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  • 2016.07.08

【ライヴレポ】UVERworldがデビュー11周年記念ライヴ開催!「ガチガチに俺たちらしい」新曲を初披露したプレミアムな夜!!

11年前のこの日を彼らはどんな想いで迎えただろう。その胸の内には期待や希望、おそらく不安もあっただろうし、もしかすると微かな痛みも渦巻いていたかもしれない。それでも進む以外に道はないと覚悟を決めて踏み出した一歩が連なり重なって今日という日に辿り着いた。2016年7月6日、すなわちUVERworldにとって11回目となるメジャーデビューの記念日だ。

記念日を祝うならばライヴ一択、そんな彼らの最近のモードを今回も実現すべく東京・恵比寿リキッドルームにて開催されたのが『UVERworld PREMIUM LIVE 2016』。チケット即完売は言わずもがな、超満員のフロアがそれを物語っている。灼熱のステージで6人が見せつけたものは11年間、メジャーシーンの先頭をひた走りながら、決してメジャーに染まることなく唯一無二のオリジナリティを貫いてきた信念とその揺るぎなさ、そして今なお走り続けることを止めない強靭な後ろ姿だ。彼らの背中を追いかけるようにしてこの夜を一気に駆け抜けた先には次なる始まりの実感があった。

オープニングからして実に鮮烈だった。ステージ上に映し出されたデジタル時計、開演時刻まで10秒を切るや湧き起こるカウントダウンの声、まだフロアが明るい間に流れるSE、そこまではいつもと変わらない。そのままであれば暗転後、SEはこのところの定番「THE ONE」に切り替わるはず、そう思っていた。だが流れてきたのは、まるで耳馴染みのないシーケンスだ。虚を突かれ、直後、歓声に溢れ返るリキッドルーム。繰り返される<WE ARE>のフレーズがオーディエンスの驚きと興奮を煽る中、姿を現わした楽器隊の5人が揃ってパーカッションを叩き始めるとフロアはさらにヒートアップ、TAKUYA∞の登場と同時に熱狂の坩堝と化す。記念すべき夜の1曲目を飾ったのは7月27日にリリースが決定している新曲「WE ARE GO」だった。

この日も演奏された「Wizard CLUB」「Collide」とライヴで生のパーカッションアンサンブルを用いる曲は「WE ARE GO」の他にもあるわけだが、この曲の特筆すべき点は全員で叩く以外にも信人&克哉のみのパートや、さらには信人&克哉&成果の3人など、楽曲の必要に応じて組み合わせが変化するところ。サックスやギターが歌に寄り添い、パーカッションとドラムが連動することでメロディとリズムの双方がそれぞれにより厚くなり、これまでにはない音像を生み出している。5月のインタビューでも新曲について「僕らなりの“キャッチー”を求めた曲。わかりやすくてハイセンスなもの」とTAKUYA∞が語ってくれたが、ライヴパフォーマンスとしてもまさにキャッチーかつハイセンス。真太郎が力強く踏むバスドラの振動を足の裏に感じながら、なるほど、これか!と膝を打った。

「このままずっと最高の日が続くことを願って、デビューして11年、一発目の今日はその約束みたいなライヴをしよう。俺たちにあるもの、ここにあるもの、全部持っていけよ。希望も未来もいっぱい詰まっているからさ。そして“あわよくば 全てを奪い去ってくれ”」

「ナノ・セカンド」「ace of ace」「I LOVE THE WORLD」と狂騒を急加速させた前半戦。TAKUYA∞の言葉も相乗して、中でもオーディエンスを喜びに沸き返らせたのが「AWAYOKUBA-斬る」だ。一聴、ロマンティックなラブソングだが、実は歌詞に綴られているのはファンに対しての深い愛情でもある。それを知ってだろう、フロアには一音一語も漏らさぬように聴き入る人の姿が他の曲に比べても多い。ブリッジでは克哉がギターから大太鼓にスイッチ、柔らかい打音でTAKUYA∞の歌を支えるのが印象的だった。

「人間で言えば11歳、毛が生え出したりとUVERworldも難しい年頃に入りますけども」と思春期宣言をして場内を爆笑させた、真太郎らしいMCからの中盤戦は「UNKNOWN ORCHESTRA」「LIMITLESS」とダンサブルなナンバーを畳み掛け、床が抜けんばかりにオーディエンスを跳ね踊らせる。信人が指で弦を弾いたアップライトベースが楽曲をひときわ挑発的にする「REVERSI」、彰の爪弾く旋律をバックに「今日はそういう日だから」とTAKUYA∞が少し長めのMCでオーディエンスへの尽きせぬ感謝と永遠の絆を誓った「Ø choir」。久々の披露となったインスト曲「over the stoic」は誠果のサックスが存在感を増したためか、これまでになく新鮮に響く。

「安心しろ、俺たちにもう迷いはない。UVERworld、この6人で信じてきたものを曲げるつもりはもうないんだよ。ガチガチに俺たちらしい信念のこもった曲がちょうどできたんだ。俺たちはひとりだけれど、ひとりではない。でも闘うとき、立ち上がるときはたったひとり。俺たちのすべてがこの曲に詰まっています」

終盤間近の後半戦にそう言って演奏されたのは、これも新曲「ALL ALONE」だ。もちろんライヴ初披露だ。淡々とジャジーなサウンド、そこに乗せて繰り出される心の底からのメッセージに秘めてなお溢れ出す激しさを感じずにはいられない。やるせなく混沌としたこの時代への悲しみと怒り、それでも生き抜いてくれと祈るようなTAKUYA∞の歌に胸を抉られてしまう。「俺たちのこの音楽がまた、誰かが何かをするきっかけになりますように」と曲を終えたあと、彼の口からこぼれ落ちた願いにも。

デビュー11周年記念ライヴのラストチューンはやはり「在るべき形」だった。6人の音とオーディエンスの声がひとつの大きな塊となって疾走する。それはとても清々しく朗々とした大団円であり、UVERworldのさらなる未来の幕開けにも違いなかった。

文/本間夕子

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