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  • 2015.11.24

【“テレ朝ドリフェス”・2日目】back number、西野カナ、三代目JSBらが競演!ライヴ初披露曲で1万人が酔いしれた一夜

11月21日から23日と3日間にわたって東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された『テレビ朝日ドリームフェスティバル2015』。2日目の22日は、back number、秦 基博、西野カナ、星野源、槙原敬之、三代目J Soul Brothersが登場。その年の音楽シーンを鮮やかに彩った人気アーティストが登場する音楽の祭典“ドリフェス”にふさわしい顔ぶれがずらりと揃った。

カウントダウン後、1組目に登場したのはback number。軽快な「高嶺の花子さん」で、清水依与吏(Vo&G)が叫んだ「行くぞー!」の声に、会場を埋め尽くした1万人の観客からは大歓声が沸き起こった。エモーショナルな「SISTER」、前奏が鳴った瞬間、観客からキャーと歓声が上がった「花束」、ライヴ初披露の「クリスマスソング」に続き、躍動感溢れる「青い春」「スーパースターになったら」など緩急ある6曲を披露、彼らは情景と心象風景を細やかに切り取った歌詞を歌う清水のびやかな声、そして、攻めたバンドの音で熱いライヴを印象付けた。

2組目の秦 基博はひとりでステージに登場し、1曲目「アイ」をアコギの弾き語りで披露。その最初のひと声から観客を早くも“秦ワールド”へと導いたあと、2曲目からはバンドと共に軽快な「グッバイ・アイザック」「キミ・メグル・ボク」を立て続けに演奏した。「遂に“夢”が付くフェスに出ることができました。自分もここまでやって来たんだな、夢の場所に来たんだなと思っていたんですけど、入り口で警備員に止められました(笑)。ますます頑張っていかないと」なんていう観客の笑いを誘ったMCのあとは、秦にとって初のクリスマスソングとなった「聖なる夜の贈りもの」を。「鱗」に続く「Q&A」を歌う前には「激しさと怒りを歌にしました」と紹介し、アグレッシブな感情を音楽にして突きつけてくれた。ラストは、ロングセールスとなり、今や秦の代表曲となった「ひまわりの約束」。彼はこの選りすぐりの7曲の中で、振り幅のある音楽をギュッと凝縮させた見事なステージを魅せた。

続いて登場したのは、2日目の出場アーティストの中の紅一点、西野カナ。ファー付きの黒いトップス、光沢のあるグリーンのミニスカートにニーハイブーツを合わせたファッションに身を包んだ彼女がステージに登場するや否や、会場からは「カナやーん」「かわいいー」の声があちこちから飛んだ。「今日はみんな一緒に楽しみましょう!」と、飛び切りの笑顔を見せ「Darling」を披露したあと、ダンサー8人と一緒に花道で「もしも運命の人に会えるなら」を軽やかに歌った。「Darling」の途中で「歌詞を間違えた!」なんて言っちゃったり、MC途中で「ちょっと待っといてな」と、小走りでステージそでに引っ込んで衣装を直したりと、“素の西野カナ”を感じられる場面もあり、観客はより彼女のことを好きになってしまったんじゃないだろうか。続く「好き」や「トリセツ」は確かに恋する女の子の気持ちを歌っているけれど、男の子に限らず、大切な人へのメッセージなんだと改めて思わせてくれた。そして、「今日はいろんな曲を持ってきました」の言葉通り、5曲目にテレビ番組などで見せる彼女のイメージにはない「NO.1」をライヴで初披露し、バンドの熱い音の中で歌う西野カナの姿を見せた。最後に選んだのは「LOVE&JOY」。緑のハンカチをくるくる廻し、ぴょんぴょん飛び跳ねながら歌う彼女のキュートな笑顔と伸びやかな歌声を、観客は何年経っても忘れることはないだろう。

4組目は2012年以来、3年ぶりの参加となった星野源が、ゆっくりとステージに現れ、演奏する前に客席に向かって深々と一礼をした。バンドにチェロとバイオリンを加えた編成で軽やかな音世界を作った1曲目「夢の外へ」を歌い終えると、会場からは「源さーん」の声があちこちから飛び、「こんなに源さんって言ってもらえるとは思わなかった(笑)」とダブルピースをした。「化物」「桜の森」と続いたあと、彼の姿が薄暗いステージの上で浮かび上がり、あえて感情を抑えた彼のつぶやきのような声で「くせのうた」を歌った。1stシングル「くだらないの中に」を歌ったあとのMCで、何度も「本当に幸せです」と言った。それから「地獄でなぜ悪い」、「SUN」と続き、ラストはハンドマイクで「Crazy Crazy」を披露。先ほどのMCには、こんな続きがある。「何度も(自分には)人生終わった…みたいな瞬間があったけど、意外と生きていると、最後にオセロがひっくり返るみたいに、良いことに転換できたりするんだなと思います」。みなさんもご存知の通り、彼は病気療養のためすべての活動を休んでいた時期があった。だからこそ星野の歌には、彼の死生観が投影されているのだろう。切なさと優しさと強さが共存している星野源のステージは、最後に幸せな余韻を残していた。

今回の会場には様々な世代の観客が集まっていたが、その各世代を見事に“音楽”でまとめ上げたシーンを作り上げたのは、5組目のアーティスト・槙原敬之だったかもしれない。イントロが鳴った瞬間、手拍子が起こった1曲目の「もう恋なんかしない」がリリースされた1992年には、まだ生まれていなかった人たちもこの会場には大勢いたはずなのに、みんながこの歌を口ずさんでいる光景が会場にはあり、この歌はまさにJ-POPのスタンダードナンバーなのだと再確認。もちろん、2曲目のウインターソングの定番「冬がはじまるよ」でもその素晴らしいシーンを見ることができた。「作ったばかりの曲」と紹介し、ライヴで始めて歌った「一歩一会」で木漏れ日のような暖かな気持ちを観客の心に残したあと、一転してダンサブルでスリリングな「Fall」を。ラストの「僕が残したもの」では、コール&レスポンスをし、最初から最後まで槙原敬之の放つPOPワールドを堪能したステージだった。

今宵のトリは、今年、初の単独ドームツアーを成功させた、三代目J Soul Brothers。まさに人気絶頂期のど真ん中にいる彼らの登場に、代々木体育館の天井が壊れてしまうんじゃないと驚いてしまうほどの歓声が起こり、決して大袈裟ではなく、会場内の空気がその絶叫の塊で大きく揺れたのを感じるほどだった。1曲目は今や彼らのライヴにはなくてはならない存在となった曲であり、スタンドマイクを使ったスタイリッシュなパフォーマンスが見どころの「Eeny,meeny,miny,moe!」。1曲目から観客のテンションを一気に上げた7人は、間髪入れずに熱く激しいロックナンバー「STORM RIDERS feat, SLASH」を放った。「みなさん、盛り上がっていますか?」(今市隆二)「最高の盛り上がりを作っていきましょう!」(登坂広臣)と、ボーカルふたりが挨拶をした後、「O.R.I.O.N」へ。この曲の途中では、メンバー同士が、まるで“あっちに行っちゃう?”“行こうか”って感じで顔を見合わせ、7人が一斉に花道へと飛び出したシーンもあった。

今年、“ドリフェス”は5周年を迎えたが、なんと彼らはその5回のうち4回出場している最多出演アーティスト。しかも、2回目のトリということで、その“数字”だけを見ても彼らが注目を浴び続けているグループだということがわかる。誰もが認める人気者でありながら、「2日目のトリを飾らせていただけるということで、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」「最高のパフォーマンスをして、3日目にしっかり繋げていきたいと思います」と、メンバーを代表して7人の気持ちを言葉にした、今市と登坂。その発言からも感じられるように、どんな時も謙虚さと感謝の気持ちを忘れずに、今も自分たちの夢に突き進んでいる7人の姿に心惹かれるファンも多いのではないだろうか。「冬物語」「Powder Snow〜永遠に終わらない冬~」で、ボーカルのふたりだけで今の季節にぴったりのバラードナンバーを披露したあとは、パフォーマーが再び登場し、大人な雰囲気を漂わせた「Unfair World」へと続く。そして、EDM全開の「Summer Madness feat. Afrojack」、彼らのライヴではお馴染みのカバー曲「君の瞳に恋してる-Can’t Take My Eyes Off You-」を披露。心に浸透するバラード、ロック、EDMなど、様々なジャンルを歌いこなすボーカルの2人、そして、歌に刻まれた物語を表現豊かなダンスで見せるパフォーマーたちに、三代目の振り幅の広さを見せつけられた。アンコールでは、彼らのテーマ曲でもある「J.S.B DREAM」、「R.Y.U.S.E.I」を。1万人の観客が彼らと共に“ランニングマン”の振りを一斉に踊る「R.Y.U.S.E.I」は圧巻のひと言だった。

“ドリフェス”2日目は、バンド、ソロ・シンガー、ボーカル&ダンスグループと、それぞれが異なるアプローチで自らの音楽を発信しているアーティストが出演し、ステージごとに異なる色彩を放っていた。個性豊かな彼らが届ける様々な音楽を、会場にいるひとりひとりが大いに楽しんだ夜になった。

文/松浦靖恵

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