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  • 2016.11.04

高杉真宙、京都が舞台の映画『逆光の頃』に主演!方言には少々苦戦!?

2017年に公開される映画『逆光の頃』の主演を高杉真宙が務めることが発表された。

同作は、1988年から1989年にかけて『コミックモーニング』および『モーニングOPEN』(共に講談社)で連載されたタナカカツキ氏のデビューマンガ作品。日常と非日常、夢と現実。双方の世界を行き来する少年のゆらめきときらめきが、京都の街を背景に鮮やかに紡ぎだされ、その叙情性が高く評価された名作である。今回、全12編の中から「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編にオリジナル1編を加え、1本の映画作品として製作する。

高杉が演じるのは、京都生まれ京都育ちのごく普通の高校生・孝豊。同級生たちとの友情、別れ、ケンカ、幼馴染の女の子へのほのかな恋、そして、京都で生きる親との暮らし…と、日常の中で揺れながら、惑いながら、少しずつ成長していく姿を描く。すでに撮影を終えた高杉は「孝豊は、演じた自分でもつかみづらいところがある不思議な子。今に満足もしているけれど、変わりたいという気持ちもある。そんな孝豊の目には、変わっていく周りがキラキラして見えるんじゃないかなって思います。だから“逆光”なんだなと思いながら演じました」と、自身の役どころを振り返った。

監督・脚本は映画『ももいろそらを』『ぼんとリンちゃん』の小林啓一。高杉とは『ぼんとリンちゃん』以来のタッグとなる。「いつかまた必ず一緒に仕事をしよう」と交わした約束から4年を経て実現した形となる。再会を果たした高杉は「『ぼんとリンちゃん』撮影時、僕はまだ16歳で小林監督とのお仕事は4年ぶりでしたが、あの時とは自分も演技に対する向き合い方や考え方が変わったので、20歳の自分がまた小林監督とご一緒できるのは、緊張しながらも楽しみでした。いろいろな作品を経たことで自分の中で固まっている部分があったのですが、小林監督と撮影をするにつれ、それが崩れて、少しずつ京都の子になれたかな?と思います。この作品でも何かを吸収出来ていたらいいな」と、また新たな成長に繋がった様子。

撮影は約1ヶ月半をかけて、オール京都で行われた。古い歴史と現代、幻想と現実が同居する京都ならではの美しい情景も作品の魅力となっている。「ご飯もおいしいですし、あの空間自体が好きです。お寺や観光地周辺だけじゃなく、そこから少し外れた場所でも雰囲気があって、歩いて見て回りたくなる感じ…いつか京都に住んでみたいくらい」(高杉)と語る一方で、京都弁には相当苦労したよう。「最初は間違えた時もどこが間違っているのか全然わからなかったり。何回かに分けて撮影したので、毎回必死に練習していました。僕は結構早口なので、ゆーったり喋るっていうのが難しくて苦戦しました」と当時を振り返った。

そんな高杉の新たな一面も見どころの『逆光の頃』。誰にでも経験のある何気ない“日常の時間”からは、共感できることも多いだろう。観客に「宝物の映画」と感じてもらえるような、珠玉の作品となること間違いなし。

撮影/徳間書店

<高杉真宙コメント全文>
「『逆光の頃』で、孝豊役を演じさせていただく事になりました。原作はタナカカツキさんのマンガですが、すごく独特な世界観だなと思いました。まるで絵みたいで、オシャレなマンガだなぁって。その世界観を僕自身が表現出来たら嬉しいなと思いました。

僕が演じる孝豊は、京都で生まれ、京都で暮らしている高校生です。いろんな人たちと出会って、別れて、恋をして、ケンカして成長して生きていく…そんな日常を描いたお話です。孝豊は、演じた自分でもつかみづらいところがある不思議な子。今に満足もしているけれど、変わりたいという気持ちもある。そんな孝豊の目には、変わっていく周りがキラキラして見えるんじゃないかなって思います。だから“逆光”なんだなと思いながら演じました。

撮影はオール京都ロケ。京都は最高ですね!ご飯もおいしいですし、あの空間自体が好きです。お寺や観光地周辺だけじゃなく、そこから少し外れた場所でも雰囲気があって、歩いて見て回りたくなる感じ…いつか京都に住んでみたいくらいです。僕も学生に戻って、京都で青春を送りたいなと思いました。

ただ、京都弁にはやはり苦労しました。京都弁指導の先生が撮影にもついてくださっているのですが、最初は間違えた時もどこが間違っているのか全然わからなかったり。だんだん耳が慣れてきて、間違いに気付けるようになりましたが…。何回かに分けて撮影したので、毎回必死に練習していました。僕は結構早口なので、ゆーったり喋るっていうのが難しくて苦戦しました。ただ、京都弁はそこがすごく良いところでもあって、柔らかくて聴き心地が良くて好きな方言のひとつになりました。

今回、とても嬉しかったのは『ぼんとリンちゃん』でご一緒した小林啓一監督と再びお仕事をする事ができたこと。『ぼんとリンちゃん』撮影時、僕はまだ16歳で小林監督とのお仕事は4年ぶりでしたが、あの時とは自分も演技に対する向き合い方や考え方が変わったので、20歳の自分がまた小林監督とご一緒できるのは、緊張しながらも楽しみでした。いろいろな作品を経たことで自分の中で固まっている部分があったのですが、小林監督と撮影をするにつれ、それが崩れて、少しずつ京都の子になれたかな?と思います。小林監督はじっくり撮る方なので撮影は大変なのは大変で、今回も季節をまたいで撮影しましたが、普通なかなか出来ることではないと思うので、この作品でも何かを吸収出来ていたらいいなと思います。

『逆光の頃』は、京都の魅力がすごく出た作品になっていると思います。京都の素晴らしさと、いろいろなところにある孝豊の“逆光”をぜひ観て頂きたいです。そして、この不思議な子・孝豊を見て、ハマって頂けたら嬉しいです」

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