• ミュージック
  • 【インタビュー】UVERworld 映像作品もライヴそのもの 決してブレないバンドの姿勢
CONTENTS
Home
  • スペシャル
  • 2014.03.18

【インタビュー】UVERworld 映像作品もライヴそのもの 決してブレないバンドの姿勢

UVERworldが、「NO.1」(2010年10月発売17thシングル)から「ナノ・セカンド」(2013年12月発売25thシングル)までのMUSIC VIDEO、映像作品を詰め込んだ『UVERworld Video Complete -act.2-』を3月19日にリリースする。MV集といえども、今作の根本にあるものはライヴ感そのもの。どの作品を観ても、ライヴで体感するほとばしる情熱でみなぎっている。映像作品に対する想いから近況についてメンバー全員にインタビューした!

文/村上孝之

本邦初公開!「ナノ・セカンド」のMV制作秘話が明らかに!?

――『UVERworld Video Complete -act.2-』は、MUSIC VIDEOあり、ライヴ映像あり、スタジオライヴありという多彩な内容です。皆さんが音源制作やライヴに加えて、映像にもこだわっていることを感じました。

TAKUYA∞ いえ、映像関係には、あまり力は入れてないです(笑)。発信しているものが多いからそういう風に感じてもらえるのかもしれないけど、正直、音源制作やライヴと同じような熱意で取り組んではないですね。

 逆に、映像はシンプルにいこうという感じです。過去には凝ったものもあったけど、最近はスタジオで演奏するだけのMVとかがメインになってて。バンドとしてライヴ感を前面に出したいという想いがあって、そういう指向になっています。

信人 シンプルに演奏している姿が一番カッコいいと感じてもらえると思うんですよ。だから、今作っているような方向性は、すごく良いなと思っています。

克哉 おれらは、演技とかはできないし(笑)。ヘタな芝居をしたりするよりライヴをしている姿を見せたほうが、自分らのことを一番分かってもらえるなというのがあって。自分が子供だった頃に好きだったMVとかのことを考えても、今のUVERworldの姿勢は間違ってないと思います。

真太郎 今作を改めて見ると、確かに生演奏ばかりですね。僕もMVを作りますといってストーリー性のあるものを撮るよりも、演奏するほうが好きです。今回のDVDに入ってる「ナノ・セカンド」とかは、もう普通のライヴですからね。それで成り立つなら、そっちのほうが楽しいし、観てくれる人にも喜んでもらえると思います。

 僕らはMVを生演奏で撮ることが多いから、練習になるんですよ(笑)。明日撮影やし、ちょっと練習しとこう…みたいな(笑)。新曲を初めて立って弾く場になることも多いし。

信人 そう(笑)。MV撮りのときに、初めてみんなで合わせることになる場合が多くて。コードとかフレーズの確認をし合ったりすることが多々あります(笑)。

――確かに演奏シーンを使ったものがメインになっていますが、演奏しているシチュエーションは様々で楽しめます。

TAKUYA∞ そういうことは、全部監督に任せています。「今回はこういう場所で撮ります」と言われて、「分かりました」みたいな感じですね。それにこのDVDは、僕らは4日間しか稼働してないんです。「NO.1」を1日で撮って、[Live at Avaco Studio]のセクションも撮影は1日だけ。「KINJITO」と「BABY BORN & GO」を同じ日に撮って、「7th trigger」と「AWAYOKUBA-斬る」も1日で撮ったんです。だから、撮影に使ったのは4日間だけという(笑)。そうやって、時間をかけずに効率よく撮影しています。

信人 凝ったMVを作っていた頃は、いろんなことがありましたね。「激動」の撮影のときに、ムッチャ“待ち時間”が入ったこととかすごく覚えてる(笑)。

一同 あった、あった(笑)。

克哉 なんか山奥の洞窟みたいな場所で撮ったんですよ。すごく寒くて(笑)。

信人 そう(笑)。洞窟の入り口辺りに止めたバスで待機していたんですけど、6時間くらい押したんです。でも、なぜ押しているのかが全くわからなくて、ひたすらジィーッとしてるという(笑)。あれはツラかった…。

 僕、照明待ちで12時間待ったことがあります(笑)。

一同 アハハ!!(爆笑)。

 そのときも待ちの理由が分からなくて参りました(笑)。ただ、待たされたりすることがあるけど、監督さんがこだわって照明とかを作ってくれているわけだから。自分達の曲に映像をつけるためにメッチャ一生懸命作業してくれているんやし、感謝しないとな…と日に日に思うようになりました。

真太郎 僕は、「クオリア」が印象深いです。なんかね、すごく遠いところまで行って撮ったんですけど、撮影場所が病院なんですよ。普通に、現役の病院(笑)。だから何時から何時までは撮影できるけど、その後はオペが始まるからやめてくれみたいな話で(笑)。

一同 そうそう!!(笑)。

克哉 静かにせなアカンと(笑)。

真太郎 よくそんなところで撮るなと思って(笑)。場所を貸す病院もすごいし(笑)。で、バンドの絵を撮った後に外でソロのイメージ・ショットみたいなのを撮ることになったんですけど、その場所が、周りが病棟に囲まれた中庭みたいなところだったんですよ。夕方くらいの時間に照明をいっぱい焚いて、スモークをバァーッと流して撮るんですけど、ふと周りを見たら病室の窓という窓から患者さんがこっちを見てて。それがスモークと相まってね……すごく不思議だった(笑)。

TAKUYA∞ おれが今作で印象的なのは「ナノ・セカンド」ですね。あの曲は完全なライヴ撮りですけど、当初はライヴが終わってから一度休憩を入れて、それから3回くらい演奏してくださいと言われたんです。でも、それはシラけるし嫌やなと思って。だから、普通のライヴの中で3回「ナノ・セカンド」をやるから、それを撮ってくださいとお願いしました。それで、2曲目と7曲目、13曲目みたいな感じでやったんですよ。音はライヴ録りだけど、絵は3回分の中からいいところを拾ってくれればええわと思っていたんですね。そしてやってみたら…真太郎、1回目に演奏したときは服を着てたのに、2回目のときは服を脱いどるんですよ(笑)。

一同 アハハ!!(爆笑)。

TAKUYA∞ “そんなことしたら絶対に絵がつながらへんやん!”と思って(笑)。結局、3回目だけを使ったみたいです(笑)。

「“男祭り”ライヴを、女の子のファンに観せたい」

――し、真太郎さん…(笑)。このDVDは、初回盤に昨年の12月25日に日本武道館で行なった「Queen’s PARTY」を収録したライヴCDが付いていることも要チェックです。

TAKUYA∞ 去年の「Queen’s PARTY」は、普段はライヴであまりやらないシングル曲を結構やったんですね。それが良かったんじゃないかなと思うし、今回のライヴ CDも楽しんでもらえると思います。ただね、翌日の“男祭り”が最高だったんですよ。僕らは映像には無関心だけど、“男祭り”のDVDは出そうとライヴの直後にスタッフに言いました。ああいうものこそリリースして欲しいから。僕は“男祭り”を、女の子のファンに観せたいんです。自分達をここまで連れてきてくれたのは、女の子だから。始めの頃は、お客さんの98パーセントが女の子だったし、会場によっては100パーセントのときもあったと思う。そこに対する感謝の気持ちがあって、“男祭り”を女の子に見せたいんです。女の子に、“俺達こんなにヤバいことしてるよ”ということを知って欲しいんですよね。

 そういう想いは、メンバーみんなにありますね。去年のクリスマスライヴに関しては、僕も26日のライブの印象が強くて、正直CDになっている25日のことはあまり覚えていないです。26日の“男祭り”は本当に熱くて、ライヴの間ずっと幸せでした。

信人 僕は2日間とも、すごいなと思いました。ステージから見えるのが全部女の子か男じゃないですか。客席の上のほうを見ると、“メチャクチャ人がいるな。ここまでいくか?”と思って(笑)。客席を見るたびに、“がんばろう!”と思いました(笑)。

真太郎 僕も楽しかったです。1日目の“女祭り”は、その前にライヴをした大阪城ホールと全く景色が違ってて、すげぇなと思って。でも、やっぱり26日はすごかったですね。男のほうが身体がデカいから、客席がギュウギュウに見えるんですよ。“昨日より入ってるのかな?”と思うくらいの感じでした。それに、声援のデカさがハンパなくて。男と女で、こんなに違うんやと実感しましたね。男の客は頼もしかったです(笑)。

克哉 毎年恒例でやっている武道館のクリスマスライヴを、去年は男と女に分けてやれたことがすごく幸せでした。もちろん真剣にやっているけど、ちょっと遊びっぽい感覚があって、俺はそういうのが好きやから。2日間とも本当に楽しかったです。

――“男祭り”“女祭り”ともに、ぜひ今後も続けて欲しいです。現在のUVERworldはニューアルバムのレコーディング中ということですが、どんな作品になりそうですか?

TAKUYA∞ 今の段階では、まだ分からないです。でも、ライヴを意識した攻撃的なものにはなると思います。今年はドームライヴがあるから、アルバムからドームへという流れを楽しみにしてて欲しいです。

 前作より良いアルバムを目指して、がんばっています。今は、本当にそれしか言えない。でも、期待しててください。

信人 ライヴで披露したときに、「これが新しい俺らの第一歩や!」と胸を張れるようなものにしたいという想いがあるんです。自分達の中でハードルを上げて取り組んでいます。すごく充実感のある制作になっているので、作品も必ず良いものになると思います。

真太郎 新しいアルバムは、いつにも増して盛り沢山になる予感がしますね。その先のツアーも見据えて作っているから、ライヴも良いものになるだろうし。期待は裏切らないと思うので、もう少し待っててください。

克哉 ライヴでは、まだリリースしてない曲をちょいちょいやってて。アルバムはさらにその上をいってると思ってもらえば間違いないです。必ず『THE ONE』を超えるアルバムを作って、一切の迷いがない状態でその後のライヴに繋げたいと思っています。

UVERworldのランキング情報など配信中!公式FB>>

関連リンク

公式サイト
ソニーミュージック公式サイト
UVERworldの楽曲をMusic Unlimitedでチェック!
RECOMMEND
CONTENTS

あなたへオススメの記事

注目記事

アクセスランキング

AdSense