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  • 2015.06.23

【インタビュー】松岡茉優 運命に翻弄されながらも人間味溢れる乙女心に共感! ワクワクしながら挑んだSFアクション映画が完成

6月27日公開の映画『ストレイヤーズ・クロニクル』で、攻撃的な特集能力を持ちながら、チームの誰よりも普通の生活に憧れるいまどきの少女・モモを演じ、瀬々敬久監督に高い演技力を称賛された松岡茉優。物語は、運命に翻弄されながらも自分たちの未来を変えようと、相反する思想を持つ特殊能力者チームの葛藤と人間模様を中心に展開され、自身初となる長編SFアクションとなっている。今回演じた役の未来を夢見る女性的な部分に共感し、一人の女性としても人間味溢れる演技を意識したと熱を込めて話す姿が印象的だった。監督も一目置く彼女の演技に対する真摯な向き合い方や、作品への情熱が感じられるインタビューをお届けします!

文/根岸聖子

撮影前は緊張で眠れなかった!100回以上練習したシーンとは!?

──映画『ストレイヤーズ・クロニクル』は別々の経緯で特殊能力を身につけた2チームが対立するというストーリーですが、映像だからこそ表現できる世界観であり、役者の力量が試される作品だと思いました。松岡さん演じるモモは、口から鉄鋲を吹くという、吹き矢のような攻撃を行いますが、監督からの演技指導はどういったものでしたか?
松岡 瀬々(敬久)監督が非常に熱のある方で、“こんな感じで吹いて”とやってくださり、言われるままにマネをして身につけました。“こんな風に!”と実演してくれたときは、何度かツバが飛んできたくらい、熱かったですね(笑)。
──モモという役柄をやることになったときは、どんな心境でした?
松岡 すごく楽しみでした。能力者って、一生かかっても実際には経験し得ない世界観ですから。私は少年マンガが大好きなので、最初は“能力者なんてカッコいい!”と思っていたのですが、現実的に考えると決してそんなことはなくて。役作りをしていく上では、自分が望んでそうなったわけではない、むしろ、なりたくはなかったのにそう生まれてきてしまったという切なさ、悲しさを考えるようになったんです。とても新鮮な体験でしたね。matsuoka1──登場する能力者の中でも、普通の女の子っぽい部分が一番出ていたように感じられます。
松岡 そうですね。壮(鈴木伸之)に恋心を抱いていたり、実際には産めないのだけれど、子供がほしいという気持ちはチームの中でも一番強く持っている女の子なんです。私も子供はほしいと思っているので、モモちゃんと共通意識が持てましたね。性格の明るさの部分は、恋をしている壮に憧れている故というのを心がけました。エース的存在である壮をバックアップしたい、負担を減らしたいという。彼がいつも明るくしているから、私も助けになりたい、支えになりたいという気持ちの表れというのを意識しました。
──そうしたモモの運命や気持ちを考えてお芝居をする過程は、辛さも伴いましたか?
松岡
 いえ、そんなことはなかったです。裏には“命”というテーマもあるのですが、何よりもエンターテインメント作品だし、観ていて楽しめるものにしたかったので。モモの台詞も立ちまわりも明るいものが多かったので、辛さというのはなかったです。長編のアクション作品は初めてでしたし、ワクワクしながら参加していました。
──全体的にダークな雰囲気で物語が進んでいく中、ちょっぴりクスッと笑えるトーンを加えていたのは、さすがだなぁと思いました。細かいですが、喫茶店で早口で「チーズケーキとアイスティー!」と注文するところ、場の空気の変え方が絶妙でした。
松岡 ありがとうございます。あの台詞はどうしたらいいかわからなくて、前日に100回以上練習していました。音の感じ、間隔とかスピードがわからなくて。しかも、喫茶店のシーンはみんなが集まる撮影の初日だったので、緊張もあって前日は全然眠れませんでした。印象に残っていたのであれば、うれしいです(笑)。

特殊能力が持てるとしたらやっぱり実用的なアレがいい!

matsuoka2──VFX技術(※)をふんだんに使った映画ですが、実際に現場でお芝居をした上で完成作品をご覧になった感想、印象的なシーンは?

松岡 現場で撮影している段階で、プッと吹いた瞬間、屈強な役者さんが倒れてくれたりしたので、自分が強くなった感触はあったのですが(笑)、やっぱりCGがついたのはすごく新鮮でしたね。現場では手探りでやっていたものがどうなるのか、すごく気になっていたんです。実際、それぞれのキャラクターの超能力がすごくわかりやすく、カッコよくなっていて、観ていてうれしかった。仲間が倒れていくところを見ないままオールアップを迎えたので、完成した作品の最後のシーンを観たときは本当に切なかったですね。それぞれの様子が、“命”という裏テーマに沿ったクライマックスだと思いました。
──特殊能力系の作品は、「自分に能力が備わるなら…」と想像力を刺激されますが、松岡さんがひとつ、何か身につけるとしたら、どの能力がいいですか?
松岡 うーん、超高速移動かなぁ。現場まで、超高速移動できたらいいですよね。それか、私は待ち合わせで人を見つけるのが本当に苦手で、30分くらい見つからないこともあるので、高周波レーダーが欲しいです。超聴覚だと聞こえすぎてしまうので、レーダーを出している時だけわかるっていうほうがいいかな(笑)。
──こういったゲームテイストやマンガテイストの作品がもともと好きだったということですが、松岡さんにとって、この映画の魅力とは?
松岡 若い人が映画から離れているといわれている時代でもあるので、こういったエンターテインメント色の強い作品は、映画に興味を持つキッカケになると思っています。自分がそんな作品に関われたこともうれしいですし、現場も映画『桐島、部活やめるってよ』のときと同じスタッフさんが何人かいて、すごく楽しかったです。この作品に限らずですが、自分のお芝居というよりは、作品の評価が気になります。ぜひ、たくさんの方に観てもらえたらうれしいです!

※VFX技術:ビジュアルエフェクツの略で、コンピューターグラフィックスによる映像合成などの特殊効果の総称。

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