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  • 2016.06.11

【ライヴレポ】超特急の歌とパフォーマンスで場内がシンクロ!ひと回り成長した彼らの笑顔と涙が光る!!

3月からスタートした超特急の2016年全国ツアー『超特急 LIVE TOUR 2016 Synchronism』も、いよいよファイナル。今回は、史上最多の3万5千人を動員し、“初開通”となる土地にも進撃した。「初めての出会いがたくさんあって、本当に改めて、たくさんの方に支えられてステージに立てているんだなぁと実感しました。もっともっと、上に行きたいという気持ちも強まりましたね」(カイ)、「3ヶ月間、しかも2つのライヴを同時に並行して行うというのが初めてだったので、頭の切り替えと2倍覚えなければいけないこと、同じ曲でパフォーマンスを変えることが大変でした」(タクヤ)とライヴ前の会見で語っていたが、大ラスとなる“Body&Groovin’”は、生バンドとともに彼らの表現力の高さを具現化した、現時点の超特急にとっても最高峰ともいえるステージであった。

1曲目の「No1」からして、まるで別の曲かと思われる大胆なアレンジで、ボーカルのコーイチとタカシのフェイクからスタート。“メインダンサー&バックボーカル”という編成上、特にライヴでは激しいパフォーマンスが目立つ構成であったが、この“Body&Groovin’”ではボーカル力の高さが際立ち、さらにダンスでの見せ方にも磨きをかけたスタイルで、彼らのポテンシャルの高さ、成長した様をハッキリと感じさせた。明暗を効かせた大人っぽいライティング、あえて、シルエットで締めるという演出も大人っぽい。「DJ Dominator」「STYLE」とファンク調のナンバーが続き、彼らの得意とするスピーディーなダンスナンバーがムーディーな楽曲へと変貌。まるでコーラスグループのようにスタンドマイクで一列になってのステージングに、ダンスと歌、お互いの領域を行き気しながら、息の合ったフォーメーションでシンクロ率の高さを見せつけた。

オリジナルの楽曲をかなり変えたアレンジにも関わらず、「Panipani」「Kiss Me Baby」ではリズムに合わせて的確にコールを入れる8号車。改めて感じさせた超特急の楽曲のクオリティの高さと、メンバー同士、そして会場全体でのシンクロっぷりに、ライヴが進むごとに楽しさと感動が倍化されていく。数曲ごとにアウトロでのフリースタイルでのダンス、バンドセッションを挟み、ブロックごとに色を変えていき、観客を飽きさせないのも見事であった。

コンテンポラリーダンスの要素を取り入れた「Beautiful Chaser」から「Time Wave」「TurnUP」とダークでハードな超特急ワールドを展開した後は、コーイチとタカシによるアコースティックセッションへ。歌の世界に自らを溶け込ませ、目を閉じて歌うコーイチ、とにかく歌うことが楽しくて仕方がないとばかりに笑顔が溢れるタカシ。時折、目配せをしながら歌う姿も、信頼感と一体感を感じさせ、会場を幸せな空気で包んでくれた。ジャジーなアレンジの「スターダストLOVE TRAIN」では軽やかなステップ、しなやかなダンスで魅了したかと思えば、「EBiDAY EBiNAI」では、ステージ上の階段に座って、手の動きと曲を楽しむ表情で伝えるという、動きまわる超特急を封印しての斬新さもあった。

そして中盤、8号車が存分に参加できる怒涛のメドレーに。待ってましたとばかりに、8号車のコールの音量が上がっていく。「バッタマン」での激しい動きにペンライトもシンクロし、ユースケのシャウトと顔芸の激しさも急上昇。そんなお祭り的な狂喜乱舞タイムから、90年代風J-POP、R&B的楽曲で歌を聴かせてガラリと空気を変えるボーカルふたり。7人が大きく手を振る「refrain」では、客席のペンライトも大きく揺れ、ここでも見事なシンクロニズムと心の交流が行われていた。「Burn!」からのラストスパートは、上手下手に分かれて8号車を煽ったり、仲良さそうに絡んだり。それぞれが自由な表情、ポーズでキメたりと、全員で大ハシャギ。少なめのMCはリーダーのリョウガが仕切り、「Yell」ではステージの超特急と一緒に8号車がペンライトでハート型を形取り、本編ラストの「Synchronism」では、歌詞を細やかな動きで表現。指で輪っかを作って繋ぎ合わせて笑顔になり、ツアーのコンセプトがダイレクトに伝わる。超特急の音楽とパフォーマンスの真髄、ひとつになる幸せを存分に感じさせてくれた。

アンコールでは、ツアーファイナル恒例ともいえるサプライズ発表が。今年の冬に2nd写真集、10月に2ndアルバム、さらに年末12月17日に兵庫・神戸ワールド記念ホール、24日に東京・国立代々木競技場第一体育館でのアリーナライヴと、発表ごとに場内の歓声ボリュームが上がっていった。この日行われた会見でも、「昨年、僕たちの目標であった代々木を成功させて、今回はさらに神戸に行くということで、昨年よりもさらに成長させたと実感させたい。また今年もクリスマスを8号車と過ごせることが半年も前に決まって幸せですし、今からとても楽しみです」(タクヤ)、「前回は8の字のステージでしたけど、また違った形で、8号車さんが超特急の一員だと感じられるようなステージングにしたいです」(ユーキ)と意気込みを語ってくれた。

最後の「Signal」は多様なステップを取り入れたフォーメーションダンスで盛り上げ、バンドメンバーとともに横一列に並び、深く、長く頭を下げる。「最後、やろうよ!」とタクヤが促し、超特急と8号車での「以上、僕たちは~超特急でした!」とお約束のポーズで締め。ステージから捌けていくユーキの目には涙が光り、超特急史上最長のツアーを駆け抜け、ひと回り大きくなった彼らの素顔を覗かせてくれた。

写真/米山三郎(SignaL)、文/根岸聖子

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