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  • 2017.01.08

【ライヴレポ】BOYS AND MENが初武道館で感涙!またひとつ夢を叶えた10人の強い絆とボイメン魂

「僕ら、なんでもやりますから!」。常々そう語っていたボイメン魂を、東京・日本武道館という大舞台で彼らは堂々と貫き通した。客電が消え、ライヴの定石とも言える流れでビジョンに映像が映し出され、カウントダウンが始まる。結成から約6年。念願だった武道館なだけに、熱狂的な観客を驚喜させるべく、ドカンと1曲目をブチかましてくれるであろうと思われた。と、急にゆるいSEが流れ、トレンチコート姿の水野勝と、デニムスタイルの辻本達規がセンターステージに登場。「警部!」と、なんとコントが始まったのである。多くのアーティストが憧れる、日の丸の下での寸劇は、「メンバーの小林豊が行方不明!」という設定でスタート。聞き込みされる体で次々とメンバーがステージに出てはボケていき、そのたびに笑い声が響き渡った。

そんな約20分間のコントを経て、仕切り直しとばかりに、ボイメンの歴史を振り返るムービーに。「夢は諦めなければ必ず叶う」と、彼らが体現してきたメッセージが映し出され、観客からは「YanKee5!」「誠!」「BOYS AND MEN!」と、揃いの駆け声が飛んだ。和太鼓、和傘、見栄に口上と、和テイストたっぷりの「男は歌舞いて花となれ」では、コント時とはガラリと雰囲気を変えた10人の、堂々たるパフォーマンスを堪能。同じく和テイストの「グッジョブムチューマン」では、メンバーの振り付けと会場のペンライトの動きがぴったり一致していた。「まだまだ行くぞ-!」と辻本が叫び、「ヤンファイソーレ」ではメンバーコール炸裂!さらに、「Fight&Fire」「なごやめしのうた」と、とにかくキャッチーで無条件に楽しめる曲が続いた。ご当地ご飯を網羅した地元愛たっぷりの「なごやめしのうた」は、コール&レスポンスもあり、子共も大人も無邪気に楽しめるユルかわソング。そんな楽曲を積み重ねてきたところも、広い層に愛される理由のひとつだろう。メジャーでリリースしたアニメ『遊☆戯☆王ARC-V』(テレビ東京系)のエンディングテーマだった「ARC of Smile!」でも、ふたりずつの組になって絡んだり、お互いパンチしたりと、キメることよりも自由さ優先だ。武道館というステージでも、彼らは遠い存在のスターというよりは、地元の先輩たちが悪ふざけをしているかのような、親近感の塊である。ずっと満面の笑顔で歌っているし、何よりも全身から楽しさが漏れ出ていて、肩肘を張らないハッピーな空気が心地良い。

研究生のパフォーマンスを挟み、ムービーでお城の扉が開くと同時に、どこぞの王子かという白衣装に着替えて再登場。「Wanna be!」「チョコレートプリンス」では黄色い歓声を浴びていたが、次の瞬間は和尚(水野)と小坊主という扮装で、リズムゲームに挑戦。ミスをしたらひとりずつ抜けていくということで、早々にミスッた辻本が「俺、これめっちゃ楽しみにしていたのに~~!」と往生際悪く言い続けるなど、本気さと素顔の両方が垣間見えるコーナーとなっていた。

ライヴなのか、バラエティの生収録なのか、よくわからない展開も彼らの貪欲なエンタメ精神の成せる技。畳みかけるように、「ボイメン・ベストテン」と、懐かしの歌番組の体で、またもや水野&辻本のコントMC映像が。番組のパロディでボイメンの人気曲トップ10を発表し、「それでは、日本武道館から、トップ3、3曲続けて生中継です」というフリでライヴを再開。ボイメン内グループ、誠の「Lovely Monster」、YanKee5の「バリバリヤンキーロード」と「ニッシンゲッポー」を、YanKee5、誠、研究生とがそれぞれ他の持ち曲を歌うというサプライズ演出で、メンバーの仕草をマネたり、特徴をオーバーに表現する姿に、観客の笑い声と歓声とが混ざり合った。

終盤の「雫」「BOYMEN NINJA」では、刀や弓、槍といった武器を手に、殺陣を取り入れた和なパフォーマンスタイム。10人でのフォーメーションから、ふたり組でのアクロバティックな見せ場に、会場が大いに沸きまくる。本編最後のMCで、「コントとかやっているもんで、あんまりわからんかもしれんけど、本当に夢の舞台だったから!」と名古屋弁混じりに念を押し、感謝の気持ちを言葉にする本田剛文。そして、「この武道館のステージで映画が完結すると思います」という水野の語りから、彼らの軌跡を描いた主演映画『BOYS AND MEN ~One For All, All For One~』のシーンとともに、主題歌「One For All, All For One〜夢は叶えるもの〜」へ。涙を流す土田拓海や平松賢人の肩を小林がポンポンと叩き、同じく涙する辻本と肩を組む田村侑久。このチーム感も、ボイメンの大きな魅力だ。弱小チームが力を合わせて大きな試合へと挑戦していく、そんな少年マンガのようなドラマ性と団結力。スーパースターの集まりでも、鍛え抜かれたスペシャリスト集団でもない。情熱を持つ仲間とともに一歩一歩歩んできたからこそ、見ている者を熱くし、応援したい、この先を見てみたいという気持ちにさせる。メンバーと観客、両方が感動を分かち合ったあとは、「YAMATO☆Dancing」で、明るく力強く、喜びと感謝を伝えてくれた。

アンコールの声援が響く中、楽屋での生着替え中継から、ステージまで移動する彼らの姿をカメラが追う。そこで、待っていましたのアルバム曲、「GO!! 世侍塾 GO!!」「ヤングマン〜B.M.C.A.〜」へ。一緒に踊る喜びを噛みしめながら、ありし日の姿やリハーサルの映像とともに「POWER OF DREAM」で美しく幕を閉じた。

鳴り止まぬアンコールに、再び現れた10人は「We never give up」で、ステージの端から端まで走り、手を振り続けてくれた。曲中、田中俊介がスタッフやファンへの感謝に加えて、「お前だよ、勝!ここまで来れたのは、勝、お前のおかげだよ!」と水野の肩にガシッと腕を回す。これにはさすがのリーダーも涙を抑えきれず、涙腺決壊。「武道館、終わっちゃう~(涙)」とダダッ子のように泣く平松が、辻本のアドバイスで「また来ます!」と言霊を飛ばし、立ち直るという微笑ましいシーンにもほっこり。最後に47都道府県ツアーが発表され、早くも2月からスタート。2017年も、名古屋を拠点に、彼らはその足で、全国各地にエンタメ精神を届けるべく進撃を続けていく。

文/根岸聖子

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