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  • 2014.05.23

【ライヴレポ】Da-iCE、華やかさと勢いを伝えたツアー最終日 「みんなと一緒に夢を追いかけたい」

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“顔面偏差値75”というキャッチコピーで知られる、男性5人組ボーカル&ダンスユニットDa-iCE。彼らのメジャーデビュー後初となる全国ツアー『Da-iCE LIVE TOUR 2014 -PHASE 2-』のファイナル公演が20日、東京・EX THEATER ROPPONGIで行われた。エネルギッシュかつ華のあるパフォーマンスでオーディエンスを魅了した。

開演前、フロアを埋めつくした超満員のファンの歓声と熱量から、すでに彼らへの期待の高さが伺える。そして、高鳴る胸の鼓動を打ち抜くように、ドーン!と鳴り響く特攻が開演を告げ、今夜の幕は振り落とされた。ステージにはDa-iCEというグループ名にちなみ、サイコロに見立てた5つの六面体が組まれ、上下真っ赤なスーツを身に纏ったメンバーが、その中で激しいダンスを繰り広げている。キレのあるダンスと気分を高揚させるビートに、自然と手を上げ、クラップをするオーディエンス。冒頭を飾った「what you say」では、ボーカルを務める大野雄大と花村想太の2人が、物怖じしない伸びのある歌声を重ね、抜群の歌唱力で聴かせ、息の合ったダンスも披露。その完成度の高さは、オーディエンスをますます興奮させていく。続くデジタル要素の強い楽曲「FIGHT BACK」では、グループ全員でさらにキレのあるダンスを披露。また、ライティングを駆使し空間を余すことなく使ったサイバー感溢れる演出も、彼らのパフォーマンスを後押しした。

そしてMCコーナーへ。花村、大野、工藤大輝、和田颯、岩岡徹、メンバー個々の自己紹介では、各々決めポーズを見せ、持ち前のオチャメでひょうきんなところをさらけ出す。この飾らないナチュラルさもDa-iCEの魅力だ。それまでのクールなパフォーマンスから想像しえない賑やかなトークで、会場を和ませ、ファンのハートを射抜いていた。

一転して届けてくれたのは、セットに腰を掛け、シンプルに鳴り響くピアノの旋律に情緒溢れる歌声を場内に轟かせた「Did you know?」。静けさの中で、共に寄り添う温もりを表現し、観客の心の隙間へと入り込んでいく。続く2ndシングル「TOKI」のカップリング曲「SIGN」では、メンバー自らがファンに振り付けを伝授。軽快なビートに乗せて、全員で時計の針を揺らすようにリズミカルに指を動かし、会場全体が一体となった景色を描いた。

中盤は、ジャジーな音色で一気に妖艶さを漂わせると、工藤、和田、岩岡の3人のパフォーマーがそれぞれ異なる個性をソロダンスで表現。ここで使用した曲は、工藤自らが手掛けたことが後で告げられ、パフォーマーに留まらないアーティスティックな一面を覗かせる。グループの起爆剤となる予感を感じさせた。続く「I STLL LOVE YOU」では、ボーカルの2人にスポットが当てられ、「愛してる」と情熱的に歌い上げると、オーディエンスはうっとりと聴き入っていた。

終盤へ向けて、インディーズ1stシングル「I’ll be back」のアグレッシブなダンスで勢いづけると、突然、音の途切れる場内。何事かと慌てふためくファンの不意を突くように、今度はステージ中央に集まり、ピタリと合ったユニゾンのダンスの美しさで魅了させた。その熱気のまま「SHOUT IT OUT」へ突入するや否や、華やかに銀テープが噴射。本編ラストは、気持ちの全てを押し出すように歌われたメジャー2ndシングル「TOKI」が飾り、大合唱を通して、互いの思いを通わせていた。

アンコールに応え、再び登場したメンバーは、その終わりを惜しむようにツアーでの思い出を振り返る。「京都公演で誕生日を迎え、顔面ケーキを喰らうサプライズを受けた」という大野のエピソードで和やかになったかと思いきや、花村が口を開くと水を飲み始める他のメンバー。そんなところにも彼らの自由さと飾らない部分が感じられ、終始笑いが絶えなかった。

和気あいあいで残りの時間を楽しんでいると、突如、スクリーンにカウントダウンを告げる映像が映し出され、予測不能な事態に驚きと不安を隠せないメンバー。ところがそれが“8月27日、3rdシングル発売決定!”と“規模を拡大した2014年全国ツアー決定!”の嬉しい知らせとわかると、その喜びをファンと共に分かち合った。 

エンディングで改めてリーダーの工藤は、「僕は劣等感の塊だし、特別なんかではなく、普通の人間です。だけど、そんな僕ががんばることで、みんなに何かを残せるのではないかと思っています。これからも、みんなと一緒に夢を追いかけたいと思うので、ついてきてください」としっかりとした口調で述べ、偽りのないその想いはファンとの絆をより深めた。ツアーの最後に選ばれた曲は「Stand」。タオルをクルクルと宙に舞わせながら、満面の笑みを浮かべ、歌い、踊ったDa-iCE。「ファンとともに大きくなって行きたい」という言葉が強く印象に残ったライヴだった。ここから新たな“PHASE”に向かうDa-iCE。どんな局面でも彼ら5人は、自分たちのやり方で乗り越えていくに違いない。

文/金川彩子

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