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  • 2015.05.01

【インタビュー】SECRET GUYZ “スタダ特命部”がプッシュ!業界初のFtMユニットが目指すは“おなべ”改革!

あの芸能プロダクション・スターダストプロモーションに、新たな部署「特命部」が立ち上がった。気合の入ったネーミングのセクションが力を入れてプッシュしていくのが、各方面から注目を集めている業界初のFtM(元女性)ユニット・SECRET GUYZだ。そんなイケメン3人組の3rdシングル「スーハーマン。。」が4月22日に発売され、5日4日付オリコンランキングの21位に初登場。彼らは自分達が売れ、有名になって“おなべ”という言葉を“SG”に変え、FtMのイメージをもっとポピュラーなものにしたいという。そんな3人に“大変身”を遂げた時の話から、野望まで、タップリ聞かせてもらった。

文/星野彩乃

ずっと男の子として成長してきたので、僕の中では何も変わらない(タイキ)

――FtM(元女性)の3人によって、SECRET GUYZは結成されたそうですが、まず自己紹介からお願いします。
池田タイキ(以下タイキ) はじめまして。僕はやんちゃ、おバカ、そして、アグリー=おブスを担当しています、池田タイキです(笑)。僕に男心が芽生えたのは、幼稚園のころ。お昼寝の時間に女の子の隣で寝るのがうれしかったのを覚えてます。小学校に上がる時も、男の子と同じランドセルの色がいいなって思ったりしたんですけど、僕は楽観的な性格なので、そこに対して抗うことなく、お母さんにバラ柄の洋服を着させられても、与えられたものは何の抵抗もなく着てましたね。中学も高校も嫌だな~とは思いつつ、普通にスカートをはいてましたし。今でもあなたは女性だからこう、男性はこうっていうのを言われても、へぇ~って感じで、あんまり性別に対してこだわりがないんです。今は性別自体、変わっていますけど、ずっと男の子として成長してたので、僕の中では何も変わりがないんです。
――ちなみに大変身を遂げたのは何歳だったんですか?
タイキ 19才のときですね。高校を卒業してカナダに留学していたんですが、そこから「わし、女の子が好きみたい」ってスカイプで親にカミングアウトしたんです。
――スカイプで!? 親御さんの反応はどうだったんですか?
タイキ 日本に戻って話をしても僕が本気だったので、親はかなりビックリしつつ、でもそこで僕を問い詰めるようなことは一切なかったですね。今では、外で手つないで歩いてくれるぐらい仲良しですし、ライヴにもしょっちゅう来て応援してくれています。

家族会議でカミングアウトしたら、父親が「行け!その道行け!」って(諭吉)

――タイキさんの一番の理解者であると。では、諭吉さん、自己紹介をお願いします。
諭吉 僕は、“キャワイイ”担当させていただいています。性別も一周半してしまっているという(笑)。キャワイイもの、キラキラなものが大好き、そして、スキンケアを欠かさない、紫外線対策バッチリの、女子力高めの腹黒FtMです(笑)。
――ちょっと混乱してしまいますが。
吉原シュート(以下シュート) そう、僕らの存在をこいつが惑わすんですよ。
タイキ だから、何なんコイツらって!?(笑)
諭吉 今、スカートをはいたりするのも嫌じゃないですし。でも、足はガニ股ですけどね(笑)。昔はお母さんに「女の子らしくしなさい」って言われることがすごく嫌だったんですよ。保育園のころから男の子と一緒に遊ぶのが好きで、お人形さん遊びとか全然興味なかったです。
――諭吉さんが大変身を遂げたのは何歳だったんですか?
諭吉 18歳ですね。テレビでおなべの人たちが出ているのを見たときに、うわぁ~すっげ~って思ったんです。それで、20歳のころの自分はそれになっていると思うと書いて、タイムカプセルに埋めたんです。家族会議でカミングアウトをしたら、おやじが手叩いて笑い出して、「行け!その道行け!」って、それで今では家族総動員で応援してくれています。

小さい頃から自分のことを男でも女でもない、ただの変わり者だと思っていた(シュート)

――なんて素敵なお父さん!では、シュートさん、自己紹介をお願いします。
シュート 僕は、裸の王子様担当の吉原シュートです。ライヴではすごいカッコつけているんですけど、普段は裸の心で普段生活しているんで、ちょっと気のゆるみがでると、抜けているところが出てきちゃうという。あと、すごいビビりですね。
タイキ でも、ため息さえも、周りが見ているであろうと思ってついてるよね(笑)。
諭吉 つねに舞台で演じてるような。動作が大げさなんですよね。
タイキ 1分1秒僕から目が離せないよっていう(笑)。
シュート 小さい頃から自分のことを男だとも女だとも思ってなくて。サッカーが好きで、男の子に交じってサッカーをやっていたら、みんなからオトコオンナだって言われたり、自分ではただの変わり者だなぐらいに思っていたんです。小学校のときに、女の子はスカートで通わなくちゃいけなかったんですけど、それがすごく嫌で。風邪をひいてる子はズボンをはいてよかったので、風邪のふりをして長ズボンをはいて通っていたんです。あと、赤いランドセルも嫌で、黒にしたくて、自分で墨汁をかけたんです。でも、はじいちゃって、結局中の茶色がくすんだだけだったんですけど(笑)、そのまま小学校最後まで過ごしましたね。で、中学になったときに、自分の髪の毛を思いきり伸ばしたんですよ。それは、髪の毛を伸ばせば、身も心も女の子らしくなるだろうって安易な考えだったんですけど……結局しっくりこなくて、坊主にしちゃいました。
――いきなり坊主とは!?
シュート 尼さんみたいでしたけどね(笑)。
諭吉&タイキ 僕も経験しました!
タイキ あと、野球のつばが折れていないハットと5LぐらいのTシャツは多分みんな通っていると思いますね。
シュート 当時から私って言えなくて、ずっと自分のことを俺って呼んでましたし。
池田 逆に俺って言えるのが羨ましかったですね。わしが精いっぱい(笑)。
諭吉 わたしの“た”を抜かして、わしというね。
――なるほど。
シュート 自分が自信持って言っちゃってるから、周りが何も突っ込んでこなかったんです。でも、18歳のとき、高校を卒業して、上京するタイミングで親にカミングアウトしたら、「あんたの人生だから、好きなようにしなさい。人様に迷惑だけはかけないようにね」って送り出してくれて。

メディアでは“おなべ”ってどこかマイナスなイメージでフィーチャーされる。それを払拭したいと思い結成

――シュートさんの親御さんも理解のあるかただったんですね。そんな3人でSECRET GUYZが結成された経緯は?
タイキ おなべのイメージって、どこかマイナスな、弱い部分ばっかりメディアでフィーチャーされがちですけど、そうじゃないんだっていう。
シュート そこを払しょくしたいなと。それで、俺はもともと一人で芝居の仕事をしていたんですけど、ユニットとして活動することによってFtMの魅力をもっと世間の人に知ってほしいと思い、知り合いだった2人に声をかけたんです。
諭吉 初めて会ったときから、こいつめっちゃ男前やなって、そう思えたのが吉原シュートだけやったんで、うれしかったですね。
タイキ 僕はダンスが好きだったし、こんな男前たちと一緒にできるんだ、ラッキー!って、即オッケーしました(笑)。
――そして、3枚目のシングル「スーハーマン。。」がリリースされますが。
タイキ コンセプトは地底人です。光を浴びないところから光に向かって走り出すという。だから、PVでもそのコンセプト同様、8割ぐらい僕らの顔が映っていないという(笑)。
諭吉 「スーハーマン。。」、スーパーマンになれなくてという意味のタイトルです。もともとは「スーパーマン」。“。。”は、落としてきちゃった、○○をっていう(笑)。
――いろんな意味合いが込められているんですね。
シュート 楽曲は、戦隊もの系のノリのいいサウンドで、<スーハースーハ―>と手を開いたり閉じたりする振りがポイントです。
諭吉 深呼吸ダンスです。
タイキ ぜひみなさんも一緒にやってほしいですね。みなさんが一緒に楽しめるのが僕たちSECRET GUYZの良さだと思うし、湧き出すパワーと全力が僕らのテーマなんで。
シュート そして、俺らの最終的な目標は、両国国技館でライヴをすることなんですけど、歌詞に<逆転の道を掴むまで>とあるように、そのために一生懸命頑張って地底から這い上がっていこうという熱い思いを綴っています。
――両国国技館は、大相撲に代表される、男性を象徴する場所ですもんね。ちなみにみなさんのファン層はどんな感じなんですか?
タイキ 2、3歳の子供から老若男女幅広いかたが応援してくれてますけど、9割ぐらいは女性ですね。
――好きな女性のタイプは?
諭吉 僕はご飯をおいしそうにごはんを食べる人。僕はキャワイイ担当&ムチドル(ムチムチしたアイドル)でもあるんで、食事ってものすごく大事なんですけど、そのご飯の時間を美味しく楽しめない相手は嫌やなって。芸能人でいうと、広末涼子さん。
――広末さんの透明感、ありますよね?
諭吉 ほんまですか!? まあ、結局自分が好きなんでしょうね(笑)。あと、マツコ・デラックスさんにいつかお姫様抱っこされたいですね。
タイキ 僕の好きなタイプは、リカちゃん人形とシータ(『天空の城ラピュタ』)。右と言ったら右手をピシッと上げるような子じゃないと嫌なんです。
――異次元なものが好き?
タイキ そうですね。淋しがりやの一人好きなんで(笑)。
諭吉 わがままな子なんです。
――シュートさんは?
シュート 僕もわがままなんで、3歩後ろからついてきてくれるような大和撫子がいいですね。でも、好きな芸能人のタイプはローラさんとか、木下優樹菜さん。
タイキ 全然違うじゃん(笑)。
シュート ああ見えてもなんだかんだついてきてくれそうな。意外と料理うまいじゃん! みたいな、ギャップ萌えに弱いですね(笑)。

“おなべ”という言葉をSECRET GUY=SGに変えていきたい!

――なるほど。では、最後にメッセージをお願いします。
諭吉 さっきも言いましたけど、メディアにFtMが取り上げられるときって、ちょっと重たい扱われ方をするじゃないですか。そこを払拭させていくためにも、僕らが活躍して、おなべという言葉をSECRET GUY=SGに変えていきたいなと。
――みなさんハッピーオーラに溢れてますよね!しかも、両方の気持ちを持っているというのは強みではないかと。
シュート 僕らにしかできないことってたくさんあると思うので、これから様々な活動を通して、FtMのイメージをもっとポピュラーなものとしてみなさんに認識してもらえるように頑張りたいと思います!

「東京レインボープライド」に出演!

TRP2015_secretguyz3LGBTをはじめとするセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)が、差別や偏見にさらされることなく、より自分らしく前向きに生きていくことできる社会の実現を目指すことを目的として様々な活動をしていく「東京レインボープライド」。4年目の今年も4月26日〜5月6日まで開催され、パレードやフェスタで啓蒙活動を行っています。26日に行われたフェスタでは、SECRET GUYZが代々木公園野外ステージに登場。パフォーマンスを披露し、外国人も多く見られた客席から、ひと際大きな声援を集めていました。

 

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