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  • 2015.01.29

初回視聴率TOP5は“頭のいい人”が独占!1月期ドラマは予想もつかないストーリーにワクワク♪

1月期ドラマのほぼ全作品がスタートした。初回視聴率も出揃って、人気の傾向も明らかに。1位は、新婚・杏の“月9”初出演&初主演作『デート ~恋とはどんなものかしら~』(フジテレビ系)14.8%、2位は沢村一樹主演の人気医療シリーズ『DOCTORS3 最強の名医』(テレビ朝日系)で14.6%、3位は伝説的ドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)を生み出した遊川和彦が送り出す柴咲コウ主演の『○○妻』(日本テレビ系)、14.4%。4位は草彅剛(SMAP)の主演作『銭の戦争』で14.1%。5位は生田斗真主演で、8年ぶりとなる小栗旬との共演が話題を呼んだ『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』(TBS系)で11.5%。ここでは、今期の初回視聴率ランキングをもとに、その魅力と人気の秘密を探る。

■名脚本家×実力派俳優の最強タッグがヒットの方程式
まず1位の『デート〜』は、超理系女子の依子(杏)が社会貢献と父親のために結婚しようと決めたところから物語が始まる。彼女が初めての婚活で出会ったのは35歳の巧(長谷川博己)。実は彼は自称“高等遊民”のニートで……。『相棒』(テレビ朝日系)や『リーガルハイ』(フジテレビ系)シリーズなどで知られる古沢良太が脚本を手がける今作。背筋をピンと伸ばし仏頂面のまま大量のセリフを高速で話す依子が非常に楽しく、あくまでも寄生できる女性を探すためだけに行動する、無駄にインテリなだけの巧のダメ人間っぷりが呆れを通り越して、微笑ましく思えてしまうのも不思議。こうした矢継ぎ早に展開されるリズミカルなセリフ回しは古沢作品の大きな特徴であるし、今後どう展開していくのかが読みにくく、意外なところで裏切り展開を持ってくるのも彼ならでは。杏と長谷川の実力派ふたりを中心としたキャスト陣の好演もあって、安心して観られる作品になっている。

同じく安定した心持ちで楽しめる作品が『DOCTORS3』。こちらを手掛けているのも、緻密な構成力で知られる注目脚本家のひとり・福田靖。常に不敵な笑みを浮かべて何を考えているのかわからない主人公・相良(沢村)が実に巧妙に院内の人々を操って病院を良くしていく図はかなり見応えがあり、終盤まで観続けないと相良の真の狙いがわからないというあたりも憎い演出だ。3話連続14%代という安定の数字を獲得しているのも頷ける。

そして3位の『○○妻』も、最終回で視聴率40.0%という驚異的数字を叩き出したドラマ『家政婦のミタ』の脚本家・遊川が手掛けており、“脚本家が魅せる作品”という意味ではかなりの注目作。近年の遊川作品の特徴は、物語の中に常にピンと張り詰めた“謎と怖さ”が含まれていること。今作でも頑なに夫と結婚せず、契約だけで完璧すぎる妻を演じるひかり(柴咲)が少し不気味で実態が気になり、目が離せない。いつも微笑を浮かべているだけの柴咲が時折、体中から絞りだすようにして感情を露わにするシーンも圧巻。こうした話題性と確固たる実力を併せ持つ脚本家が贈る最新作はやはり強く、そこへ実力派の俳優陣の熱演が加わることでさらに作品を強固なものにしているといえる。

■“熱い男たち”による“熱い逆襲劇”に引き込まれる!
4位、5位にも、とても“熱い”作品がランクイン。『銭の戦争』では、理性的だった主人公・富生(草彅)が無様なほどに感情をむき出しにして金を求める初回での姿に引きこまれたという人も多いはず。韓国で大ヒットした作品の原作コミックをドラマにしたというだけあってか、展開が毎回スピーディで飽きないという点も魅力。ホームレスにまで転落した富夫が着実に這い上がっていく図は典型的でありながら、やはりおもしろいものだ。『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』(フジテレビ系)で同じくホームレスになってしまった木村拓哉(SMAP)演じる主人公は、わらしべ長者的に、あくまでも“正しく”上り詰めていったが、ここでは草彅が金の亡者となって大奮闘。そのギャップが密かな見どころであるし、富生が生来の頭の良さで機転を利かせていく姿も痛快だ。

5位の『ウロボロス』も、とにかく役者の演技やスタッフの制作の仕方からビシビシと熱さが伝わってくる。刑事と極道という両極の世界に分かれて犯人捜しを行う、イクオ(生田)と竜哉(小栗)。2人が闇に紛れて悪事を働く人々を成敗していく姿は単純に迫力がある。ほかに印象的だったのは、1話の中盤で竜哉に対して「嘘をついているのがバレバレ」と語った滝藤賢一が演じる刑事の顔。目を見開いて威嚇する滝藤の演技が十分怖いのに加えて、わざわざ陽の光りが動いて彼の顔に当たる。いうなれば物語の主軸ではないシーンなのに、そこまでこだわりを見せるのはすごい。随所に散りばめられたコミカル要素もみつけるのが楽しいし、個人的にはツウ好みのドラマファンにぜひ観ていただきたい作品である。

こうして並べていくと、今期は一様に“頭のいい”主人公の奮闘を描いた作品が人気を呼んでいるように思う。確かに、少し常人離れした人物が悩み苦しみながらも、その能力を発揮して活躍していく姿は抵抗がなく入り込みやすい。しかも実力に定評のある脚本家たちが手掛けるのであれば尚更。どんな予想外の動きで物語を動かしていくのかとワクワクさせられるし、最終回に向けての結末もかなり気になる。

一方で『残念な夫。』『問題のあるレストラン』(共にフジテレビ系)など、誇張を入れながら現代のリアルな姿を切り取ったドラマも目立つ。ちなみにこの2作は、男性に悪いな……と思いながらも個人的には同じ女性として、非常に共感性が強い作品だ。同性の方はこれらを観てストレス発散するのもオススメだし、男性には“やりすぎだろ!”と思いつつも何となく心に留めておいてもらえたら幸い(笑)。

これから中盤戦を迎える1月期ドラマ。“頭のいい”主人公たちの今後の行方とは?名脚本家たちによる予想もつかない展開をぜひとも堪能していただきたい。

文/林福子

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