(土)、24(日)には新潟で野外イベント『VAMPS LIVE 2014 BEAST PARTY』が開催されます。

HYDE 夏のイベントは3年目なんですよ。今まで夏ってあんまり好きじゃなかったんですけど、このイベントをやり始めてから、めちゃくちゃ好きになりました(笑)。なんかね、夏休みっていう感じがするんですよね。

K.A.Z そうだね。ライヴだから、本当の休みではないんだけど、小学生の頃に味わった夏休み感が味わえる日だよね。

HYDE 花火が上がると「ありがとう」って言っちゃう。夏って切ないよね…。

——純粋なバケーションはなさそうですか?

HYDE その時間を取るために、今、がんばっているんですよ。休みは努力して作るものだから。ただね、冬のスノボもそうだけど、仕事を絡めないとなかなか行けなくなってしまうんだよね。夏休みの企画とかも、仕事としてだとやるけど、そうじゃなかったらなかなか集まらないし。仕事にすればみんなも集まりやすいし、そこで楽しめるじゃない?

——2014年の後半はどんな展開になりそうですか?

HYDE 今年の後半は、スタンダードなことを開始します。アルバムを出して、ツアーをやるっていう感じですね。アルバムを仕上げないとツアーにも行けないし、僕の夏休みも取れないってことです(笑)。

——オリジナルアルバムは久しぶりですね。

HYDE ヤバいですよ、次のアルバム。この前はベストで、ライヴの主力が集まっていたわけじゃないですか。それを超えるのは難しいような気がしていたんだけど、今は“イケるんじゃない?”って思っています。

K.A.Z 楽しみな反面、もうひと山超えないといけないんですけど、がんばりますよ!

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