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  • 2014.03.05

話題のドラマ『明日、ママがいない』主題歌を歌うコトリンゴって誰?

1月〜3月期のドラマ主題歌は、嵐、EXILE ATSUSHI、EXILE TAKAHIRO、
関ジャニ∞、Dragon Ash、MISIA(五十音順)など、人気アーティストがずらり。そんな中で、ひときわ異彩を放って話題を集めているのが、コトリンゴの「誰か私を」だ。

■問い合わせ殺到の注目ナンバー

児童養護施設で暮らす子どもたちが、たくましく生きる姿が泣けると評判のドラマ『明日、ママがいない』(日本テレビ系・毎水放送)。同ドラマは芦田愛菜、鈴木梨央など天才子役の名演技もさることながら、愛情とは?親子とは?など、様々な社会問題を投げかけてくるストーリーがネットで物議をかもしている。そのドラマのラストに流れるのが、
コトリンゴが歌う「誰か私を」だ。この曲の
<かわいそうね><優しくされたら 泣いちゃうから>といった歌詞が、さらなる涙を誘うとして話題になっている。独特のウィスパーボーカルから、シンガー・ソングライターの森田童子と勘違いした人も多かったそうだが、放送を重ねるごとに問い合わせが増え、「USENリクエストJ-POP HOT30」の2月26日付けのランキングでは8位にランクインしている。

■CM曲を多数手がける、坂本龍一の秘蔵っ子

コトリンゴは、1978年生まれ。5歳でピアノをはじめ、7歳で初めて作曲をした。ボストンのバークリー音楽院では、ジャズの作曲と編曲、ピアノパフォーマンスを学んだ。その後ニューヨークに移り、家庭教師として子どもたちにピアノを教えながら、ライヴ活動や楽曲制作を行っていた。坂本龍一がナビゲーターを務めるJ-WAVEの番組『RADIO SAKAMOTO』のオーディションコーナーに応募し取り上げられたことで、デビューのきっかけをつかんだ。

2006年「月桂冠・つき」のCMソング「こんにちは またあした」でデビュー以降、これまでに『ツバメ・ノヴェレッテ』など、9枚のアルバムをリリース。自身の楽曲だけでなく、ミスタードーナツやゲームなどのCMソング、さらに映画『くまのがっこう~ジャッキーとケイティ』など様々なタイアップ楽曲を手がけていることから、きっと多くの人が期せずして彼女の歌を耳にしているはず。

彼女の音楽は、大人が読んでも楽しめる絵本を、音楽に置き換えたような雰囲気といったら分かりやすいだろうか。アーティストとしての存在感は、日本版ノラ・ジョーンズといえるかもしれない。坂本龍一のお墨付きだけあって、ピアノの演奏技術やサウンド・アレンジのセンスは抜群で、ジャズを基盤にしながら、現代音楽やポップスなど、様々なアイディアが盛り込まれた音楽を聴かせる。そして独特なファンタジー感あふれる空想世界を描いた歌詞は、悲しげな雰囲気と温かさを持った、どこかの外国の物語のようでもある。そんな彼女独自の世界観にアーティストのファンも多く、これまでにクラムボン、おおはた雄一、大橋トリオなど、ひと癖あるアーティストと共演するほか、豊崎愛生、南波志保、中島愛に楽曲提供もしている。また昨年からKIRINJIのメンバーとしても活動している。もともと20代〜30代女性を中心に大人のリスナー層から支持を集めている彼女だが、今回のドラマ主題歌をきっかけにリスナー層はもっと拡大するだろう。5日に発売される「誰か私を」のチャートアクションにも注目が集まる。

文/榑林史章

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コトリンゴ公式サイト
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