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  • 2016.12.28

【ライヴレポ】UVERworldが“世界で一番カッケェ会場で一番カッコいいファンたち”と過ごした9回目のクリスマスライヴ!

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アリーナ席はもちろんのこと、360度開放された1階、2階のスタンド席の最後方、さらには立ち見席までびっしりと埋め尽くされた客席から、凄まじい量の熱が噴き上がってはステージめがけてひっきりなしに降り注ぐ。その1万3千人分の愛情を全身で受け止め、倍返し以上のエネルギーで音、そして歌に込めたメッセージを放ち返すUVERworld。毎年観ている光景ではあっても、そのたびに性懲りもなく圧倒される。想いと想いがぶつかり合い、繋がり合って生まれるかけがえのない時間、空間。すなわち12月25日、東京・日本武道館だ。9年連続開催となるUVERworldのプレミアムなクリスマス、その名も『Premium Live on X’mas』が今年もやってきた。

開演を待ち侘びるカウントダウンの声が一斉に“ゼロ”を数えると同時にSEが流れ、それが「THE ONE」に切り替わる。暗転したステージで一身にライトを集め、力強くビートをはじき出す真太郎のドラムソロを合図にメンバーがステージに姿を現わした。下手側の彰と上手側の克哉がギターを高々と突き上げる、その華麗なシンメトリーに早くも心奪われてしまう。

「ぶっ飛ばせーーーーーーー!!!!!!」

全速力で駆け込んできたTAKUYA∞の雄叫び一発、熱狂の幕が切って落とされた。「こんな素敵な夜、誰ひとり置いていかないからな!全員まとめて俺についてこい!」、メンバーによる「WE ARE GO」の分厚いパーカッションアンサンブルが轟く中、TAKUYA∞がそう呼びかけるとオーディエンスも返答代わりに“WE ARE!”と大きく声を重ねる。のっけから息の合った掛け合い、現在アリーナツアーの真っ最中ということもあろうが、サウンドもパフォーマンスも一段と研ぎ澄まされて扇情的だ。

しかしながらクリスマスはやはり特別なもの。用意されていたのは、ツアーとはまたひと味違ったスペシャルなセットリストだ。「そりゃ年に一度のプレミアムな日だもん、年に1回しかやらない曲も今日は出ちゃうんだろうな。そんなスペシャルなチャンスがここにあるぜ!」とMCの中にヒントをさりげなく匂わせて披露された「CHANCE!」、銀テープがはじけた瞬間の多幸感といったらなかった。「この曲も今年初めてじゃない?」というTAKUYA∞の言葉に、間髪入れず信人のベースが唸りを上げた「ENERGY」では会場いっぱいにタオルが回り、UVERworld初期の名バラード「君の好きなうた」では驚喜の悲鳴が上がる。

一方で未発表の新曲も演奏された。映画『新宿スワンII』挿入歌として話題の「エミュー」では飛べない鳥、エミューになぞらえたやるせなさをヒリヒリとした音像でスリリングに描き出し、テレビアニメ『青の祓魔師 京都不浄王篇』(MBS/TBS系)のオープニングテーマ曲に決定した「一滴の影響」では、自分を許して前に進んでいくことの大切さを訴えかけてオーディエンスを希望に導く。また、彼らが初めて挑んだフィーチャリング曲「Forever Young(AK-69 feat.UVERworld)」では名古屋が生んだHIP-HOP界のカリスマ、AK-69が駆けつけて登場。TAKUYA∞との絶妙なラップの掛け合いや、垣根を越えたフィーチャリングによって生まれた化学反応が場内を大いに沸かせた。

「9年連続武道館って自分でも信じられないぐらい。でも今、はっきりと身に沁みて噛み締めている。こうやって世界で一番カッケェ会場で、一番カッコいいファンたちと12月25日を共有できるなんて最高に幸せだよ」

しみじみとTAKUYA∞が言う。上京したばかりのデビュー前のクリスマスは段ボールをテーブル代わりに小さなケーキと大家さんが取ってくれた寿司を囲んで6人だけで祝ったこと、中学のときのクリスマスはパーティの誘いを断ってポエムを書いていたこと。でも本気でポエムを書き続ければ、こうやって自分たちのメッセージを聴きに9年連続でみんなが集まってくれるということ。生まれる場所や環境は関係ない、自分の魂の状態次第なんだと、生き方を突きつけるようにして歌われた「ALL ALONE」の切実な説得力に1万3千人の魂が共鳴する。

ずっと歌っていたい、いいパフォーマンスをしたいからとカフェインを絶ったTAKUYA∞に触発されて始めた信人の禁煙が今日で11日目を迎えたことを会場の全員で喜ぶ場面や、ステージ左右に伸びた花道から後方へ回り込めるように廻らされた回廊にメンバーが率先して足を運び、ステージ真裏の客席にも満遍なく熱を届けにいく場面など、6人とオーディエンスとの交歓の光景にもはや距離などないに等しい。誠果のサックスが高らかに轟いて突入した「IMPACT」はまさにその具現だっただろう。ずっとこうしていたい、おそらく誰もがそう思っていたに違いない。だからこそ。

「俺もずっとこうして一緒にいたい。でもずっと一緒になんていられないし、いちゃいけない気もする。だって、それぞれの人生、生き方があって。だから今日は荷物にならない思い出、感動を心パンパンに詰めて帰ってください。そしてまた明日から自分たちの人生を生きていこう。俺たちはみんな一匹狼。仲間に今、一番大切なこの曲を贈りたい」

そう言ってひとりひとりにプレゼントを手渡すように奏でられた未発表の新曲「LONE WOLF」。たとえ離れたとしても大切な仲間、揺るぎない信頼と親愛に裏打ちされた歌がクリスマスの夜に朗々と響いた。

終演後には、UVERworldの所属事務所社長が体を張った素敵な茶番コーナーが4年ぶりに復活。アフロヘアのカツラにピンクの全身タイツという出で立ちで宙づりになってRADIO FISHの「PERFECT HUMAN」を披露。ライヴの余韻を爆笑に変えた後、来年2月1日にニューシングル「一滴の影響」のリリース告知と、アルバムを必ず出してツアーをするとの嬉しい約束も。どうやら2017年もUVERworldの勢いは衰えそうにない。

文/本間夕子

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