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  • 2015.08.28

【インタビュー】UVERworld バンド結成15周年&デビュー10周年を全力で駆ける! 悩めていることも幸せと思える愛すべき世界!!

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28枚目のシングル「I LOVE THE WORLD」を8月26日にリリースしたUVERworld。収録3曲の制作模様はもちろん、「PRAYING RUN」にかけてメンバーがランニング中に考えていることを探ってみました!また、取材を行ったスタジオで約10年前に収録したという「CHANCE!04」のほろ苦話を懐かしみながら語ってくれた集合インタビューをどうぞ!!

文/本間夕子

「悩めていることも幸せなんやって僕は唱えていきたい」

――タイトルからして前作とはガラッと方向性が変わった気がするのですが、あえてそう狙ったのでしょうか。
TAKUYA∞ 特に狙ったつもりはないです。もしも同じような作品ができたとしたら“ちょっと前のと似ているしやめとこうか”って思うけど、今回はそこに引っかからへんかったから。何も考えていないですね、感覚的です、その辺は。
——でも表題曲「I LOVE THE WORLD」は特にですけど、かなり打ち込み、エレクトロな方向にサウンドを寄せてきましたよね。
TAKUYA∞ そこは昔よりももう一歩、生音とシンセの対比を振り切りたいなと思って、いろいろ試みてみたんです。僕が作ったのは最初のワンコーラスだったんですけど、でもUVERworldにしては曲ができるまで時間はかかっていないほうだと思いますよ。
誠果 そもそも曲を作るときに今回はライヴでも振り切れるヤツが欲しいっていう話をしていたんですよ。そしたらTAKUYA∞からこのデモがきて、すごくそれがイメージできた。そこからみんなでネタを持ち寄って、いろいろ試しながら形にしていったんです。
信人 僕はまず、いいキャッチーさを印象として受けたかな。ただ、それをポップなだけじゃなく、どうやっていい感じにカッコよさを混ぜるか何気にいろいろパターンを試したりしていましたね。軟弱にならんようにって。
克哉 どんどん洗練されてバキバキになっていきましたから(笑)。
 打ち込みやアレンジをするたびに、メンバーみんなのハードルもすごく高くなっていっているんですよ。なので僕的には、結構いろいろ頑張った曲で(笑)。どの曲も全部そうなんですけど、この曲は特に“もっといける、もっといける”って自分に言い聞かせながら頑張った感はありますね。修行になりました(笑)。
——真太郎さんはいかがです?
真太郎 生のドラムと打ち込みのリズムの比率でいうと今まででいちばん打ち込みが多いんですよ。レコーディングでもいつもとちょっと変わったやり方をしていて、手は動かしているけど足は動かさないとか、打ち込みがメインになる部分と生の部分とのメリハリは一番あったので、作っている途中はあまり自分が叩くとこないなと思っていたんですけど。でも、いざ完成してみたら意外と叩いていた(笑)。MUSIC VIDEOを撮ったときに“あれ?結構叩いているな”って。
——ちなみに歌詞はどの段階で付けられたのでしょう。
TAKUYA∞ 一番最後です。何を歌おうか考えていたときに“I LOVE THE WORLD”っていうフレーズが浮かんできて。単なる“I LOVE THE WORLD”ではないんですよ。いろいろと苦悩はあるけど、それでも、っていうところで“I LOVE THE WORLD”に繋げられたらいいなと思って。酸いも甘いもあるけど、それでも僕らは今を愛しているし……よく僕らは“幸せ”って口に出して言いますけどホンマはそれだけじゃないんですよね。いろんなものを抱えているけど、それをいちいち憂いているんじゃなくて悩めていることも幸せなんやって僕は唱えていきたいと思っているので、それを“I LOVE THE WORLD”と表現しました。
克哉 TAKUYA∞らしいし、俺ららしい。ただハッピーなだけじゃないところもそうやし、UVERworldに合っている。MV撮ったときも、2テイク目くらいでほぼお客さんもみんな歌っていたんですよ。それくらいわかりやすいし、口に出して言いたくなるフレーズなんやなって。

ランニング中に歌っていたらTAKUYA∞に抜かされ赤面したメンバーは?

——2曲目「PRAYING RUN」もイントロからして斬新で。ここで使われている呼吸の音は実際に走っているときのものですか。
TAKUYA∞ そう。スタジオの中にマイクを立てて、その周りを走って録ったんです。スクワットとかして心拍数を上げながら。
——そのアイディアはどこから?
TAKUYA∞ 走っている最中に思いついたんですよ。ちょっと前に何人かの仲間と、1日10キロ、制限時間50分以内って決めて走るっていうのを140日間くらいやったんです。僕はもうずっと走っているし、余裕なんですよね。でも90日目くらいかな、滋賀に帰ったときがあって、そこでも気持ちいいな〜とか思いながら走っていたら、10キロのタイムが50分29秒だったんですよ。
——あ、惜しい。
TAKUYA∞ これはアウトやって、すぐまた走り直しに行って。音楽を聴きながら走っていたんですけど、そのとき人の曲に呼吸でリズムを合わせたりして遊んでいたら“あ、おもしろいな”と。で、ずっと“早くこれ、曲にしたい!”って、走り切った後すぐにワンコーラス、形にしました。一緒に走っている仲間同士でグループメールをしているんですけど、そこで僕が投げた言葉とかを拾いながら、キーもコードもとりあえずこれでいいやって作っていったら、メロディも歌詞も何もかもがガンガン、ハマっていって。最初のワンコーラスはデモからほぼ変わってないですからね。
——それを滋賀から東京のメンバーに。
TAKUYA∞ ムービーかなんか送ったよな。パソコンから出てくる音と画面をムービーで撮ってメールで。
克哉 足音と呼吸の音と、あとテーマも走ることに繋がっていていつもTAKUYA∞がやっていることやし、これはおもしろいな、アイディア勝ちやなって思いましたね。
信人 ちょっとHIP-HOPっぽい、サンプリングっぽいビートとか、その辺の絡みもカッコいいし。
誠果 すぐに俺、“響いたわ”って個人メールしました。めっちゃいいやん!って。
——ちなみにみなさんは走っているとき、何を考えています?
信人 僕は飲み会とかで誰かとしゃべったこととか、自分の言ったこととか、人と関わっていることを思い出すことが多いかな。
克哉 “このままずっと走れるわ〜”みたいな気持ちになることもあれば、なんも考えていなかったりとか(笑)。でも自分にとってのパワーソングがかかったときはハッと目が覚める感じがしますね。で、勝手にタイムが上がっている(笑)。
誠果 僕、聴いている曲に合わせて小さい声で歌いながら走ったりするんですけど。この前、姫路で「I LOVE THE WORLD」を歌っている最中にTAKUYA∞に追い抜かれてめちゃくちゃ恥ずかしかった(笑)。
 僕は走る状況によりますね。ライヴ当日の朝やったらライヴのこと、制作中やったら作っている曲のアレンジはどうしようかなとか。何もないときは“今日、何しようかな”って。何時に帰って、シャワー浴びて……って分刻みで(笑)。
真太郎 僕は何も考えてないですけど、早く終わりたいなって思っています(笑)。早くゴールしないかな〜って。
——TAKUYA∞さんはやっぱりこの歌詞に書かれているようなことを考えて?  
TAKUYA∞ いや、僕は“走ること”を考えながら走るんですよ。走る前に“今日も頑張るぞ。これ頑張ったら、絶対いいことある”って思って、よーいドンしてからは自分の呼吸を聴いて、背筋曲がってきたなとか、足が疲れてきたからふくらはぎで走るのやめて腿で走ろうとかを考えていますね。
——そして今回は3曲目にメモリアルトラックとして「CHANCE!04」、つまりデビュー前にレコーディングした「CHANCE!」の音源が当時のままで収録されていて。15周年&10周年のこのタイミングにもぴったりですね。
TAKUYA∞ これね、まさに(インタビューしている)このスタジオで録ったんです。僕らの好きなアーティストがここで録ってたりするんですよ。僕らが好きなアーティストを録っているエンジニアさんが当時ここにいて、僕ら、滋賀県から直接電話して「録ってほしいんですけど」って言ったら「60万持ってこい」って(笑)。で、半年間くらいかけて、みんなで貯めたんです。
——そうだったんですね!
TAKUYA∞ 今となってはレコーディングも6人以外の人の力を借りながらチームで作品を作っているわけですけど、この「CHANCE!04」のときは1から10まで全部自分たちでやっていて。ホント6人だけでパッケージしたものがここにあるんです。これが僕らにチャンスをくれて、僕らの10年間を作ってくれたんですよね。この曲がきっかけで東京に出て行ったようなものですから。
——デビューから10年間を支えてくれたファンのみなさんへのプレゼントでもあり、結成して15年、ここまでやってきた自分たちへのご褒美でもありますね、きっと。
TAKUYA∞ ずっと放ったらかしにしていたんでね、ちょっともったいないなと。僕らの60万が。
一同爆笑

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