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  • 2014.01.29

“親友といるかのようなライヴ” aikoが愛され続ける理由

長いキャリアを積んできたaikoが、若年層の新たなファンを獲得し、第一線で活躍し続けている大きな理由は、“彼女を近くに感じられるライヴ”なのではないだろうか。彼女のライヴでは、終盤に差し掛かるとお馴染みのコール&レスポンスが始まる。今では、他のアーティストのライヴでも見かけるようになった「男子!女子!」のかけ声で高揚感をあおり、観客の一体感をもたらしていく。そのあと、「10代!20代!……」と続けるのだが、時に60オーバーのお客さんの声と手が上がると、会場からは、驚嘆の声が沸き上がる。だが驚くべきは、老若男女、幅広い世代のお客さんが集まる中で、デビューからの15年、どの時代のライヴを観ても、常に20代の女性が多いということだ。普通は、アーティストのキャリアとともに、コアファンの年齢層も上がっていくもの。だが、1990年代末も、2000年代も、2010年代に入っても、彼女のライヴでは、常に10代~20代の女性が思いっきり手を伸ばし、元気よく「はい!」と叫んでいるのだ。

■“感情”で繋がることで生み出されるリスナーに寄り添った音楽

aikoの歌がもつ、共感度の高さは説明不要だろう。彼女のラブソングを聴いて、自分と“似ている”“わかる”“代弁してくれている”と感じたことがある人はきっと多いはず。特筆すべきは、彼女が流行りのワードを使わない点にある。“メール”や“ライン”という言葉を使った方が、現在進行形で恋愛に悩んでいるティーンエイジャーの胸に突き刺さることは間違いない。だが、その時代を象徴するラブソングになったとしても、次の世代の若者が聴いたときに、古さを感じてしまうはず。安易な流行ワードを使わず、“言葉”ではなく“感情”で繋がることができるからこそ、彼女のラブソングは世代も時代も越えて愛され、気持ちのいちばん深い部分を解りあえる――親友のような音楽になっているのではないかと思う。

■本音を語り合える親友同士!ライヴでさらに縮まる心の距離

聴き手にとってのaikoは、家族や友達には言えない、心の奥底の本音を言える、親友のような存在となっている。しかも、その関係性は一方通行ではない。ライヴのMCで「ちょっと、元気やった?風邪とかひいてない?」と語る彼女にとってもまた、聴き手は親友のような存在なのである。ライヴに行けば、その席がホールの3階であれ、アリーナのスタンド最上段であれ、aikoがまるでステージから降りてきてくれたように、同じ目線で対話してくれることがわかるはずだ。ライヴ中の彼女は、「みんなと一緒に楽しいことをみつけて、思い出を更新していきたい」と語りかけ、最後はマイクを通さずに「また遊ぼうね。それまで元気でね!」と叫び、後ろ髪を引かれる思いを断ち切るかのように、全速力でステージをあとにする。一対一で向き合っているような心の距離の近さが、aikoのライヴならではの魅力だろう。

親友を作るであろう学生時代にSNSが普及。今の若者たちは、生身の人間と触れ合い、本音でぶつかり、親友と呼び合える――そんな存在は、探してもなかなか見つからないのではないだろうか。だからこそ、一度巡り会った親友とは大切に付き合っていきたいという気持ちが生まれるのだろうし、そうして彼女のファンは、若年層を含めどんどんと増え続けているのではないかと思う。aikoの方も、昨年は異なる4つのツアーを同時に開催した。親友に会って、他愛のない話でもしたいと思うのは自然なことであり、だからこそ、彼女のライヴも年々、増えているのではないか。唄い手と聴き手にとって、これほど“シアワセ”な関係はないのではないかと思う。

文/永堀アツオ

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