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  • 2016.07.13

不倫の証拠って実際にはどんなものが多い?不倫ドラマと現実の差について弁護士に聞いてみた!

2016年も既に半分が過ぎました。今年は年初からショッキングな芸能ニュースが多かったように思います。そして、世間を賑わすたくさんの芸能ニュースの中、これでもかという程に繰り返し出てくるキーワード…“不倫”。ひとつのニュースが収束したかと思えば、またすぐに別の不倫ニュース…。恐るべしセンテンススプリング。

さて、芸能ニュースだけでなく、昨今のドラマ界においてもこの“不倫”というキーワードは非常に良く目にするようになりました。春ドラマだけでも『僕のヤバイ妻』(フジテレビ系)、『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS系)、『不機嫌な果実』(テレビ朝日系)などなど、不倫絡みの作品が多数放送されていました。さらに、これから始まる夏ドラマ『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)は、OLの主人公と既婚副社長との純愛にして禁断の恋を描いたオフィスラブ作品。やはり不倫ドラマの人気は衰えを知りません。

当然ですが、ニュースでもドラマでも、不倫している事がバレなければ、不倫は露呈しません(良い悪いは別として)。バレるからこそ、これだけ“不倫”というキーワードが世の中を賑わしているのでしょう。ドラマでは、夫の携帯履歴から、スーツの汚れやポケットの中身、同僚の密告などなど、様々なパターンで不倫が発覚します。場合によっては妻が密かに探偵を雇って…なんてケースも。

ちなみに、実際の世の中ではどうなのでしょうか?一般人の場合、週刊誌の記者が夫や妻の不貞を暴いてくれるなんて事はまずありえません。そこで今回は、実際に不倫の証拠となった“モノ”や“コト”について、弁護士の先生にいろいろとお話を聞いてみました。今回“不倫の証拠”について教えて頂いたのは、アディーレ法律事務所の篠田恵里香弁護士です。

──これだけ“不倫”というキーワードが蔓延している(ように見える)昨今ですが、実際に不倫に関する相談というのは増えているのでしょうか?
篠田先生 増えています。実際に不倫(特に女性の不倫?)の数自体が増えているのかもしれませんが、不倫が発覚する媒体が増えたことも大きいと思います。例えば、スマホやLINE、FacebookなどのSNSの普及によって、「あらゆる場面から不倫がバレやすくなった」という点が大きいといえるでしょう。あとは、「不倫に泣き寝入り」ではなく、「不倫されたからには慰謝料をしっかり請求します」という権利意識の高い方も増えたように思います。最近では、「不倫の慰謝料」についてネットでも情報が溢れ返っていますし、法的知識が豊富な方も増えているようですね。事前に,「ある程度調べてきたんですけど」と基本的な法的知識を勉強した上で、相談にみえる方が増えたのもひとつの時代の表れのように思います。
──実際に弁護士が不倫の事実を証明しようとする場合、それを裏付ける(証明する)為の証拠にはどういったものが多いのでしょうか?
篠田先生 最近はやはり、スマホや携帯の“写真”“”メール”が大半ですね。探偵を使って調査をしている方も少なくないですが、探偵費用が高いということで,自ら証拠を集めている方も多くいらっしゃいます。不倫は、「配偶者以外の異性と肉体関係を持つこと」とされているので、「肉体関係を強く裏付ける証拠」を中心に証拠を集めます。「行為中の動画」が証拠として出てくることもありますが、通常は,「ホテルや相手の部屋に一泊した事実」を証する証拠(写真やカード明細)、「昨日の◯◯よかったね」といった肉体関係を推認させるメールや写真などが証拠としては強いです。逆に、「デートやキスをしていた証拠」、「愛してるというメール」だけでは、未だ弱いといわざるを得ないですが、これらの弱い証拠でも数が積み重なれば、証明に成功する希望もみえてきます。SNSなども全て証拠になりますので、なるべく多くの証拠を集めることが重要です。
──今までのご経験の中で、まさかこんな事(モノ)から…!?なんて驚くような不倫の証拠はありましたか?
篠田先生 意外に少なくないのが、家にいるときに、夫のスマホと妻のスマホがicloudで勝手に同期して「見られてはいけない写真が流出…」というケースですね。家のパソコンを共有していると危険といえそうです。ただ,これはわかりやすい発覚のケースで、男性に心していただきたいのは、不倫の発覚は多くの場合“女性の勘”だということです。逆に言うとバレないでいるのは相当難しいです。過去には、「玄関を出ていく背中がいつもより楽しそうだった」とか、「テレビで女性のファッションコーナーを観る夫の目つきがいつもと違った」ことを理由に不倫を確信したというケースもありました。
──ちなみに不倫の事実が実証された場合、不倫した側に何か法的な罰則はありますか?いわゆる慰謝料的なものであれば、どのような材料・判断によってその金額が決まるものなのでしょうか?
篠田先生 不倫をしたこと自体が“犯罪”になるわけではないので、罰則が科せられることにはなりません。ただし、社内不倫がばれて会社で白い目で見られる、退社を余儀なくされた等の社会的制裁は十分にあり得るところです。当然、不倫をしたことに対する慰謝料は支払わねばなりません。慰謝料の額は、いわば「どれだけ相手方配偶者が傷ついたか」の大きさなので一概には言えませんが、不倫の期間・回数、婚姻期間・離婚したか否か等の様々な事情を考慮して決定されます。一般には①不倫があっても離婚等しない場合=50~100万円、②不倫により夫婦が別居した場合100~200万円、③不倫により離婚に至った場合150~200万円程度が裁判所の考える相場観かと思います。ただ、実際には「裁判にしない段階で示談する」ことが多いので、裁判上の相場よりは上にも下にも相当開きがあるところです。請求する側が納得する金額で合意する交渉も大事ですし、請求される側が「合理的な金額まで減額してもらう」交渉も意外に大事な交渉となります。当事者間でやりとりをすると「炎上」しがちなので、悩んだときは弁護士にご相談くださいね。

というワケで、今回は“不倫の証拠”について、法律のプロである篠田先生にいろいろと話を伺いました。ドラマの中だけだと思っていた“えげつないやりとり”は、意外と現実でも普通に行われており、スマホやクラウドなど、世の中が便利になればなるほど、不倫のような悪事が露呈する要素は確実に増えているようです。

今回何よりも心に残ったのは、『不倫の発覚は多くの場合“女性の勘”だということです。逆に言うとバレないでいるのは相当難しい』という篠田先生の言葉。何組もの不倫カップルや、いくつものトラブルに関わってきた先生の言葉は、説得力と重みを感じました。既婚者のみなさんは特に、心して先生の言葉を噛み締めましょう。

■取材協力
篠田恵里香 弁護士(東京弁護士会所属)
弁護士法人アディーレ法律事務所

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