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  • 2015.06.24

【インタビュー】黒島結菜 運命に抗わずにすべてを受け入れる 自然体で演じることができた少女との共通点とは…

6月27日公開の映画『ストレイヤーズ・クロニクル』で、物語のキーパーソンとなる碧役を演じた黒島結菜。特殊能力を持って生まれたために過酷な運命を背負って生きる若者が、“希望“と””“絶望”の中で葛藤する姿を描いた本作で、一歩引いた存在感で“希望”を象徴する少女を好演している。役柄と素の自分がとても近いテンションで、自然体で演じることが出来たと語る彼女に、撮影の思い出や運命についての考え方、共演者から羨ましがられる特殊な体質のことなどを話してくれた。

文/若松正子

普段から笑わずに人と距離を置く!?キャストが役にハマった現場

──今作はSFエンターテインメントという、壮大な世界観の作品。黒島さん演じる碧はその中でも、キーパーソンとなる重要な役どころですね。
黒島
 碧はみんなの想いを背負っている役なので、最初にお話をいただいたときは「私で大丈夫?」ってすごく不安でした。まず原作の小説を読んでみたらとても長くて、結局、碧が出てくるシーンに辿り着く前に撮影が始まってしまったという(笑)。それぐらい長い物語をどんな風に映画化するんだろう?って思いながら、現場に入りましたね。201506_KUROSHIMA2──碧は遺伝子操作で違う生物の能力を持って生まれたチーム・アゲハのメンバー。“絶望”という運命を背負っているため、全編を通してほぼ笑う場面がないのも印象的でした。
黒島
 撮影期間は演技をしているとき以外も、ほとんど笑わなかったです。でも別に病んでいたわけじゃなくて(笑)。私は元々テンションが低いほうだからそれはそれで安定していたというか。いつもなら撮影が終わると、何となく頭を切り替えるんですけど、今回は役と自分自身のテンションが合っていたので、あまり普段と変わらなかったんですよ。
──役とのギャップがなかったと。
黒島 そうですね。自然体でいられた気がします。
──岡田将生さんや染谷将太さん、松岡茉優さんなど、同年代の若い共演者が多いですが、現場はどんな雰囲気でした?
黒島 劇中の中でアゲハは「絶望」、岡田さんのいるスバルは「希望」を背負っているという対称的な設定だったせいか、撮影中も両チームの空気は全然違っていましたね。アゲハは役も重たくて大変だったから、まず会話がない。つねに緊張感があって誰もしゃべらないんですよ。でもスバルの現場は本当の兄弟同士みたいにすごく賑やかで。私はアゲハでいながら、スバルのメンバーと一緒にいることが多かったんですが、その仲の良い雰囲気に入れなくて。みんながしゃべっているときも、1人でメイクルームに入って、楽しそうな会話を聞いているって状態でした。
──映画のまんまですね(笑)。
黒島 はい(笑)。でも仲が悪かったわけじゃないんですよ。役柄的にそこに入って一緒にワイワイやる感じではなかったので、あえて距離を置こうかなと。でも今回は私だけじゃなく他のキャストも自然に役のとおりになっていて。そこまでの現場ってあまりないんですけど、その空気感が映像にもうまく出ているかなって思っています。

岡田将生もビックリ!ストレスを感じたことがない!?

201506_KUROSHIMA3

──完成したものを観た感想は?
黒島 私、自分が出た作品はいつもそうなんですけど、もう1人の自分を観ているような感覚で感想とかよくわからないんですよ。あと、撮影現場を思い出して、ストーリーに入り込めない。「このシーンはこういう芝居をしたな」とか「この場面ではこういうことがあったな」とか、思い出に浸ってしまって作品自体をちゃんと観られないんですよね。
──そうおっしゃる役者さんは多いですね。数年たたないとダメっていう人もいます
黒島 それ、わかります。私も何回か観ないと、客観的な感想は出てこないですね。
──ちなみに黒島さん自身は、スバル(希望)とアゲハ(絶望)の、どちらにより共感します?
黒島
 碧は最終的には希望を象徴する存在になるんですが、私自身は実際に絶望という運命なら、それでいいじゃんって思うかも。いつか死んでしまうなら、死ぬまでがんばろうみたいな。その運命に抗って、あえて生きようとかせずに受け入れる気がします。
──では「みんなで前向きにがんばろうぜ!」みたいな、一致団結的な雰囲気になるのは苦手?
黒島
 テンション低いほうなので、ちょっと不得意かも(苦笑)。例えばクラスのイベントとかでみんなが盛り上がっていると、端っこにいて一番後ろからそっとついて行くタイプです。ただ、周りが盛り上がっていても、そこで特にストレスは感じない。私、ストレスがまったくない人で、“ストレス解消法”とかを聞かれても本当に答えられないんですよ。
──ノーストレス?
黒島 そう。あと体の疲れも感じないみたいで、美容室で顔面エステとヘッドスパをやってもらったとき「すっごく疲れてますよ」って言われるんですけど、「え?私、疲れてるんですか!?」って、むしろビックリ(笑)。自分では疲れに気づかないし、精神的な問題も次の日になったら、全部忘れちゃうんです。だから落ち込むってこともほぼなくて。
──それこそ、まさに特殊能力ですよ(笑)。
黒島
 岡田さんにも「ストレスがない」って言ったら、「俺は毎日緊張して、ストレスばっかりだよ!」って驚かれました(笑)。ただ、そんな私も一回だけ“疲れた”ことがありまして。高校のとき、撮影オッケーの球技大会があったのでが、その頃、映画とかCMとかに出始めていたので、“写真を撮ってください”って、大人数きてしまったんです。1人1人に対応していたら、さすがに疲れてしまって。
──全員にきちんと対応されたんでしょうね。で、気疲れしちゃったっていう。
黒島 そう。せっかく来てくれたのに断ったら申し訳ないじゃないですか。でも、その後はさすがにグッタリして、その日は夜8時に寝ちゃいました。あれが唯一、疲れを感じた体験ですね(笑)。

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