• ミュージック
  • 【ライヴレポ】UVERworld、4年2ヶ月ぶりのさいたまスーパーアリーナ公演!「神様もカネも信じていないけど、今日のみんなとの約束だけは信じたい」
CONTENTS
Home
  • ニュース
  • 2017.02.21

【ライヴレポ】UVERworld、4年2ヶ月ぶりのさいたまスーパーアリーナ公演!「神様もカネも信じていないけど、今日のみんなとの約束だけは信じたい」

意識高い系ならぬ、意志堅い系とでも呼びたいくらいだ。全てにおいてひたすらにガムシャラに自らの意志を貫こうとするUVERworldの高潔なる姿勢は、今宵のライヴにおいても一貫していたと言っていい。

「久しぶりの、さいたまスーパーアリーナだからな!今日はもうハンパじゃなく、ヤバい夜にしようぜ!!」

昨年から続いてきていた、全国アリーナツアーがいよいよ大詰めを迎えることとなった2月10日。彼ら6人の雄姿が在ったのは、さいたまスーパーアリーナのステージ上である。なんでも、これは4年2ヶ月ぶりの凱旋公演にあたったのだとか。翌日に控えていた『KING’S PARADE 2017「男祭り」』も含めると、今回の彼らは実質的にさいたまスーパーアリーナでの2Daysを敢行したも同然、ということになろう。

ちなみに、この夜のライヴはオープニングSEから引き続いての1曲目「エミュー」が始まると同時に、ドラムの真太郎を除くメンバー全員が威勢良くステージ下からジャンプアップ登場する、という粋な仕掛けからスタート。この曲は現在公開中の映画『新宿スワンII』挿入歌にもなっているだけに、大型ビジョンにはダイジェストムービーが華を添える形で映し出され、誠果のSAXソロやTAKUYA∞のボイパが、さらにそこに加勢する構図が生み出されることに。

これ以降も、楽器隊によるダイナミックなパーカッションプレイが巧妙に織り込まれた「WE ARE GO」や、力強い説得力に溢れた最新シングル曲「一滴の影響」(なお、こちらは各チャートで1位や2位を続々とマークしたそうだ)など、音源で聴く以上により“トリハダもの”な演奏を、この夜も彼らは続々と我々に聴かせてくれることになった。

また、「REVERSI」からの中盤戦では真太郎がフロントステージへと移動し、ライヴはいよいよ肉弾戦的なモードへとシフトチェンジ。信人が斬り込み隊長として強い存在感を放った「energy」や、彰と克哉の奏でるギターアンサンブルが実に乙だった「ALL ALONE」など、UVERworldの放つロックバンドとしての臨場感に、場内が熱く沸いたことは言うまでもない。

「今年もまたいろいろ機会があれば出ようと思っているんだけど、去年の僕らはたくさんのロックフェスに出させてもらいました。ああいう場って、本当にいっぱい刺激をもらえるんだよね。今までだったら、遠くからしか観ることが出来なかった大御所の人たちなんかもいてさ」

それはライヴも後半に差しかかろうか、という頃。ストイックでピュアな精神性の描かれた「PRAYING RUN」を歌い終えたタイミングで、この夜のTAKUYA∞はこんな話を始める一幕があった。

「そういえば、そのフェスではこんな会話がある人たちの間で交わされていたよ。「最近のロックバンドたちは、煙草をヤメたり、酒をヤメたり、中にはマラソンまで始めるヤツがいたりして、どうもロックじゃないねぇ」って(笑)。……ハァ!?だったら俺、日本で1番ロックじゃねー自信あるぜ!!」

啖呵を切るように叫んだTAKUYA∞に対して、ここで浴びせかけられたのはオーディエンスからの大歓声。

「俺は、酒も煙草も10年以上前にヤメているしさ。今やカフェインもヤメちゃったよ。なんだったら、グルテンもヤメたもんね!このままいったら俺、最後はワカメしか食えないヤツになっているかもしれない(笑)。毎日毎日、来る日も来る日も俺が走っているのは、別にダイエットなんかの為じゃねぇぞ。カフェインを抜いたりしているのだって、ただ健康の為にやっているわけじゃねぇ。今日みたいにさ、こういうでっけぇところにポンと出たときに、何時でも最高のパフォーマンスが出来るように、いろんなことをやってんだよ!!」

こうした言葉のあとに聴けた、凛々しくも躍動感たっぷりな「IMPACT」や、誇りとプライドが託された新曲「LONE WOLF」、生きることと死ぬことの意味を歌った「7日目の決意」が、ことさらに際立って聴こえたのは何も筆者だけではなかったはず。

「今年は、アルバムも必ず出すから。ごめんね、遅くなっていて。ちゃんと良い楽曲を作ってみんなに届けるようにするので、もう少し待っていてください。(中略)また必ず、どこかで会いましょう。俺は宗教も神様もカネも全く信じていないけど、今日のこのみんなとの約束だけは信じたいと思うよ」

かくして、この夜のUVERworldが最後に演奏したのは、その名も「終焉」という未発表曲。意識高い系ならぬ、意志堅い系の彼らだからこそ奏でられる音、歌える歌、伝えられるメッセージがそこには在った。かのリンカーンが遺した名言よろしく、「意志あるところに道は拓ける」のだ。UVERworldの切り開こうとしている新しい未来は、もうすぐそこまで近付いているに違いない。

文/杉江由紀

関連リンク

【ライヴレポ】UVERworld史上最大2万3000人の「男祭り」開催!「こんなにもカッコいいCrewたちが観に来てくれていることを俺は誇りに思う」
【ライヴレポ】TAKUYA∞が「ウォーミングアップなんてもったいねぇ!」と叫んだ!UVERworld、“WARM UP GIG”で魅せた最高の地獄絵図!!
【ランキング】UVERworld・誠果が『新宿スワン』で好きなキャラクターBEST3
【ランキング】UVERworld・真太郎の最近観た映画作品BEST3
RECOMMEND

TAKUYA∞にもらった自転車でおでかけ!UVERworld・信人のひとりで考えごとができるお気に入りの場所BEST3

意識高い系ならぬ、意志堅い系とでも呼びたいくらいだ。全てにおいてひたすらにガムシャラに自らの意志を貫こうとするUVERworldの高潔なる姿勢は、今宵のライヴにおいても一貫していたと言っていい。「久しぶりの、さいたまスーパーアリーナだからな!今日はもうハンパじ . . . 続きを読む

見た目も近未来的で速攻ゲット!UVERworld・彰が最近買ったアイテムBEST3

意識高い系ならぬ、意志堅い系とでも呼びたいくらいだ。全てにおいてひたすらにガムシャラに自らの意志を貫こうとするUVERworldの高潔なる姿勢は、今宵のライヴにおいても一貫していたと言っていい。「久しぶりの、さいたまスーパーアリーナだからな!今日はもうハンパじ . . . 続きを読む

Crewのことをもっと知りたい!UVERworld・克哉がファンに聞いてみたいことBEST3

意識高い系ならぬ、意志堅い系とでも呼びたいくらいだ。全てにおいてひたすらにガムシャラに自らの意志を貫こうとするUVERworldの高潔なる姿勢は、今宵のライヴにおいても一貫していたと言っていい。「久しぶりの、さいたまスーパーアリーナだからな!今日はもうハンパじ . . . 続きを読む

修行僧みたいな生き方をするのが得意!?UVERworld・TAKUYA∞が最高のパフォーマンスを目指して実践していることBEST3

意識高い系ならぬ、意志堅い系とでも呼びたいくらいだ。全てにおいてひたすらにガムシャラに自らの意志を貫こうとするUVERworldの高潔なる姿勢は、今宵のライヴにおいても一貫していたと言っていい。「久しぶりの、さいたまスーパーアリーナだからな!今日はもうハンパじ . . . 続きを読む

CONTENTS

あなたへオススメの記事

注目記事

アクセスランキング

AdSense