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  • 2015.07.15

【ライヴレポ】情熱を服に、曲に叩き込むヤツらが集結!BurnoutアニバーサリーイベントにUVERworldとLAID BACK OCEANが登場!!

自らがまとったその衣装を示してUVERworldのTAKUYA∞は言った、「作った人が情熱燃やして服に想いを叩き込んでいる、それがいちばんカッコいい服なんだよ」と。「誰にも媚びない、自分の好きな服を着る。自分がカッコいいと思う服を着る。だから俺はこれを着ている」、「想いのこもった服が大好きなんだ」とも。それはUVERworldが音楽に向かう姿勢にも直結して、この夜の意味を改めて噛み締めさせる言葉だった。

LAID BACK OCEANのYAFUMIはステージ上で革ジャンを脱ぎ、TAKUYA∞の衣装の胸元にもあったのと同じ、交差する2本の矢がプリントされたTシャツ1枚になると“Crossed Arrow”と名付けられたそのロゴの意味について「これはキミさんが俺とTAKUYA∞の友情というか気持ちをデザインにしてくれたもので。キミさんはそういう人なんですよね。流行りを追っかけるとかじゃなくて自分の想いをデザインに込める人。そこが俺、昔っからすごく好きで着させてもらっているんです」と、それを手がけたアパレルブランド・Burnoutの創設者でありデザイナーの“キミさん”こと川村公利の魅力と彼らとの関係性を語った。

Burnout×UVERworld×LAID BACK OCEAN。Burnout創設12周年を記念するアニバーサリーイベントであり、ファッションと音楽という表現手段の垣根を超え、信念で結ばれた同志だからこそ実現したに違いないスペシャルなコラボレーション、それが『Burnout 12th Anniversary“BURN NIGHT”』だ。

7月14日、猛暑の平日にも関わらず、会場の東京・新木場STUDIO COASTには10代、20代の若者を中心に2500人もの観客が詰めかけ、ステージ中央からフロア中程まで伸びたランウェイを取り囲むようにしてスタートの瞬間を待ちわびている。スクリーンに映写された時刻が開演まで1分を切ると期待のボルテージがグッと上昇、10秒前となれば一斉にカウントダウンが起こった。

オープニングを飾るのはBurnoutのファッションショー。クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」に始まり、イギー・ポップやニルヴァーナ、U2にモトリー・クルーなどDJが操る大音量の洋楽に乗ってモデルたちがステージを闊歩する。それぞれのバンド同士とブランドの結びつきを知るファンも多く、お互いに想いの重なるところも多々あるのだろう。個性豊かなプレゼンテーションにオーディエンスも大いに盛り上がる。

続くライヴの先攻はUVERworldだ。彼らにとっても今年はデビュー10周年、バンド結成15周年のアニバーサリーイヤーに当たる。8月4日金沢・本多の森ホールからの全国ツアーも目前に控えているが、4月の映画『新宿スワン』イベント以来のライヴとあってだろうか、登場SEの鳴り渡るステージに真太郎が姿を現わすやぶちかまされるドラムソロに爆発的に熱狂するフロア。そこへTAKUYA∞が勢いよく走り込んでくればもう収拾などつきようもない。ステージに真太郎を残してメンバー5人がランウェイに集った「ナノ・セカンド」がオーディエンスの狂騒を煽りに煽る。楽器隊全員で叩き出す分厚いパーカッションのリズムから楽曲へと一気呵成に攻め込んだ「Collide」。「大事な気持ち、逃すんじゃねぇぞ。これだけは絶対離したくない大事なものを守るために強くなろうぜ」とTAKUYA∞が語りかけ、全身全霊で放った「僕の言葉ではない これは僕達の言葉」と新曲もライヴで初披露。にも関わらず、フロアの全員が全員、ほぼコーラスを一緒になって歌っているから驚いてしまう。

「キミさんが言ってたんだよ。“Burnoutを12年やってきて今、服作っているのがいちばん楽しいんだよ”って。それ聞いて、まだまだ夢があるなと思ったんだ。俺も言っていたい。ミュージシャンにはまだまだ夢があるんだよって言っていきたい。そこにシンパシーを感じたから今日はどうしても出たかった」

出演理由をそう明かし、「俺たちは一度だけ生まれて一度だけ死ぬ。だから大好きなことだけやって終わっていこうよ」と告げて最後に演奏されたのは「7日目の決意」だった。歌に、アンサンブルに託した想いがバトンとなって次のLAID BACK OCEANに渡る。

「よく来たな、東京!いろんな困難があったでしょうよ。いろんな悲しみがあったでしょうよ。よくこの夜までたどり着いてくれました。ここにまだギラギラ輝くその正体を確かめにいけますか!」 

“ここに”と叫んで拳を胸に当てるYAFUMIの颯爽としたアジテーションがフロアをガツンと奮い立たせた。不敵なバンドサウンドにピアノのアグレッシブな旋律が絡んでエモーショナルにドライブする「MY STORY」が場内の士気を牽引し、スリリングな「イマワノ_ラヴ」がグイグイとオーディエンスをLAID BACK OCEANの標榜するピアノロックの世界に引きずり込む。煌めきの「STAR RAIN」、訥々として壮大な「TOKYO -no turning back now-」、“光を見つけたいんだ”のフレーズが切実に胸に迫る「何も起こらない日の希望」。YAFUMIの深くて端正な歌声は容赦なく心の間隙を突き、そこに流れ込んだサウンドは瞬く間に全身を巡って細胞に染み渡る、そんな感覚を彼らの音楽には覚えるのだ。

だが、この夜の出色はなんといっても「Burnout」だ。実は川村と12年の付き合いになるというYAFUMI。Burnoutが立ち上げられた年の年末に矢沢永吉のライヴで出会ったのだそうだ。「Burnout」は今から7〜8年前に川村が歌詞を書き、そこにYAFUMIが曲を付けたものだという。互いのリスペクトと信頼が根ざしたこの曲ほど今日にふさわしい曲もないだろう。  

後半戦は彼らのライヴの定番ナンバー「サーチライト」「カップラーメンジェネレーション」で容赦なくフロアを踊らせて、この特別な一夜、スペシャルなイベントは大団円のうちに終了した。

なお、LAID BACK OCEANは来たる7月20日、東京・原宿アストロホールにてワンマンライヴ“海のヒィィィィ2015”を開催する。毎夏の恒例ともなっているこのライヴ。今年はどんなステージが展開されるのか、そこでもまたギラギラ輝くその正体をぜひとも確かめてみてほしい。

写真/ Yusuke Satou 文/本間夕子

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