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  • 2017.02.09

【ライヴレポ】TAKUYA∞が「ウォーミングアップなんてもったいねぇ!」と叫んだ!UVERworld、“WARM UP GIG”で魅せた最高の地獄絵図!!

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今のUVERworldの存在感、影響力のスケールを思えば、ライヴハウスのキャパシティははっきりと小さい。それでも折に触れ、彼らがライヴハウスに立ち続けるのは、今なお彼らを支え続ける大切なルーツであり、この場所にしかない熱を愛して止まないからだろう。

そもそもライヴをするのにサイズなど関係ない。数百人の前だろうと何万人の前だろうと、足元の面積が狭かろうと広かろうと、ただ、ただ、本気で自身を燃やし尽くし、全身全霊を懸けてオーディエンスとぶつかり合うのみ。その高みを目指せる場所こそが彼らにとってのステージなのだ。さいたまスーパーアリーナ2Days公演の大舞台を目前に控えた“WARM UP GIG”であり、この1月にスタートした『LIVE HOUSE TOUR 2017』の2日目であり、ニューシングル「一滴の影響」リリース後、一発目のライヴともなった7日、東京・LIQUIDROOM ebisに改めてそう思わされた。

間違いなくプラチナチケット化しただろうこの日、立錐の余地もなくひしめき合うオーディエンスの頭上から開演時刻と同時に耳慣れないSEが降ってきた。明るくなったステージにまず手を振りながら真太郎が、続いて誠果、彰が姿を現わす。それだけで十分なくらい目に新しいオープニングだが、そのまま3人の状態で1曲目のイントロシーケンスが流れ出したのだから驚く。もちろんさほど間を空けずして克哉と信人が、そしてTAKUYA∞もやってきて持ち場についたわけだが、これまでとガラリと趣を変えた登場シーンに早くも不意を突かれてしまった。

だが、新鮮な驚きはそれだけに留まらない。直後、演奏に入った「I LOVE THE WORLD」の曲中ブレイクする場面でドラムソロが導入されるなど、アレンジも大胆に変化している。予定調和に捉われないUVERworldらしい革新の意気。これは、その片鱗に違いない。「俺たちの魔法の言葉を聴かせろよ!」とTAKUYA∞が叫べば、オーディエンスも「Rock!」と塊になって声を揃える。一枚岩のこの光景は、まさしくロックそのものだ。

「PRAYING RUN」「WE ARE GO」とアッパーに畳み掛け、立て続けに「スパルタ」で序盤の熱狂をさらに煽る。また、「一滴の影響」ではTAKUYA∞がビルボードチャートの1位に輝いたことを報告、ファンへの感謝とともに「でも何位だろうと俺らが本当に狙っているのは、あなたの心の鷲掴みチャート第1位」と告げると、発売からまだ1週間足らずにも関わらず、すさまじい大合唱がフロアいっぱいに響いた。

会場がどこであってもライヴの本質、彼らの姿勢に揺るぎはない。とはいえ、ステージとフロアの距離が近ければ自ずと親密さが増すのも道理。例えば、MCで「ここは“ドッキリ”を逆さに読んで“リキッド”なんです」と出典不明の情報をシレッと口にする真太郎にすぐさまオーディエンスから「嘘つくなー!」とツッコミが入るレスポンスの速さはライヴハウスならではだろう。「一滴の影響」を「一発の影響」と言ってみたり、来たるさいたまスーパーアリーナ公演に話題を移しては男子を“たまアリくん”、女子を“たまナシちゃん”と命名するなど、全開の真太郎節もいつに増してキレがいい。

TAKUYA∞が口にするメンバーとの思い出エピソードもこの日はやけに詳細だった。例えばまだ上京する前、彰とふたりでクリスマスブーツにお菓子を詰めるバイトをしていたエピソードに触れては「その頃からかな、デッカい会場で歌っている夢を見ていたんだ。でも夢の中でも隣でギターを弾いているのは彰だった」と語り、地元のスタジオにバイクで向かう途中、信人が事故ったのを目の当たりにして本当に死んだと思った話では「奇跡的にベースは無事だったけど、信人なんてズボンがビリビリで血だらけのまま、それでも楽しそうに弾いていて“ホント音楽が好きなんだな〜っ!”って思ったよ」と愉快そうに笑い、そのひとつひとつをとても愛しんでいることが伝わってきて、それがまたフロアを温かく沸かせるのだ。

孤独と向き合うこと、自分の生き方、終わり方は自分で決めろと聴き手に鋭く突きつけられるメッセージの裏に「夢は見ていいんだよ」という真摯な励ましを秘めた「ALL ALONE」。さいたまスーパーアリーナの2日目、史上最大の「男祭り」に参加できない女性のファンたちに「これができるまでになれたのも10年以上前から支え続けてくれている女子crewのおかげ」と捧げた「心とココロ」で中盤戦をじっくりと聴かせたあとは、ひたすら地獄絵図に突き進むのみ。「エミュー」のしょっぱな、空間をつんざくホイッスルの音色がその合図だった。

「とても素晴らしい夜でした。ウォーミングアップなんてもったいねぇ!今日やりたい曲をやらせてもらっただけ、忘れられない1日がもっとほしかっただけなんだよ」

「IMPACT」から「Ø choir」へとなだれ込んだ怒涛の後半戦、クライマックスを迎えたライヴを噛み締めるようにTAKUYA∞は言った。さらには「今年もライヴをいっぱいするし、今年こそちゃんとアルバムを出す。最高の夜をどんどん増やして忘れられない思い出を胸に刻んでいこうぜ」とも断言。

「今年こそはさらにデッカい時代に足跡をつける、俺たちがUVERworld、よろしくどうぞ!」

最後のキメ台詞も頼もしくバージョンアップされた。確かな約束を握りしめ、2017年も彼らとともに全力で走り抜けたい。ついていく覚悟はとっくにできている。

文/本間夕子

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