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  • 2014.07.06

【ライヴレポ】UVERworld、4万人の京セラドーム完全制覇 「おれ達のことを愛してくれてありがとう」

UVERworldが5日、京セラドーム大阪でライヴを開催。全国ツアー「UVERworld LIVE TOUR 2014」のハイライト、夢の大舞台で、唯一無二のライヴを見せ、集まった4万人を魅了し感動させた。

5日、15時過ぎ。長堀鶴見緑地線「ドーム前千代崎」駅を出て地上に出ると、そこは人で溢れかえっている。よく見るとほとんどの人が“UVERworld KYOCERADOME OSAKA JULY.05.2014”とバックプリントされたTシャツを着ている。足早に会場に向かう人、友達と楽しく話している人、待ち人を今か今かと待っている人。その誰もが目を輝かせながら。そう、今夜はUVERworldの全国ツアー「UVERworld LIVE TOUR 2014」 の京セラドーム大阪公演が開催されるのだ。開演時間を待ちきれない多くのファンが、会場前に詰めかけている。はやるその気持ちは痛いほどよくわかる。自分もそのひとりなのだから。ファンひとりひとりの胸いっぱいの想いを受けUVERworldはどんなライヴを見せてくれるのだろう…そんな気持ちを持って開演を待った。

記念すべき大舞台は、縦横無尽に連打されるドラムロールが叩き出され、自然と巻き起こる拍手の嵐のなか、「♪Always we stay You wanna stay?~」の歌声が響き渡る。そう、待ちに待った夜の一曲目は「GOLD」が口火を切った。「バッコリ行こうぜ!」TAKUYA∞の叫びが会場に鳴り響く。スピード感たっぷり、スリリングな魅力に満ち溢れているロックナンバーは、オープニングにはもってこい、ノッケから火照る心に火をつける。「楽しむ準備ができてるやつは手を叩いてくれよ!」の言葉に、素直に応じるオーディエンス。コール&レスポンスがものの見事に決まりまくった。

「京セラドームでUVERworldがボッコボコに暴れてるってところを観たいってやつが
ここにどれだけいるんだ?!とことんハンパない夜にしようぜ!」TAKUYA∞の言わずにはいられない心からの言葉が、京セラドームをさらに熱くさせる。続いて「KINJITO」が放たれた。彰のギターはエッジ鋭く放出され、克哉のギターはシャープに弾き出される。真太郎のドラムは重くこだまし、信人のベースは太く鳴り響く。誠果のサックスは華やかに奏でられる。楽器陣5人のライヴで叩き上げ、磨き上げられた演奏は、逞しいのひとことだ。タフでファットなサウンド、プレイが目、耳を一瞬たりとも離さない。TAKUYA∞は5人の強力な音を背に、力を込めて歌い、パフォームする。6人が一丸となった演奏は、マグマのごとき熱さをもって、オーディエンスに注がれる。「これだ、これなんだよUVERworldのライヴって!」心の底から熱いものがこみあげてきた。ライヴ鉄板チューン「Dont Think. Feel」は会場に渦巻く熱気をさらに上昇させた。

その熱気は、「まさかここでやる?」と誰もが思ったに違いない「UNKNOWN ORCHESTRA」で爽やかな風に一変した。いつもなら後半に持ってくるこの曲を序盤にもってくるとは。予想を裏切る展開に、今夜が特別な夜なんだという嬉しい驚きに変わった。

「なんだこの夢みたいな景色は!?12年前、おれ達6人はこの曲を狭い4畳半で作ってたんだ。それが今、12年後にキラキラしてるのが最高なんだよ。全てはこの曲から始まったと思っている。この曲が俺たちにくれたCHANCE!」TAKUYA∞の言葉通りに、眩いばかりの光を持って披露された「CHANCE!」。彼らの初期の曲がこんなにも色褪せていないとは。デビュー時彼らがよく「何年経っても聴ける曲を作りたい」と言っていたのを思い出した。UVERworldならではのポップセンスが輝き続けた。

ライヴはオーディエンスみんなの愛情をたっぷり注がれて進み続ける。久々に披露された「energy」で、「エコライフ!エコライフ!エコライフ!」と楽しみながら会場中が大合唱し、「ace of ace」では手を振り上げバンドの演奏を盛り上げた。また今回あらたな試みとして新型ペンライトシステム“FreFlow(フリフラ)”を導入。客席のペンライトの色を統一したり、点滅パターンを変えるなどの演出で、彼らのパフォーマンスに花を添えた。

そして登場したのは曲は「IMPACT」だ!そう2日に発売されたばかりのニューアルバム『Ø CHOIR』のナンバー。個人的に今夜、絶対聴きたかった曲だけにたまらなく感動した。誠果のサックスがムーディーかつむせび泣くように鳴り響き、TAKUYA∞のボーカルが強く、逞しく続く。「♪Come on!VICTORA Go For it」のリリックがなんと勇ましいことか!カ、カッコいい!!!心でそう叫んでいた。「Wow~Wowoo~」と大きな声で応える4万人のオーディエンス。想像をはるかに超えるヤバさで魅了し続けた。新しいライヴ鉄板曲がここに誕生した。ニューアルバムからはタイトルチューンの「Ø choir」も披露。音源で聴く以上に激しくかつエモーショナルに奏でられた。

目を見張る展開はまだ続く。楽器陣の見せどころ「Massive」は、アリーナ後方で演奏された。上手から、克哉、信人、真太郎、誠果、彰と個々に分かれて白熱のプレイを見せつけた。スタンドのファンにとっては最高のプレゼントになったはずだ。その後も凄い!メインステージに日本を代表するプロドラムパフォーマンス集団「鼓和-core-」が登場。リズミカルでワイルドなマーチを披露。よく見るとゼブラ柄のアイマスクを着け、スティックもストライプを施している。粋な演出にオーディエンスは手拍子で応えた。この刺激的な打楽器パフォーマンスに続くのは、あの曲しかない、そう「Wizard CLUB」!楽器陣全員がパーカッションを叩きまくる姿に
酔いしれた。

終盤は見事なライティングが幻想的な世界を作り上げた中、Underworldのカバー「Born Slippy」を演奏し再び会場はクラブ空間へ変貌した。そして「関西出身のバンドが京セラドームで、自分たちの音楽ブンブン振り回して鳴らせて暴れてるんだぜ、最高だよな!おい!」とTAKUYA∞が心からの気持ちを伝え演奏した「NO.1」で、バンドとオーディエンスは強く濃く結び付いた。メンバー全員のひたむきな姿が印象に残った「Core Pride」、キラーチューン「ナノ・セカンド」ではサビを会場全体が大合唱!それはもの凄い声のカタマリだった。

「…期待に満ち溢れながら曲を書いて行きたいと思う。嫌なことなんてたくさんある。でも悲しまないって決めたんだ。俺が悲しむと大切なやつが俺以上に悲しむんだ。もっともっと楽しく前を向いて生きて行こうって決めたのが、俺たちの「7日目の決意」」

真摯な言葉に導かれて始まった名曲は、胸の奥に深く沁みこんでいく。UVERworldを愛する人の心に永遠に残り続けるに違いない「7日目の決意」は、広い会場でこそその魅力とオーラを発揮した。曲が持つメッセージをもっと深く知りたい、考えたいと思い続けた。

ラストソングは「MONDO PIECE」。曲の始まりにTAKUYA∞は、「おれ達と一緒に京セラドームの夢を叶えてくれてありがとう。おれ達のことを愛してくれてありがとう。最後、あなたの大切な人を悲しませないように最高に笑って終わろうぜ!」と語りかけた。その言葉はオーディエンス全員に届き、大合唱でステージに返し続けた。

2010年11月27日に行われた東京ドームライヴ以来、約4年ぶりに、“ドームライヴ”を
5日京セラドーム大阪で行い、成功させたUVERworld。晴れて6日はデビュー日であり、丸9年を迎え、10年目に突入した彼ら。時には200人でいっぱいのライヴハウスを舞台に、時にはドーム規模の会場でライヴをする彼ら。どこでやろうがUVERworldの本質は変わることがない。ロックバンドの原点、ライヴこそ彼らが本領を発揮する場所であり、ライヴこそ彼らが求めているリアルなのだから。今夜のライヴを体感してそう確信した。

本ツアーは28日沖縄コンベンション劇場まで続き、そして!次の全国ツアー「Ø CHOIR TOUR 2014-2015」も決定した!8月20日Zepp Tokyoを皮切りにスタートする新たなステージで、彼らが放出するモノが楽しみで仕方ない。がむしゃらで純粋な情熱の波動はまだまだ続く。

関連リンク

公式サイト
ソニーミュージック公式サイト
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