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  • 2014.08.06

【インタビュー】遠藤 舞 斬新なコラボが生んだ“太陽が似合う女” ピアノ弾くシンガーの新挑戦

アイドルグループ「アイドリング!!!」に在籍し、リーダーとして活動していた遠藤舞。2013年7月、小出祐介(Base Ball Bear)との楽曲コラボ・シングル「Today is The Day」でソロデビューを果たし、「アイドリング!!!」卒業後、2014年5月に津野米咲(赤い公園)と2ndシングル「MUJINA」を発売。一歩づつ階段を上ってきた彼女の3枚目のシングルが8月6日に発売される。「Baby Love」とタイトルされたこの曲は、キャッチーな歌メロが爽快なポップロック・ナンバーで、OKAMOTO’Sとのコラボから生まれた曲なのだ。歌だけではなく幼少期から弾いていたというピアノも披露しているこの曲について、インタビューした。

文/山口哲生

「OKAMOTO’Sさんに、新しい私を引き出してもらった感じ」

──3rdシングルの「Baby Love」は、OKAMOTO’Sとのコラボということで。

遠藤 ボーカルの(オカモト)ショウ君が、7〜8曲書いてくださって、その中からこの曲が選ばれたんですけど、超OKAMOTO’Sさんだ!って思いました(笑)。このままショウ君が歌っても違和感がないなって。

──身体が自然と踊り出すような、ハッピーな曲ですね。

遠藤 リリースも真夏だし、季節的にもドンピシャな感じですね。でもなんか、私にはめっちゃ明るい!というか、太陽みたいな女っていうイメージはなかったと思うので(笑)、ちょっと自信がなかったんですけど。でも、OKAMOTO’Sさんに、新しい私を引き出してもらったような感じというか。

──今までになかった太陽感を。

遠藤 出さないとマズいなぁと思って(笑)、曲に寄せてみました。でも、全部寄せてしまうと、ちょっとモノマネみたいになっちゃうし、全部オリジナルで押し切るっていうのも、またちょっと違うと思うし。やっぱり楽曲提供って、自分じゃ選ばないような曲、自分じゃ書かないような曲を頂けるわけで、そこがすごく良いことだと思うんです。だから、いろんな歌い方が出来ればいいなって。それは日々考えてますね。どういう風に歌うといいのかなぁみたいな。

──歌は自分のイメージにはない部分とのことでしたけど、ピアノの方はいかがですか?

遠藤 思い返してみると、こういう曲は弾いたことなかったですね。クラシックとか合唱の伴奏曲を弾いてきたので、こういう跳ねるリズムはすごく難しかったです。音が短い分、ちょっとしたズレが気になっちゃったりするから、何回も録り直したりしたんですけど。でも、弾いてるときはすごく楽しかったです。

──そして、カップリングの「Be the one」は、「Baby Love」とは対照的といいますか。

遠藤 そうですね。歌詞の内容とかも含めて、世の中に自分のフラストレーションをブチまけてる感じというか(笑)。特に2番のサビとか、大人に「夢が叶わないときもあるんだよ」って諭されるというか。どちらかというと、自分はかなり現実主義だから、それを言っちゃう大人側なんです。だから、私の発言に対して、“君はなんて夢のないことを言うんだ!”って思ってる人もいるのかもしれないなと思って(笑)。でも、そういうところがいいなと思ったんですよね。こういうのが人間のあるべき姿なのかもしれない、みたいな。

──でも、物事を現実的に考えられる人の方が、うまくいくことも多い気がしますけど……。

遠藤 でも、現実的に考えすぎちゃうから、慎重になりすぎちゃってなかなか進めないところもあるんですよ。こういう勢いが欲しいなって思うところもあるので、私のなりたい像でもありますね、「Be the one」は。

カバー曲は尾崎豊の「Forget-me-not」。“扱いに困った!? ”親子共演が実現。

──なるほど。そして、毎回カバー曲を収録されていますが、今回は尾崎豊さんの「Forget-me-not」。なぜまたこの曲を?

遠藤 ちょっと前に父に言われたんですよ。父は、私の歌についてあんまり肯定的に言わない人なんですけど(笑)、珍しく“「Forget-me-not」を歌ってよ”って。父が尾崎豊さんを好きで、私も小さい頃からよく聴いていたから、もちろん好きだし、この曲も知っていたんですけど。そう言っていたのを覚えていて、じゃあ今回はこの曲をやってみたいなって。そして、ピアノを父が弾くっていうことになって…(笑)。

──そうなんですよね、親子共演されているという。いかがでした?

遠藤 いやぁ変な感じでしたね(笑)。なんか、扱いに困ったというか。レコーディングのときに、卓の前で“うわぁ〜!すご〜い!”って少年のようにはしゃいでる父の姿を見て、いや、ちょっと静かにしてよ……って(笑)。結果的には別録りになっちゃいましたけど、最初の方は一緒に録っていたんですよ。ブースは分かれていたんですけど、アイコンタクトをしながらレコーディングをしていて。でも冷静に考えると、これ親子だよな?って(笑)。もちろん父はレコーディング自体初めてだったし、ピアノをちゃんと弾くのも10年振りみたいな感じだったので、すごく大変ではあったんですけど、苦労して録ってよかったなと思いました。

──いろんなものが詰め込まれた作品になりましたね。先日ソロデビューから1周年を迎えたわけですが、振り返ってみるといかがですか?

遠藤 やっぱりこの1年の大きな節目としては、アイドリング!!!を抜けたことになるんですけど……でも、やっぱりグループとソロって違いますね、当たり前ですけど(笑)。とはいっても、ガチガチに縛られていたグループではなかったんですけど、やっぱり歌うパートが決まっていたりもするじゃないですか。そこを一生懸命歌うわけですけど、ソロは1曲丸ごと全部自分で歌うし、その1曲の中で1個のストーリーを作るのであれば、どうやって工夫すればいいかなっていうのを考えることも出来るし。そういう自由度みたいなものは上がりましたけど、その分、責任感も増してきていて。

──そんななかで、2年目はどんな年にしたいですか?

遠藤 いろいろありますけど、せっかく7年間グループとして人前に立たせてもらえる機会があったので、そのときに学んだものを、ひとりでステージに立つときにどう活かせばいいのか?っていうのを考えながら、ライヴをやっていけたらいいなと思います。

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