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  • 2016.02.25

【独占ライヴレポ】UVERworld、“心のリーダー”克哉が生誕祭ライヴで告白!「俺はオマエらを絶対に愛しています!」

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そりゃUVERworldのライヴなのだから当然予想はしていたが、それにしたって熱い。例年に比べればいくらか暖冬だとはいえ、真冬の盛りにこの熱気は尋常じゃない。そぼ降る氷雨もこの空間にいる間はすっかり忘れてしまいそうだ。しかし何より今日がいつにも増して熱い理由は、この日が年に一度しか訪れない特別な日だからに違いない。

2016年2月22日。猫の日でも、ヘッドホンの日でも、ましてやおでんの日でもない、大切な記念日。そう、我らがUVERworldのギタリストにしてリーダー、克哉の36回目のバースデーだ。本人いわく「今日でレベル36、復活の呪文を覚えました」とのこと。そんなブランニュー克哉を祝うべく開催された生誕祭、すなわちスペシャルバースデーライヴなのだからして、これがぶち上がらないわけがない。会場はUVERworldにとって初上陸となる千葉県柏市の老舗ライヴハウス、PALOOZA。500人も入れば定員いっぱいの場内にプレミア級のチケットを手にした強運の猛者たちがぎゅう詰めとなって開演を待ち侘びる。期待の堰はすでに決壊寸前。そうして満場のカウントダウンが生誕祭の幕を落とす。登場SE「THE ONE」に乗ってステージに飛び出してくるメンバー、先陣を切るかのごとく現われた克哉の表情はまさしく主役のそれだった。

「足りねぇな。俺たちの心のリーダーを祝うんだろ?もっとハンパない狂った夜にしようぜ」

バンド初期を支えた楽曲にして今なお攻撃性の褪せないオンリーワン・ミクスチャーロックチューン「PRIME」を1曲目に、続いて「いつか必ず死ぬことを忘れるな」と畳み掛け、興奮のギアをいきなりオーバートップに入れながら、さらにオーディエンスを挑発するTAKUYA∞。そのまま「GOLD」に流れ込むものの、「まだ足りねぇんだよ!」と容赦ない。だが火に油を注がれれば、負けじと応えてみせるのがUVERworldファンのファンたる矜持とばかり客席もいっそう奮い立ち、「楽しんでいるヤツは手を叩いてみせてくれ!」との煽りにもTAKUYA∞が叫び終わるに先んじて凄まじいクラップを響かせた。

ツアーを除けば1年のほぼ大半を楽曲制作に費やしている彼ら。これまでの誕生日もほとんどは籠りっきりのスタジオで迎えることが多かったという。それがあまりに寂しくて、誕生日くらいはライヴでみんなと盛り上がってミュージシャン冥利に尽きる日を過ごそうじゃないかと始まったのが、このバースデーライヴであり、去る14日にも名古屋にて信人の生誕祭が行なわれたばかりだ。スペシャルなステージにふさわしい瞬間はこの日もあちこちに散りばめられていた。真太郎が「さん、ハイ!」と音頭を取って会場全員が声を揃えた塊“おめでとう!”や、「克っちゃんなんてどうでもええ。今日はただライヴしたかっただけ」と悪態をつきながらも、それをフリにして披露した、もはやお家芸ともいうべき信人渾身の茶番(克哉バースデーver.とでも呼ぼうか)。あるいは「KINJITO」の中盤、<Ready go Play Rocks 6 strings>の箇所に来るや、TAKUYA∞のみならず彰も一緒になって克哉を指差すという心憎い一瞬だってそう。「誰が言った」を締めくくる仕上げのワルツも、今日は信人に代わって克哉とTAKUYA∞がどつき合い、オーディエンスを喜ばせた。最後にTAKUYA∞に抱きついて、してやったりと相好を崩す克哉の笑顔が実にいい。また、表立ってはいないが誠果も何かことあるごとに克哉に視線を投げては心を寄り添わせていた。

「ノドがつぶれようが今日は一歩も引かない、それが俺の克哉への愛情の伝え方であり誕生日の祝い方だ」と序盤で早々に宣言した通り、この日のTAKUYA∞は通常の本気をさらに上回る勢いで全身全霊、歌を、魂を放っていたと思う。そのためか、後半戦に差しかかる頃にはずいぶんと声が嗄れていたのだから珍しい。それでも克哉が大好きだからと、前ツアーから引き続いての“このコードでこの歌も歌えるんだよ大会”もアコースティックギターのキーを2つほど落とした特別仕様で披露。しかし「ハナミズキ」(一青窈)、「千の風になって」(秋川雅史)のカバーから「7日目の決意」と歌い進むにつれてみるみると声に張りが戻ってくるのがすごい。さすが数多のステージで鍛え上げられてきた不死鳥のノドだ。

インストナンバー「Massive」を挟み、「Collide」からは一気にクライマックスへと駆け抜ける。「祝ってもらう俺たちが逆にみんなを幸せにする、俺たちの誕生日はそんな日だ」とTAKUYA∞は言い、克哉を筆頭とした6人でまさしくそれを体現したステージ。それを受け取った客席もまた、気持ちを返そうと拳を振り上げ、大合唱し、床も抜けんばかりに飛び跳ねた。想いの循環、そして交歓。ラストの「Ø choir」、<やっぱり僕は産まれてこれて 幸せだと思ってるよ>のフレーズがことさらに沁みた。

「今年の目標は“少しの幸せも取りこぼさない”。だけど、こんなに大きい幸せは噛み砕くのにちょっと時間がかかると思うので、今日はこれを持ち帰って、いっぱい噛んでじっくり飲み込みます。UVERworldも俺ももっと強くなってみんなを支えるので、困ったらここに来てください。いつでも会いましょう。そして、やっぱり思ったこと。俺はオマエらを絶対に愛しています!」

最後の最後に克哉からオーディエンスへと手渡された言葉に今日のかけがえなさを改めて思う。“ここ”とはつまりライヴの現場だ。また“ここ”で会える日を心待ちにしている。

写真/江隈麗志 文/本間夕子

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