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  • 2015.04.22

【インタビュー】藍井エイル “藍”と“蒼”の運命的な出会い 苦悩の先に見えた景色

アニソン界の歌姫・藍井エイルの新境地ともいえる新曲「ラピスラズリ」が到着!“藍(藍井エイル)”と“蒼(ラピスラズリ)”が出会った運命の一曲で、苦しみもがきぬいた末に完成したというだけあって、その高い壁を乗り越えた彼女からは、確かな手応えを感じることができた。が、そういった大作であっても変に気負うことなく、明るく話してくれるのが彼女らしい。そんなことを思っていたら、じつは彼女にも夢に破れそうになった時期があったというからビックリ!その時期を乗り越えたものとは一体何なのか、新曲の制作秘話と共にお届け♪きっとみなさんの背中を押してくれること間違いなし!!

文/吉田可奈

苦しみを乗り越えて完成した自信作! 自らに課した高い壁とは?

――アニメ『アルスラーン戦記』(MBS/TBS系)のエンディング曲となる新曲「ラピスラズリ」は、勢い溢れる楽曲で聴いていて元気になりました。
藍井 ありがとうございます。この曲を最初に聴いた瞬間、「何この曲!」と驚くくらい素晴らしく、感動したんです。すぐにでも歌ってリリースしたいという気持ちになりました。
――歌詞もすごくドラマティックですよね。エイルさんと作家さんの共作になっていますが、どんな風に出来上がったんですか?
藍井 じつは、最初にこの曲を聴かせてもらったとき、1番の歌詞が完成していたんです。そこで得たイメージを広げ、アニメの主人公の気持ちを重ね、2番以降を作らせてもらいました。
――その1番は、どんなイメージだったんですか?
藍井 とてもきれいな情景描写が浮かぶ言葉が選ばれていたんです。だからこそ、私はその世界観を壊すことなく、夜空が広がる荒野で主人公がいろんなものを背負いながら前をしっかりと見据え、歩いていくという心情にスポットを当てて2番を書いたんです。でも、その心情にフォーカスを当てすぎると、より生々しい曲になってしまい、サウンドと雰囲気が一致しないと思ったので、主人公の感情描写により過ぎない距離感を大事に表現しました。その距離感がすごく難しかったですね。
――でも、そのおかげで聴いている人がアニメを観ていなくても感情移入できる曲になったと思いますよ。
藍井 そうだと嬉しいですね。この曲はゲームで言うとTPS、サードパーソン・シューティングゲームといって…。
――あの、ゲームをしている人以外、まったくわからないと思うのでわかりやすくお願いします(笑)!
藍井 あ、すいません(笑)。この曲は第三者目線で描いたのですごく悩みました。レコーディングを終えてもしっくりこなくて、何度も歌詞を直して歌い直したりしたんです。でも、それだけ苦しくもがいたからこそ、いい曲になったんじゃないかなと思うんです。
――いつもエイルさんの楽曲は陰と陽の対比が芯となっていますが、この曲も例外なく、それが表現されていますね。それでも、過去のどの曲よりもポジティブに感じました。
藍井 そうですね。この曲は“蒼き三日月”だったり、“夜空”“まばゆい”など、美しい言葉が1番に飛び交っていたので、その輝きに対して具体的な心情が2番に描かれるように表現したんです。そのアイディアを思いついたものの、すごく難しくて…。
――自分で自分の壁を高く設定してしまったんですね。
藍井 そうなんです。途中から「あれ、この壁、飛べるの!?」って自分で突っ込んだりして(笑)。でも、ちゃんと飛び越えられたことで、自信にもなったし、すごくいい勉強になりました。

“諦めの悪さ”が夢への実現に繋がった 挫折しかけの自分を奮い立たせた強い想い

――アニメはもう観られましたか?
藍井 はい。じつはエンディングの映像が、星空が広がる荒野を歩くアルスラーン王子だったんですよ。
――先ほど、作った時もその映像を思い浮かべていましたと言っていましたよね?
藍井 そうなんです!まさか私の頭の中で描いていた映像が、ひとつも言葉にしていないのに同じことを思ったスタッフさんたちによって実現されていたんですよ。すごいリンクですよね!
――最高に嬉しいですね。
藍井 こういうリンクや気持ちの通じ合いがあるからこそ、どんなに苦しいことも乗り越えられるんだなって思いました。
――歌い方も今までとは異なりますよね?
藍井 そうですね。この曲は今までの“熱さ”とはまた違い、“情熱”を感じる曲になっているんです。なので息を多めに入れたり、雰囲気を出して歌うように心掛けました。
――なんだか話を聞いていると、今、音楽が楽しくて仕方がないというオーラが伝わってきます。
藍井 あはは。私、基本的にイノシシなんですよ。ひとつ、これだと思ったらそれしか目に入らないんです。今は作曲やアレンジ、歌うことはもちろん、音楽に関わっていることが楽しくて仕方がないんですよ。
――もしかして、大好きなゲームも卒業したとか…?
藍井 じつは最近、全然ゲームをしていなんです。
――えぇ!信じられない!
藍井 ですよねぇ。もちろん、好きなのでまとまった休みがあればやりたいんですけどね。
――あはは。それにしても、新しいことにどんどん挑戦していますね。
藍井 私、夢って叶わないって思っていたんですよ。小さい頃から歌手になりたいって思っていたのに、全然なれなくて、オーディションも受からないし…。だからこそ、夢は夢だから夢なんだ、努力じゃどうにもならないんだって諦めて、違う夢を目指したときもありました。でも諦めきれなかったんです。それで、地道に音楽を続けていたら歌手になることができて、今はやりたいことがどんどん実現していくんですよね。そのせいで、諦めが悪くなりました(笑)。
――いやいや、それが今のエイルさんに繋がっているんですよね。
藍井 そうですね。これからも、諦めの悪さを長所だと思って(笑)、どんどん夢を見ていきたいと思います!

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