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  • 2016.03.03

【ライヴレポ】BIGBANG、結成10周年を迎えても変わらない“友情”とファンへの“感謝”を届けたドームツアーファイナル公演!

BIGBANGのドームツアー『BIGBANG WORLD TOUR 2015~2016 [MADE] IN JAPAN』が、2月24日の東京ドーム公演でファイナルを迎えた。

本ツアーは昨年11月の東京ドーム4Daysからスタートし、4都市18公演、海外アーティスト史上最多91万1,000人を動員した3年連続の日本ドームツアー。加えて、昨年4月のソウルからスタートした3年ぶり2回目のワールドツアーの日本公演という位置付けで、バンドメンバー、制作陣は、ビヨンセなどを手掛ける米国スタッフが中心となったまさにワールドクラスのライヴ。

このワールドツアーに併せて、待ちに待った3年ぶりの新作「MADE」シリーズを昨年5月から韓国で4ヶ月連続でリリース。11月の日本公演は、全曲出揃った「MADE」の完成形ライヴが観られたが、2月3日に日本でもアルバム『MADE SERIES』がリリースされ、今回の公演では11月に韓国語で披露されていた新曲が日本語バージョンで歌われたのが大きな違いとなった。ファイナル公演当日には、11月の東京ドーム公演のライヴDVD『BIGBANG WORLD TOUR 2015~2016 [MADE] IN JAPAN』が発売されたので、ファイナルに行かれた方は、比較してみるのもおもしろいかも。

ライヴはニューアルバム『MADE SERIES』の曲が中心で、「東京、久しぶり!今日は最高のライヴにしよう!」というV.Iの雄叫びに鼓舞されるように、スタートを飾った新曲「BANG BANG BANG」から盛り上がりは最高潮。T.O.P、V.I、G-DRAGON、D-LITE、SOLと、ボーカルがひとりずつ移っていくバラード曲「IF YOU」はライティングとの相乗効果で楽曲の美しさが際立ち、「SOBER -KR Ver.-」ではD-LITEがドラムプレイを披露するなど、新曲群がアクセントに。ソロ、ユニットパートでは、GD&T.O.Pの「ZUTTER -KR Ver.-」からGD×TAEYANG(SOL)の「GOOD BOY」、そしてソロ曲「ピタカゲ(CROOKED)」とG-DRAGONが3曲続けて登場したが、スタイルの違うラップで多彩な才能を見せた。

定番曲「HaruHaru -Japanese Version-」ではピアノではなく、エレキギターのアレンジでしっとりとした歌声を聴かせると、サビの分部で5万5千人のコーラスが湧き上がるドラマティックな展開に。大きな天使の像が登場した新曲「BAE BAE -KR Ver.-」でもアカペラでサビをファンが一緒に歌ったが、5万5千人との一体感は圧巻。本編最後は、BIGBANGを代表するパーティチューン「FANTASTIC BABY」で締め、ダブルアンコールの「BANG BANG BANG」「BAE BAE」まで約3時間全23曲のステージで東京ドームを揺らした。

昨年と今年の公演の大きな違いといえば、新曲の日本語バージョンだけでなく、D-LITEのルックスも。昨年は前髪で顔を半分隠すスタイルだったが、「2015年は真っ暗で何も見えなかったけど、今年は景色がいい」と、スッキリした様子。

もちろんV.Iの日本語トークも絶好調。トレンディエンジェル・斎藤(司)さんに教えてもらったというギャグを5万5千人に言わせたり、会場に来ているというYG会長のヤン・ヒョンソク氏のモノマネで「V.Iって子はスゴく頑張っているので大目に見てください」と言ったり、ギャグがスベると「スンリ(V.I)、(空気)シーンが検索ワードの1位になっちゃう」と焦ってファンを笑わせた。

「最近、日本語が上手になった自覚があるでしょ」とV.IにからかわれていたT.O.Pは、「僕の歩いてきた人生の傍らに、いつもみなさんの笑顔があった。あとどれくらい一緒にいられるかわからないけど、自分の人生を振り返ったときに、僕たちが作ってきたどんなものよりも、みなさんの笑顔が僕の心の中に美しく、大きく、永遠に輝くでしょう。これからも、もっとステキな思い出を一緒に作っていきたい」と感謝を述べると、G-DRAGONも「最終日は妙な気分。1日1日を感謝しながら生きている」とファンに向けて、深く頭を下げたが、BIGBANGメンバーの想いは、G-DRAGON & T.O.Pの言葉に集約されていた。

前人未踏の道を切り開いてきたBIGBANGだが、2006年のグループ結成から10年。世界に活躍の場を広げた彼らは、今や韓国アイドルたちのロールモデルとして挙げられるアーティストに。G-DRAGONはセルフプロデュース型アイドルの先達として、T.O.Pは演技者としても韓国の後進達に影響を与え続けている。韓国ではトロット、日本ではJ-POPのカバーライヴを行うなど、歌の心を伝えるボーカリストに成長したD-LITE、本ライヴでも披露した「EYSE,NOSE,LIPS」でボーカリストとして新境地を開いたSOL。そして一度はメンバー選抜から外され、敗者復活でメンバー入り、誰よりも努力を続けて日本活動においては芸人スキルの日本語で場を盛り上げてくれるV.I。10年間トップランナーとして走ってこられたのは、単に才能と実力だけではない。ライヴのちょっとした合間にも感じさせる10年変わることのない友情こそが、BIGBANGをここまで引き上げた。今年が彼らにとって、“変化の年”となるとは思うが、彼らにとってもファンにとっても実りのあるワールドツアーになったことだろう。

文/坂本ゆかり

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